ブログ 河野 悠花さんが書いた記事

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いつか笑ってまた再会、そう絶対[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2020/10/14(水) 19:10


ひかるからバトンをもらいました、2年スタッフの河野です。肩を負傷したことにより、音楽活動にも支障が出ているそうです。新曲を聴きたいので、早く肩を治してプレーで活躍するだけでなくギターも握って欲しいです。




今回のリレー日記で取り上げる内容は、国民的アイドル「嵐」についてだ。私のこれまでの20年間の人生を語る際、嵐は切ってもきれないほど大きな存在である。


まず、私が嵐に出会ったのは今から11年前、小学4年生の時だ。当時嵐は10周年を迎え人気絶頂であり、当時仲良しだった友達グループ全員で嵐にハマって行った。それまで全く芸能人に興味のなかった私が、ドラマを見始め、vs嵐やひみつの嵐ちゃんを録画して見るようになった。友達がだんだん嵐から離れ、もっと若いジャニーズのグループや、海外のアーティストにハマっていく中、私はひたすら嵐を追いかけていた。

センター試験を終え、2次試験を控えた高3の冬、きっと全国民にとって寝耳に水だったであろう、嵐の活動休止が発表された。その日私は和室で勉強していたのだが、突然弟とお父さんが血相を変えて「大変なことになった」と、テレビに映るニュース速報を私に見せた。「嵐 2020年をもって活動休止」ニュースキャスターが読み上げるその映像はまるで合成によって作られたコラ画像のように見え、現実で起こっていることとは到底思えなかった。その頃、他のグループがうまくいっていなかったり、グループを離れるメンバーが出ていたのだが、いつも5人で和やかに笑い合っている嵐には、まったく無縁の話だと思っていた。
飽きっぽい私が、唯一と言っていいほど長く追いかけていた嵐。5人揃った姿をみることができなくなるなんて、信じられなかった。


活動休止を発表した後、嵐はいっそう活動を活発化させた。日本史上最大規模のライブツアーの開催、SNSの解禁、デジタルシングルリリース、アジアツアーの開催、アラフェスの実施、オリンピックのアンバサダーなど、活動休止する際の際まで、多くの活動を控えていた。


しかし、活動休止まで1年を切った、今年の2020年4月、新型コロナウイルスの流行により活動は大きく制限されることとなった。最後の年に、活動が制限され、イベントが消えていく悲しみや焦りはファンだけでなく、メンバーが特に感じていた。


発表後、憶測のみで書かれた記事や心ない言葉で溢れた記事などが数多く掲載され、私たちはその一言一句に心を揺るがされた。こんな記事信じなくて良いと分かってはいつつも、真実はわからないため、惑わされるのである。そんな中、メンバーたちは自分たちの口から直接ファンに真実を伝えるということをしてくれた。それは、会見で、レギュラー番組で、ファンクラブサイトで、ブログで、と数多くの場所で数多くの機会で伝えてくれた。その中の一つとして、Netflixで放送されているドキュメンタリーARASHI’s Diary Voyage が挙げられる。この中では、嵐が活動休止を発表する裏側や、嵐史上最長、最大収容人数で実施したコンサートを完走するまでの姿や、コロナ禍でファンのためにできることを模索する姿が描かれている(Netflixに入っている人はぜひみてみてください)。


このドキュメンタリーでは、活動休止を決めるまでのそれぞれの胸の内や、最後まで走り抜けようとする覚悟、コロナ期間での活動の裏側が描かれている。


このドキュメンタリーをみていると、嵐がなぜ国民的アイドルになったかが少しわかる気がする。
嵐はデビューしてすぐ大成したわけではない。長い下積み時代の間にどうやったら嵐がもっと大きくなるか、もっと応援してもらえるかを考えていたというエピソードをいくつか聞く。与えられた環境の中で、自分に出来る最善のことを模索する。これを5人で続けてきたからこそ、ここまでのスターになったのだと思う。



