ブログ 櫻井 政宏さんが書いた記事

日々の敵[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2018/10/04(木) 23:10

何を着てもその服がダサく見えてしまうという根も葉もない噂を聞く魚住からバトンを受け取りました、3年FLの櫻井です。

今自分は眠気と戦ってこのリレー日記を書いているのですが、眠気が保存できたらいいのにと誰もが考えたことがあると思います。
そもそも眠気はどうして発生するか、つい数ヶ月前に筑波大学が発表した研究によると、眠くなるとシナプス(神経の情報伝達に関わる部位)に集中して存在するタンパク質が活性化され、寝るとそれがもとに戻ったという結果が得られたそうです。このタンパク質はスニップスと名付けられました。(日経新聞より)
つまりこのスニップスが睡眠を促す元凶というわけです。授業中や筋トレ前に限って活性化し肝心の夜には仕事をしないスニップスには腹が立ちます。

腹といえば空腹も私がよく戦う相手です。腹が減っては戦ができぬ状態を人生で何度経験したことかわかりません。本当は空腹状態になると筋肉として貯蔵していたグリコーゲンを分解し始めるので腹が減る前に食べなければいけないと某コーチがのたまっていた気がしますが、実験中などは飯を食うわけにもいかず、集中力は下がるのみです。
空腹感がどうして発生するかというと、エネルギーを消費して血糖値が下がるとさらなるエネルギー源を得るために体脂肪が分解されて、血液中の遊離脂肪酸の濃度が上昇するためということです。

どうして眠気と空腹の話をしているかというと、最近筋トレを一日のいつすべきか迷うことが多いからです。筋トレを行うからにはできるだけ最大限の効果を得たいものです。授業後すぐが最適かと思いきや疲れと空腹で追い込めず、夕食後行こうと思うと眠気が襲ってきて、少し寝てから行こうと思うといつの間にか朝になっている、という日がよくあります。
またオフの日は朝起きてすぐ行くという手もありますが、寝起き数時間は体に血が充分に行き渡っておらず体への酸素供給量が少ないのでパフォーマンスが低下するという実験結果もあります。
一番良いのは食後3-4時間後ということですが、それを待っているうちに眠くなって寝てしまったり、腹が減って飯を食ってリセットされてしまったりします。

睡眠欲、食欲は人間の本能であり日々の敵であり、自分の意志だけではどうしようもないところです。誰か早く眠気と空腹感を保存できる機械を作ってほしいものです。とやかくいう前にとりあえず筋トレしろという話でした。

次は優しそうで怖く、怖そうで優しい鎌田さんにバトンを回します。

ケガしない体とは[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2018/06/22(金) 17:45

サンウルブズの仕事で忙しいのか日に日に日焼けしている気がする同期の大石からバトンを受け取りました、3年の櫻井です。

表題の通り通年怪我に悩まされている自分は、怪我をしない体がいかにして手に入れられるのかを日々考えています。怪我をすると精神的にもラグビーから遠のくし、やはり練習にどれだけ継続して参加できるかがラグビーで上達していく上で最も重要であるということはこの1年半程で身に沁みて感じました。
今シーズンのはじめにウイングからフランカーに移行した自分ですが、その前の冬オフではフォワードでも戦える体をつくるためウエイトに励み、体重を10kg増やしていました。が、急激な増量と今年から和田コーチのもと行われた厳しいランメニューの蓄積により腰を痛めてしまい、中々思い通りに行かない春シーズンとなってしまいました。けして和田コーチのせいということではないです。
怪我をしない体は単にウエイトをするだけでは作れないということが今回分かったのですが、大学でプレーできる期間が残り1年半しかない以上、怪我をしない体を今回でなんとしてでも完成させたいというわけです。そこでまずなるべく毎日風呂を炊くようにしています。半身浴ではなく全身浴が腰には良いとの事なので、効果の有りそうな炭酸ガス入り入溶剤を溶かしたお湯にあごひげまで浸かっています。また最近は少しでもいい環境でストレッチをするために24時間のジムを契約しました。(もちろんウエイトできるようになったらウエイトもしますが)周囲の人からすると毎日ストレッチしにだけ来る変な人です。しかし短い大学生活の中での部活のためなら、恥を惜しんではいけないなとストレッチポールの上でこの文章を打つ次第であります。またなるべく外に出て日光を浴びるようにし、精神が低迷しないようにしています。ほかにも怪我しない体作りのためにすべきことがありましたら是非自分に教えていただければと思います。

