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中の人[ラグビー部リレー日記]

 written by 広常 航平投稿日時:2024/06/24(月) 00:19

ラグビー部が誇る我らがキャプテン、寿太郎さんからバトンをいただきました2年の広常です。寿太郎さんは誰よりもストイックに取り組み、全部員を背中で引っ張る頼もしい主将です。僕も試合前UPなどのフィードバックを逐一頂いて非常に助かっています。僕は今まで清廉潔白を貫いてきたわけですが、そろそろ方針転換の時期かもしれないですね。凛さんの餌食にならないよう寿太郎さんには合コンでの立ち回り方を教えてもらいたいです。

 

前回のリレー日記から約1年ぶりの更新となりました。思い返すと去年のこの時期はスタッフとして入部しながらJr.練にも参加するなんとも曖昧な形をとっていました。部員の皆さんは知っている話なので今更言う事ではないかもしれませんが、去年の夏合宿以降はスタッフに専念して活動しています。まだまだ未熟ですが精進していくので宜しくお願いします。

スタッフとして僕が主にやっている仕事にはいくつかありますが今回はその中の1つ、広報の話です。

 

今シーズン、SNSの画像制作を担当させていただいています。PhotoshopやIllustratorを使って画像編集を行います。ソフトが多機能すぎて使いこなせていない部分も多いですが、調べながらなんとかやっています。慣れないことも多いですが楽しい仕事の一つです。 

僕が画像編集を始めたのは昨シーズン終盤のことでした。武蔵大学戦の告知をビラで行うことになり、僕がデザインを担当することになったのです。正直言って完成品のクオリティは大したことありませんでしたが、自分のデザインが完成したこと、駒場祭でたくさんの方にビラを受け取ってもらったことに達成感を感じたのを覚えています。

現在主にやっているのは試合の告知とメンバー表、結果の投稿です。この類のものは一度フォーマットを作りさえすればあとは試合毎に作業をするだけで大きな困難はないのですが、最初のフォーマット決めにはかなり難航した記憶があります。なんせデザイン初心者なので引き出しがないのです。時折試合関連の投稿以外の制作もすることもあるので、そういう時は少ない引き出しを総動員してアイデアを捻り出しています。もうすぐ枯渇しそうです。

画像編集を始めてから、東大の中の他部や他大のラグビー部のSNSなども良く見るようになりました。特に東大内でもアメフト部やラクロス部の広報力の高さには尊敬です。また対抗戦Aやリーグ戦1部などのラグビー強豪校も凝ったデザインを駆使したSNS運営をしているところが多く学ぶことが多いです。東大の所属する対抗戦BのSNSも見ることが多いです。やはり対抗戦でしのぎを削り合う大学のSNSは見ていて刺激になります。

僕自身も色々試行錯誤する中で編集の勝手がわかってきたような気がしています。また最近は動画編集にもチャレンジしました(5月の合宿ハイライトです。Instagram・公式YouTubeに掲載)。広報に携わる人間として、東大も広報力で上位に立てるよう引き続き頑張っていきたいと思います。

P.S. 今週は新入生紹介、オールスターなど様々な企画を投稿予定です。乞うご期待!拡散よろしくお願いします!

 

次はデルさんに回します。デルさんはフィールド上ではリーダーシップとアグレッシブなタックルを武器に中心選手として活躍する一方、オフザフィールドでも温厚で陽気な性格を生かしてチームビルディングに不可欠な存在であり、多方面でチームに貢献してくださっています。

それに加えて5ヶ国語話せるハイスペックな人材を日本企業が見逃すはずがありません。フランスに帰らないでください。

はり[ラグビー部リレー日記]

 written by 吉村 寿太郎投稿日時:2024/06/20(木) 19:00

 辻からもらいました、四年の吉村寿太郎です。リレー日記の順番が持つ不思議な偶然はたまに言及されていますが、辻から何度も回ってくるのも何か表しているのでしょうか?恐らく一つには、僕への憧れがあり、学部どころか大学院の専攻まで寄せてきたときはさすがに驚いてしまいました。頑張ってついてきてください。
 


