ブログ 岡本 祥一さんが書いた記事

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リハビリ頑張ります[ラグビー部リレー日記]

 written by 岡本 祥一投稿日時:2017/11/23(木) 20:51

 いつも猫のように気まぐれな宮原悠太からバトンを受け取りました。4年の岡本祥一です。この一年を振り返って思うことを書かせていただきます。



数少ない4年生のバックスとして試合や練習に出続け、センターらしい激しいタックルでチームを勢いづかせること。



華麗なステップで相手を抜きトライが取れるわけでもない、パスやキックでゲームメイクできるわけでもない、声でチームを盛り上げることもできない僕が、4年生として、どのような形でチームに貢献できるか、自分なりに考えてたどり着いた一つの結論だった。より具体的に言うと、僕の3つ上のセンターの先輩、ボブさんのようなタックルができるセンターになりたかった。小さい僕が体を張ることでチームを勇気付けたかった。4年生になってからは常にそう考えていた。



しかし、対抗戦も終わろうとしている今振り返ると、目指していたものとは程遠い選手だった。目標としていた一橋戦や武蔵戦ではタックルミスを繰り返し、チームに迷惑をかけた。激しいタックルでチームを勇気付けるどころか、春以降の課題であったDFライン不安定さも最後まで残してしまった。武蔵大学戦で怪我をして以降は、試合に出続けることもできなくなった。チームが一番苦しい時にグラウンドに立っていることができなかった。やはり一番大事なのは春の定期戦でも夏合宿での試合でもなく、対抗戦の結果だ。そう考えると、結局僕はチームに何も貢献できなかったのかもしれない。でも、このままで終わりたくない。残り一カ月、最後に何か遺したい。



怪我の状況を考えると、成城戦に出ることはできないだろう。だが、幸いなことに2つの定期戦がまだ残されている。対抗戦で結果を残すことはできなかったが、最後に一度でいいから、センターの後輩にとって目標となるような強烈に記憶に刻まれるタックルをしたい。



最後に、4年間の僕のラグビー生活を支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。



まとまりのない文章になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。次は最近、デブな食生活をやめられないという4年マネージャーの壇辻に回したいと思います。



 

感謝[ラグビー部リレー日記]

 written by 岡本 祥一投稿日時:2017/09/24(日) 11:59

1年生の中で一番の癒しキャラ、山本君からバトンを受け取った4年生の岡本祥一です。
最後の年の対抗戦が始まり、最近思うことについて書かせていただきたいと思います。
 
長かった合宿が終わり、9月10日の一橋大学戦から最後の対抗戦が始まった。3年間勝てていなかった一橋大学ということで、意気込んで臨んだ初戦がったが敗戦に終わった。そんな虚しさ、情けなさに満ちた試合を経て、改めて感じたことがあった。それは、自分をサポートしてくれている人々への感謝の思いだ。
試合に出場した選手が悔しがるのは当然だ。だが、周りで見守ってくれていた人々はもっと歯がゆい思いをしているのではないだろうか。やり場のない悔しさを感じていたのではないだろうか。試合中、チームがどんなに劣勢に立たされ、負けそうな時でも、相手と直接勝負できるのはグラウンドに立つ人間だけだ。15人に入れなかった選手、マネージャー、監督、コーチ、トレーナーは外から声援を送り、勝利を祈ることしかできない。チーム全員の日々の努力は15人が責任感をもって戦い、手にする勝利によって初めて実を結ぶ。だから、選ばれた選手は、たくさんの方々の期待を背負っていることを忘れず、感謝しながら一戦一戦大切に戦わなければならない。
僕のラグビー生活を温かく見守ってくれた両親、忙しい仕事の合間を縫ってグラウンドに足を運んで下さる監督・コーチ・トレーナー、毎日の練習を支えてくれるマネージャー・OB、僕らが1年生の頃に指導して下さったジュニアコーチへ恩を返せるように、そして何より自分自身のために、何としても勝ちたい。
まずは武蔵大学に勝って、自分たちが掲げた目標に向けて前進したい。
 
拙文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。次はフロントに移籍してから、太る才能を存分に発揮している2年生の角田君に回したいと思います。

タックル[ラグビー部リレー日記]