次は強いコンタクトで練習を盛り上げる2年の吉村にバトンを回します。

 

プログラミング[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2017/11/01(水) 18:54

3年の藤平さんからバトンを受け取りました、2年の櫻井です。
 
今回は自分の学科に関連した話をしたいと思います。学業の成績が芳しくない自分ですが、今期より工学部精密工学科に進学し、機器づくりの基礎を学んでいるところです。
思えば、昔からモノを作るのが好きで、実家には自分の作った鉛筆立て、栓抜きなどが転がっています。また、家にあったスピーカーやパソコンを改造しようと試みたこともありました。自分の周りの電子機器がすぐ壊れるのはそのせいです。父上母上申し訳ありません。
機械を作り替える際には、プログラムをしなければ思い通りの動作をさせることはできません。現在授業でプログラミングの勉強をしていますが、違う値が出てきたり、時間がかかったり、そもそも動作すらしないこともあります。この原因は簡単に言うと3つあって、1つはプログラムに改善が必要であること、2つ目はプログラムの言語が違うこと、3つ目はプログラムを動かす装置の性能が足りないことです。
人間は機械ほど直線的なものではありませんが、脳や脊髄でプログラムを読み込んで体を動かしていると言えます。1つ目の原因に対して、最初はうまく出来ないが、何度も試行錯誤して動作の記憶を改善しスポーツで上達することができます。また、2つ目の原因に対して、機械ではプログラムを書いた言語に動作を出力する装置が対応していないといけないので、言語を各スポーツに例えればぼくの今までの経験してきたスポーツはあくまでもラグビーとは別物ということになります。ただし、各言語に共通点があるように、スポーツにおいてもその経験を少し上書きすれば、それがアメフトのようにラグビーに近いものでも、水泳のように遠いものでもうまく動作させることができると思っています。
しかし、3つ目のプログラムを動かす装置の性能、つまりスポーツのセンスを上げることは、筋トレで体を大きくすることはできても中々実現しにくいものです自分も自身の動きの限界を感じ悔しい思いをすることがあります。でも、これは1つ目のプログラムの改善によってカバーすることができます。同じ結果を出力するプログラムはいくつもあって、中には計算量が少なく出力装置の性能を必要としないものがあるように、練習していくうちに自分なりのプレー方式を見つけることができる可能性があります。今年は怪我が多く自分にとってしんどいシーズンでしたが、残り少ない年末までまずは努力を惜しまずいこうと思います。
 
拙い文章失礼しました。次はどんなときでも元気と声を忘れない3年宮原健さんにバトンを回したいと思います。

転向[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2017/05/16(火) 13:10

最近ストリート系に傾倒しているらしい同期の大石からバトンを受け取った2年の櫻井です。

2年と言えども僕は実質1.5年生のようなものです。僕は昨年アメフト部からこのラグビー部に転向しました。理由は様々ですが、自分の精神及び体力の弱さが大きな要因で、アメフト部を辞めた当時は今までにないような挫折感を味わいました。
ラグビー部に入ったのはこの挫折をそのままにしたくなかったからです。東大ラグビー部はいい雰囲気を持っていて、途中入部の僕にとっても過ごしやすい環境があります。おかげで転向直前に減った体重も12kg増え、先輩方からアドバイスを多く頂き周囲を追いかける毎日です。今はアメフトを辞めたことを全く後悔していないというと嘘になりますが、そこで培った脚力や体幹を活かしつつ、そろそろ長かったケガ人生活も終わるので、京大戦以来の試合出場に向けて真剣にラグビーに取り組んでいきます。

駄文お読み頂きありがとうございます。次はいつも優しい、3年唯一のマネージャーである城戸さんにバトンを回したいと思います。

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