 今シーズン自分は不甲斐ないことに3ヶ月ほぼずっと腰痛と付き合っている状態であり、チームには迷惑をかけてしまっています。発症した3月から今に至るまでずっと週一で鍼(はり)治療に通っており、今回はその紹介をしたいと思います。


 鍼治療と言うと、やったことのない人からは「東洋医学ね、本当に意味あるの?」などと馬鹿にするような目を向けられることもありますが、無知が故の反応です。施術の内容やその効果について簡単に説明します。


 施術について、まずパンイチで横になり、極めて細いステンレス製あるいは銀製の鍼(長さ約15mm~90mm、太さ直径約0.10mm~0.30mm)が身体に次々と刺入されていきます。鍼管と呼ばれるプラスチック製のストローのような管に鍼を挿入し、わずかに出た鍼の柄の部分を軽く叩くことにより皮膚への鍼の刺入を容易にします。これを管鍼法と言います。皮膚を通過した鍼は該当部位の筋肉まで届き刺激します。臀部などでインナーマッスルの深い筋肉までアプローチするためには指圧マッサージでは限界があり、これも鍼の長所です。鍼が刺入された後は、全身に刺さりっぱなしの状態で15分ほどキープされ、その間自分は一切動いてはいけません。その後鍼が抜かれていきますが、必要に応じて雀啄(じゃくたく)と言って、該当部位で刺さっている鍼を細かく動かして刺激を加えることがあります。


 以上が施術の流れです。痛そうというイメージがあると思いますが、想像するような刺されることによる痛みはほぼないです。素早く刺すことで痛みが少ないようです。ただし特に筋肉が固まっていて悪い部位に鍼が刺入された時や、雀啄をされている時は少しずーんと重い痛みがあります。効果があることが体感できているので慣れると病みつきです。


 次に効果について、鍼によって皮膚や筋肉に目には見えないレベルの微細な傷を作り、それが自然治癒力を引き起こして血液循環を改善したり、筋緊張を緩和したり、中枢神経に作用したりすることで様々な症状を良くします。自分の体感としては治療の直後から明らかに前屈動作が楽に深くできるようになったり、その他の神経痛が出ていた姿勢が自然にできるようになったりします。


 以上が効果ですが、上記のメカニズムはまだ西洋医学の言葉においてあまり解釈できていないのが現状で、血液循環に関してでさえ有意な効果がないとする論文もあります。ただ非科学的で宗教的なものである、という認識は間違いであり、あくまで科学的にメカニズムがまだ分かっていないというだけです。経験則に基づく東洋医学は効果自体は十分に認められています。近年の科学における測定技術の向上によって、鍼治療の効果の機序がやっと少しずつ分かってきている段階です。


 以上で鍼治療の紹介を終わります。身体の不調を持つ人はぜひ検討してみてください。なんでも治ります。必ず救われます。


 (参考文献: https://www.harikyu.or.jp/)


 


次は二年スタッフの広常に渡します。今シーズンはFTや試合前アップを含め多くの役割を担って活躍しています。バトンを渡すにあたり二年の同期に聞いてみましたが浮いた噂が全くないようで残念です。あまりに何もないと凛さんに良からぬ噂を流されてしまうので気を付けてください。

キッカー右足![ラグビー部リレー日記]

 written by 辻 翔太投稿日時:2024/06/16(日) 22:51

3年の鷲頭くんからバトンを受け取りました4年の辻です。鷲頭はタックルと低い声が印象的です。鷲頭のように刺さるタックルを決めたいなあと切実に思います。力作とのことですがたぶんこれのことを言っているのでしょうか。違ってたらごめん。こういうのは最後にとっておくべきだとおもいます。

今日は立教大学との定期戦だった。去年の春から数えると5回ほど試合や合同練習をしており、だんだん立教の選手も覚えてしまうようになった。
今回は、僕と同期の桑田君が2年ほど前からファンである立教の選手について僭越ながら紹介させていただきます。もちろんAMFの際にご本人より許可は得ています。