 written by 岡本 祥一投稿日時:2017/05/13(土) 01:33

次期会報編集長を引き継いでくれるであろう芝村君からバトンを受け取った4年の岡本です。今回は自分の中で起こっている変化について書かせていただこうと思います。

 先の日曜日に13番として出場した東北大戦のビデオを見ているとき、ふと思い出したことがある。二年前の東北大戦、B戦ではあるが初めて13番として出場した試合、ディフェンスでミスを連発しひどく落ち込んだ思い出だ。そのときは13番の面白さなんて少しも感じられなかった。私は高校からラグビーを続けているが、タックルは一番苦手なプレーだった。センターへのポジション転向が嫌だったのもタックルが嫌いだったからだ。そして、タックルへの苦手意識は三年生の間もずっと払拭されないままだった。
 しかし今は違う。最近はディフェンスが好きだ。今私はラグビーを始めて7年目にして、過去最高にディフェンスを楽しめている。考えるに、その理由の一つはタックルの上達だ。トレーニングで体を大きくしたことで、接点で自信をもって体を当てられるようになった。スクエアータックルで間合いの詰め方が上手くなった。TKトレーニングにより、きれいな姿勢でタックルできるようになった。様々な取り組みの成果を実感している。試合でも少しずつターンオーバーにつながるタックルが決まるようになってきた。おかげでバーナーを発症することもほとんどなくなった。そして、もう一つの理由はようやく13番のディフェンスの面白さを理解し始めたことだ。ボールから遠い分、自分から仕掛ける攻めのディフェンスができる。同じセンターでも12番とは大きな違いがある。ディフェンスの駆け引きを楽しめるのが13番だ。相手のチャンスを自分のタックル一発で封じられたときの快感はくせになる。
 まだまだ課題は多いが、二年前の東北大戦の事を考えると、この気持ちの変化は大きな進歩だ。取り組んできたことが間違いではないという確信もできた。これを機に苦手だったディフェンスを武器にしたい。人の何倍もの広さを守ること、積極的な攻めのディフェンスからチャンスを作ること、そして何より4年生としてセンターとして最前線で体を張り続けることで、チームに貢献できる選手になりたい。

駄文を最後までお読みいただきありがとうございました。次は、いつも元気な声と笑顔でDLからチームを盛り上げてくれている2年の大石くんにバトンを渡したいと思います。
 

合宿の楽しみ[ラグビー部リレー日記]

 written by 岡本 祥一投稿日時:2016/07/31(日) 22:22

ゼミ合宿に持っていくはずのお菓子が消えたり、鼻を骨折したりと最近ついていない大畑さんよりバトンを受け取りました、3年の岡本祥一です。今回は夏合宿の中で僕が楽しみにしていることについて書きたいと思います。

 

もちろん夏合宿は、ラグビーが好きな仲間に囲まれながら朝から晩までラグビーに打ち込むことができるという、僕にとってこれ以上の幸せはないものであるのだが、その夏合宿をさらに充実したものにしてくれるイベントがある。それは、大学でもラグビーを続けている高校ラグビー部の同期と会うことだ。普段はなかなか会えないのだが、夏になると全員が菅平に集結するので、自由時間を使ってちょっとした同期会を開くことができる。同期会といっても、アイスクリームやクレープを食べながら何でもないことを小一時間話すだけなのだが、それでも試合続きで気を張りっぱなしの菅平で、懐かしい気分に浸りながらリラックスできる貴重なひとときだ。それと同時に、来年はこいつらにもっといい報告ができるようにまた一年頑張ろうと励まされる場でもある。一年のうち菅平でしか会えない同期もいることもあり、僕にとっては大切な恒例行事だ。今回の合宿では時間を見つけて同期の試合を観に行きたいとも思っている。さらに昨年は菅平で、レフリーの研修でちょうど東大の試合を観に来ていた高校のラグビー部の監督にも偶然会うことができた。残念ながら、その試合で僕がプレーしている姿を見せることはできなかったので、もし次同じような機会があれば、成長した姿を見せて、ラグビーの面白さを教えてくれた監督に恩返しができればと思っている。これからもラグビーを通じた人との出会いを大切にしたい。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。次は今年から新たにチーム岡本のメンバーとなった1年生の岡本涼介にバトンを渡したいと思います。

フォロワーシップ[ラグビー部リレー日記]

 written by 岡本 祥一投稿日時:2016/05/27(金) 23:02

 先日の試合でも華麗なランや正確なキックを武器に活躍した三浦君からバトンを受け取りました、3年の岡本です。少し前になりますが、1か月ほど前に行われたMRCとの練習試合の時に感じたことを書きたいと思います。

 MRCとの練習試合、Bチームのゲームキャプテンとしてこの試合に臨んだ。高校からラグビーを始めて6年目になるが、ゲームキャプテンは初めての経験だった。その前の週の試合で目標としていた東大プライドを実現することができなかった中でのこの試合、Bチームからチーム全体を変えようと意気込んでいた。しかしながら、対外試合での初トライをとることはできたものの、結果は惨敗。テーマとして掲げていたaggressiveを実現しチームを変えるどころか、サークル相手に大差をつけられてしまった。何としても勝ちたかった。だから、分からないなりにもリーダーとして必死で仲間に声をかけ続けたが、自分の無力さを思い知らされる結果となってしまった。
 そんな試合だったが、気づかされることもあった。それは、フォロワーシップの重要性だった。試合中、立て続けにトライをとられ落ち込むチームを鼓舞しようとする自分の声に応えてくれる仲間の声は心強かった。チームを勝利へ導こう、チームを変えようとするリーダーを信じ、全員がフォロワーシップで応えることでチームは一つになり同じ方向を向いて進むことができる。頭では理解しているつもりだったが、いつもとは違う立場でプレーすることで、その重要性を改めて実感することができた。残念ながら、自分の力不足によりこの練習試合ではBチームは一つになれなかった。だが、この先自分がフォロワーシップを発揮するチャンスはたくさんあるだろう。練習中、試合中チームが苦しいとき、プレーで声や言葉でフォロワーシップを発揮できる選手になりたい。そして、必死にチームを引っ張ろうとするリーダーにとって心強い存在になりたい。

 稚拙な文章に最後までお付き合いいただきありがとうございました。次は安定感のあるプレーでチームに貢献している同期の森下にバトンを渡したいと思います。
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