嵐の歌に励まされ、共に青春を過ごし、和気藹々とした姿を見るだけで笑顔になり、素晴らしいパフォーマンスに心を打たれる。私にとって嵐の存在は何にも代えられない、かけがえのない存在だ。だから、私はメンバーたちが活動を再開するまでゆっくり待っていよう。幸いにもコンサートDVDはたくさんリリースしてくれているので、寂しくなったらそれで紛らそうと思う。5人がまた同じ景色を見られる日が来ることを願っている。


最後になりますが、たまに、嵐解散するよね、と話している方がいますが、正しくは活動休止で意味が全然違うので、お気をつけください。


まとまりのない文章になってしまい、申し訳ないです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




次は最近できるメニューが増えつつある、2年の野田にバトンを渡します。早くDLから復帰して、ラグビーをしている姿が見たいです。

Treasure of life[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2020/05/04(月) 12:04


建築の勉強が忙しそうな鈴音さんからバトンをもらいました、2年スタッフの河野です。今のわたしにはもったいないお言葉で、早くそのような人間になれるように励みます。鈴音さんは勉強と部活をどちらもハイレベルで両立できていて、尊敬しかありません。いつもありがとうございます。



コロナウイルスによって世界中の人々の生活が一変させられた。もれなく私たちも部活動を休止せざるを得ず、もどかしい気持ちで日々を過ごしている。学校で授業も受けられず、家族以外と会話をしないまま1日が終わってしまうこともよくある。
もちろん、私たちもコロナウイルスによって被害を受けているが、今最も大変な思いをしているのは医療従事者の方々だろう。

先月、医師として最前線でコロナウイルスと闘っている方と、オンラインでお話しさせていただける機会があった。3人のお子さんを育てながら、旦那さんも一緒に医師として働いている方だった。

医療現場の切迫した状況は、連日テレビで放送されていてある程度は理解しているつもりだった。しかし、直接生の声を聞くのとでは受け取るものが全く違った。覚悟の差により、仲間同士で同じ方向を向けない厳しさ。患者が病院間でたらい回しにされている現状。そのような状況の中、自分自身が感染するリスクを負いながらも、なぜそこまで頑張れるのか。そこには医師としての覚悟があった。ここで逃げ出したら、なんのために医者になったのか。そのような気持ちは、これまで医師になるために努力した時間が支えていた。

私は、それほどの覚悟を持って仕事に当たっているその方が本当にかっこよく見えてしかたなかった。それと同時に、自分はどうだろう、という気持ちが生まれた。今の自分からは、そんな「かっこいい」将来の自分の姿が全く想像できなかった。

突然ではあるが、私が東大に進学した理由は、夢が見つけられなかったからである。大学に入れば自然と視野が広がり、その中から将来自分のやりたいことが見つかるはずだと思っていた。しかし、現実はそうはいかず、まだ明確な将来の夢もないし、それ以前に特にこれといって興味を持てることもないのが現状だ。
ただ、私たち2年生は2Sが終われば、進振りが待っている。自分が何を専門として学ぶかを決める進振りでの選択は、将来を決める重要なものだ。これまで、選択を避けてきた私にとっては、大変荷の重いことである。このような状況に陥らなければ、また深く考えずに進路選択をしてしまっていたかもしれない。

何を学んでいる時に楽しいと思えるのか、自分を生かせる分野は何なのか、自分自身を見つめて深く考えたい。そしてどのような形で社会と関わり、どのように社会に貢献していくべきなのか、社会にも目を向けて視野を広げたい。将来のことなど考えず、目の前のことだけこなしていても、有意義な進路選択はできない。幸いにも、今は時間が十分にある。余りある時間を私自身を変える貴重な時間にしていこうと思う。


先日、東大ラグビー部のOBの方でドイツで医師をなさっている小野さんにお話ししていただく機会がありました。小野さんのお話を聞いてより一層この思いは強くなりました。
最後になりましたが、貴重なお話をしていただいたお二人に感謝申し上げます。