今シーズン立教大学でSOを務めている選手をご存じだろうか____安食龍之介選手である。
まずはご存じでないという方に基本的なところから。
5歳からラグビーをはじめ、川口ラグビースクール、城西大川越高校を経て立教大学に入学。
身長は170cmとそこまで大きくはないものの、「状況判断」をセールスポイントと自ら語るように、仕掛けてラインブレイクをすることもあれば飛ばしパスでチャンスを演出もする、対戦していてとても厄介な選手です。今日の試合でも何度もDFラインを突破されてしまいました。
今年は春季交流大会の3試合にスタメンとして出場しており、残り1試合はリザーブとして出場したものの60m独走トライを決めており、大活躍しています。YoutubeやJsportsオンデマンドでぜひご覧ください。

僭越ながら僕が思う安食君の特徴をあげさせていただく。
・イケメン:言わずもがなである。AMF後に何人かが言っていたので間違いない。高校時代からエースだったらしいのできっとモテていたのであろう。羨ましい限りだ。
・スクリューキック:あまり大学で使い手はいないと思っていたのだが、春に対戦した時に使っていた。AMFの際にはうまくないと謙遜していたが、ドロップキッカーでもあり、Theスタンドオフという感じなのがかっこいい。
・ラグビーは生活の一部:プロフィールにてこのように記しているが、僕なら「生活の一部」とは言えないと思う。でもこのメンタリティーこそ安食君の最大の長所だと思う。花園優勝SOをおしのけて対抗戦Aのスタメンに君臨する選手のメンタリティーを真似して自分も取り組まなければいけないと感じた。

ちなみにAMFで発覚した安食君関連の情報としては
・立教の未経験一年生の安食君は兄弟ではないが、同郷で、もしかしたら親戚かもしれない。
・安食という苗字は山形県に多い。
といったところでしょうか。

ラグビーで就職しないということなので今年でプレーを見られるのは最後かもしれないが、対抗戦Aの試合を観られる余裕があれば、安食君のプレーをぜひ見たいと、1ファンとして切実に思っている。
本人がこのリレー日記を見てくださるということなのでぜひ感想をいただけたらと思います。AMFでお話しした須川君にもこれをぜひ読んでいただきたいと思っています。

次はわれらがキャプテン、吉村君にバトンを渡します。この順番が決まった時からお互いに言ってましたが、語ることがないです。次回はこの組み合わせにならないことを祈ります。

 

僕はシナモン[ラグビー部リレー日記]

 written by 鷲頭 一貴投稿日時:2024/06/11(火) 22:10

2年生の定波からバトンを受け取りました3年の鷲頭です。定波くんはずっと怪我でDLにいましたが、最近パスを投げているのをよく見かけます。早く復帰してスクラムハーフとして試合で活躍できる日を楽しみにしています。

 

 今回は、ラグビー部に入って3年目にはなるのですが、あえて同期の一人を紹介していきたいと思います。その同期というのは、宮田尚弥くんです。彼はラグビー部の中では、よく怖いという印象を持たれています。そのせいか、特に後輩の部員は宮田くんに話しかけるのをためらっている人もいるかもしれません。しかし、彼はとても良い人なので、ぜひ話してみて欲しいです。今回はそんな宮田くんに話してみたいと思える彼の特徴をいくつか挙げていきたいと思います。

 

 まず、優しい。彼はとても優しいです。他人のことを悪くいうことはなく、とても寛容な心を持っています。とても寛容なので、彼にお願いをしたら、Tik Tokのダンスなども踊ってくれると思います。さらに以前、彼は街中で落とし物に気づかずにバスに乗ろうとした女性がいた時に、同期の中で真っ先に落とし物を拾って、その女性のもとに走って届けていました。とにかく、彼には思いやりがあります。

 