自分語りになってしまい、申し訳ありません。拙い文章でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。


次は、個人的に部内で1、2を争うほど面白いと思っている松井さんにバトンを渡します。先日のYouTube動画でのお父様との共演も素敵でした。
 

自分を見つめ直す[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2019/11/03(日) 14:37

れおさんからバトンを受け取りました、1年スタッフの河野です。
れおさんは独特の雰囲気を持っていて、初めは近寄りがたかったのですが話してみると、とても話しやすいなと勝手に感じています。大変個人的なのですが、赤いヘッドフォンがとても似合うなーと思っています。
入部して半年が経った今、対抗戦シーズン真っ只中である。対抗戦独特の熱い雰囲気は、気の引き締まる思いがする。チーム全体のことというよりは、まずは私個人に目を向けるべきだと思うので、現在の私について省みてみたいと思う。

正直、今の部活に対する自分の姿勢は100点だと胸を張って言えるものではないと思う。基本的なテーピングは習得しているが、プレイヤー各々のテーピングは覚えきれていないのが事実だ。また、ビデオも寄り過ぎてしまうこともあるし、メディカルについても気づけないこともある。部活中にももっと周りを見なければいけなかったなと反省することも多い。ただ、1番の問題点は以前ほど向上心を持って部活に臨めていない点であると思う。これまでは、仕事を覚えていないと部活に支障をきたすという目に見えた弊害があった。しかし、最近は部活が回らないということもなく、テーピングも基本的なもの以外は上級生が巻くので覚えていなくても明白な支障はないのである。
しかし、このままで良いのだろうか。上級生が専門に分かれて仕事を分けているように、もうすぐ1年も専門とする道を選ぶことになる。私はメディカルの道に進みたいと思っているが、今のままでは胸を張ってメディカルを選びますと言うことはできない。すずねさんから専門化する話をしていただいたときに、「はるかちゃんはメディカルだと思っているけど、大丈夫だよね?」と声をかけていただいた。が、申し訳ないような、私でいいのだろうかというような気持ちでいっぱいになってしまった。せめて自分の進みたいと思っている道と基本的な仕事は完璧にして、自信を持ってメディカルの道を選ばなければいけないだろう。
私は、人はそう簡単には変われないと思っている。19年間生きてきて作り上げられてしまった根本は想像以上に強固なものだと思う。生半可な気持ちでは変われないだろう。しかし、短期間で成果を出すということに限定していえば、自分の欠点を認識して、前もって対処することは可能だ。予防策を考えるのだ。私の場合、自分でも呆れるほど忘れっぽく、意志が弱いため、この場をお借りして、宣言させていただきたい。以下、今シーズン中意識することと、12月までに達成する目標である。部内外様々な人の目に触れるところで宣言すれば、守らざるを得なくなる。下の最終的な目標を達成するまでの、短期間で達成するべき目標は火曜日のMTG中の行動計画を活用したいと思う。

●テーピングについて
足首、膝、エイトヒールロック、シンスプ、他習ったテーピングの習得
筋肉、骨の名称を覚える

●メディカルについて
メディカルでなくても、本部、水についているときはメディカルと同じくらいの目の細かさでプレイヤーをみる

●ビデオについて
撮り方、撮る位置、切るかどうかの再確認
プレイヤーの見たいところが見えるビデオ

●水について
タイムコールを忘れない
必ずプレイヤーに注意を向ける

●本部について
Jr、Sr、DL全てに注意を向ける

これらを達成して、早く1人前のスタッフになりたいと思う。
最後に、スタッフの先輩、同期には、私の至らないところばかりで迷惑をかけてしまい申し訳ないです。これからもよろしくお願いします。

次は、スタッフの手伝いだけでなく、最後まで道具の片付けをしてくれている財木にバトンを渡したいと思います。

 
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