 また彼はいつも本を読んでいます。バスや電車などの移動中でも、布団に入りながらでも暇さえあれば本を読んでいます。本を読むのが苦手な僕にとってはとても羨ましく見えます。そんな彼は、おしゃれということもあってか、電車で本を読んでいたら声をかけられたことが、大学に入って3回あるらしいです。しかし、いつも彼にこの話をすると「いやー」などと言って自分がモテることを否定するという謙虚な一面も見られます。僕は、その謙虚さをいつも見習っています。

 

 さらには、彼にはギャップがあり、カフェなどに行くと甘いものなどを好んで食べたりもします。インスタなどでも美味しそうなものを見つけると、じーっと見ているのをよく見かけます。見た目の体つきとギャップを感じる可愛いところもあるのです。もし他にもギャップを見つけたら、ぜひ教えてください。

 

 これらを知って、少しでも宮田くんに興味を持って話しかけてくれる人が増えることを期待しています。話しかけてみたら、彼の良さをたくさん見つけられると思います。特に、一緒にご飯などに行く機会などがあれば、ぜひ話しかけてみてほしいです。

 

次は4年生の辻さんにバトンを渡します。以前、彼が書いた文章を読んだことがあるのですが、とても力作で気持ちのこもった文章で感動してしまいました。ぜひ、多くの人に読んでほしいです。今回のリレー日記でも、想いが詰まった文章を期待しています。

常識力が欲しい[ラグビー部リレー日記]

 written by 定浪 大喜投稿日時:2024/06/08(土) 21:25

同期の伊藤君からバトンをもらいました。二年の定浪です。いちねんせいにも同じ名字の伊藤君が入ってきたので呼び方に困っています。読んでほしい呼び名があったら教えてください。人間関係についてですが、派閥というのは一切ありませんので、気にしないでください。

前回のリレー日記で反省文のようなものを書いてしまったのですが周りの反応が思ってたのと違ったのでびっくりしました。少し暗めの内容だったので病んでるのか心配されてしまったのですが全く大丈夫です。ご迷惑をおかけしました。

大学に入って一年がたちましたが、日々生活していてよく感じるのは、周りの人との価値観の違いを感じます。価値観が違うというのも、多様性を感じられてうれしいというより、自分の持っている「常識」というのが一般の人が持っているものとずれているなあと感じます。春オフの時に同期と理想の人生について話しているときに寿退社ということがの意味が分からなくて意味を聞き返したら「寿退社の意味を知らないとかやばいよ」と言われてしまいました。些細な出来事ですが、こういう感じのことがよくあるので、なんでこういうことになったのか自分なりに分析しました。

一つ目は、幼少期から新聞とかニュースとかを見てこなかったからだとおもいます。初めに話した語彙力とか一般的な教養とかは広く年齢を問わない人が見るものなので、内容も多くの人の常識が反映されていると思います。普段ネットニュースとかSNSしか見ておらず、それが一般に人とずれてしまった考えを生み出しているのだと思いました。

二つ目は、普段何も考えずに生活しているからです。ラグビー中僕がミスをしてしまったときに先輩に「今のはよくなかったね」と言われたりします。その時に僕は、こういうプレーはよくないんだ、と思うだけでなぜダメだったのかとか、どうすればよかったのかとかを考えていませんでした。普段の生活でも同じで、会話の時にずれた発言をしたときにその原因とかを考えず思考停止していたことがあったのでそれもよくなかったと思います。

ほかにもいろいろありますが、長く書いてもどうしようもないのでここらへんでやめときます。なんでこんなリレー日記を書いたかというと、理由の二つ目に書いたのですが、今、できるだけ考えて行動とか会話をするようにしているのですが、そもそもの考え方がずれていると思いますので、余裕があれば「それはおかしい」とか「ずれてる」の一言だけじゃなくて詳しく話していただけるとありがたいです。社会に出る前の最後の機会なので、どうぞよろしくお願いします。

次は三年生の鷲頭先輩にバトンを渡します。鷲頭先輩は相手にビビらず体をあてに行くスーパータックラーでとても格好いいです。また、他人にとてもやさしく、鷲頭先輩が怒ってるところを見たことがないほど心が広く、すごいなあ、とよく思います。
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