ブログ 佐藤 伶央さんが書いた記事
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人間関係[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2017/06/11(日) 21:44
「面白い人」こと文さんからバトンを受けとりました佐藤伶央です。個人的には文さんの話は面白さに波があると思います。最近髪型をソフトドレッドヘアというものにして以降周囲の男性からの評価は高いものの、女性からの評価は留まるところを知らずに落ちていきます。
人との仲や信頼関係について最近思ったことを書いてみようと思います。
ラグビーのみならず、集団で何かを成し遂げようとするならば個々人の間に適切な関係を結ぶことは必須である。これは円滑なコミュニケーションであったり、信頼関係であったり、相手の行動規範を理解することであったりする。日々の練習や生活を通して、友情を介することでこれらの適切な関係を獲得しようとするのが一般的かつ有用な方法だろう。同じ釜の飯を食うことで互いに気心の知れた関係を作る、ということである。こう言った関係に対して私が最近気づかされたことがある。
私は今まで、友情というものはしかるべきところには自然に発生すると思っていた。同じ時間に同じ目標で同じ活動をしていればいやでもそこには個人間の密な関係が生まれるだろうと思い込んでいたのだ。ある程度の真理を含んではいても、この考えはかならずしも正しいとは言えないということをこれまでの生活で思い知らされた。当然のような話でもあるが、消極的な、あるだけの関係では不十分な場合があり、積極的にコミュニケーションをとったりそのための場を作ったりして、しかるべき努力を払う必要があるということに今更ながら気付かされるだけのことがあった。
現在東大ラグビー部ではスモールブラザーズといった制度を含め、部内でのコミュニケーションを強化する流れができている。この内省が十分に生かされるよう積極的に周りの人と働きかけていきたい。
完結していない上に抽象的な内容になってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。次は「ぶってる」キャラが一貫している3年の川北さんにバトンを渡したいと思います。
人との仲や信頼関係について最近思ったことを書いてみようと思います。
ラグビーのみならず、集団で何かを成し遂げようとするならば個々人の間に適切な関係を結ぶことは必須である。これは円滑なコミュニケーションであったり、信頼関係であったり、相手の行動規範を理解することであったりする。日々の練習や生活を通して、友情を介することでこれらの適切な関係を獲得しようとするのが一般的かつ有用な方法だろう。同じ釜の飯を食うことで互いに気心の知れた関係を作る、ということである。こう言った関係に対して私が最近気づかされたことがある。
私は今まで、友情というものはしかるべきところには自然に発生すると思っていた。同じ時間に同じ目標で同じ活動をしていればいやでもそこには個人間の密な関係が生まれるだろうと思い込んでいたのだ。ある程度の真理を含んではいても、この考えはかならずしも正しいとは言えないということをこれまでの生活で思い知らされた。当然のような話でもあるが、消極的な、あるだけの関係では不十分な場合があり、積極的にコミュニケーションをとったりそのための場を作ったりして、しかるべき努力を払う必要があるということに今更ながら気付かされるだけのことがあった。
現在東大ラグビー部ではスモールブラザーズといった制度を含め、部内でのコミュニケーションを強化する流れができている。この内省が十分に生かされるよう積極的に周りの人と働きかけていきたい。
完結していない上に抽象的な内容になってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。次は「ぶってる」キャラが一貫している3年の川北さんにバトンを渡したいと思います。
結実[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2017/02/23(木) 21:22
同じポジションの先輩である浦山さんからバトンを受け取りました、新2年の佐藤です。浦山さんとはポジションに加え身長体重がほぼ同じで、プレースタイルもどことなく似ているということで入部当初からキャラ被りが指摘されてきましたが、この冬オフで体重面ではかなり水をあけられてしまいました。
さて、冬オフとウェイトトレーニング期間が明け、本年度のシーズンが開始した。きわめて当たり前のことだが、新2年である私は東大ラグビー部の1年のサイクルの中で、1~3月の期間を過ごすのは初めてのことだ。それでも大学の授業がなく、他校との試合もないこの期間は、1年の中で最も個人の力を伸ばすことに注力できる時間だろうということが分かる。
年明けからフィジカル面の劇的な強化を目指して、経験のない量のウェイトトレーニングを行ってきた。全体練習の後に取り組むポジションごとの個人練習では、課題であるハンドリングの改善を図っている。人に会えば大きくなったと言われ、練習中に良いパスを褒められしている今、そのどちらにも成果を感じつつある。トレーニングの厳しさや辛さにも増して、自分のスキルだけに注力できるこの時間を楽しく思っており、またこのまま進めばどこまで行けるだろうかと自分に期待もしている。現在最大の課題として残っている走力についてもいつか成果を出せるよう、自分との対話が十分にできる今の時期を大事にしたい。
お読みいただきありがとうございました。次はハリケーンズの選手たちとの2ショットを集めまくっていた前川さんに回したいと思います。
さて、冬オフとウェイトトレーニング期間が明け、本年度のシーズンが開始した。きわめて当たり前のことだが、新2年である私は東大ラグビー部の1年のサイクルの中で、1~3月の期間を過ごすのは初めてのことだ。それでも大学の授業がなく、他校との試合もないこの期間は、1年の中で最も個人の力を伸ばすことに注力できる時間だろうということが分かる。
年明けからフィジカル面の劇的な強化を目指して、経験のない量のウェイトトレーニングを行ってきた。全体練習の後に取り組むポジションごとの個人練習では、課題であるハンドリングの改善を図っている。人に会えば大きくなったと言われ、練習中に良いパスを褒められしている今、そのどちらにも成果を感じつつある。トレーニングの厳しさや辛さにも増して、自分のスキルだけに注力できるこの時間を楽しく思っており、またこのまま進めばどこまで行けるだろうかと自分に期待もしている。現在最大の課題として残っている走力についてもいつか成果を出せるよう、自分との対話が十分にできる今の時期を大事にしたい。
お読みいただきありがとうございました。次はハリケーンズの選手たちとの2ショットを集めまくっていた前川さんに回したいと思います。
メンタル[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2016/09/15(木) 18:18
3年のしょうみさんこと佐々木一平先輩からバトンを受け取りました、1年の佐藤伶央です。入部して初めてリレー日記を更新しますが、一橋Bとの試合が今週末に迫るということで、試合中の心境についての話をしてみたいと思います。拙い持論でありますので、話半分にお読みください。
試合などの「本番」を迎えるべき心境について、世の中には様々な言説がある。曰く、集中を高め無心であるべし。曰く、成功する自分の像を浮かべ、それを実現するように行動するべし。曰く、闘う姿勢を作り相手を殺すつもりで臨むべし。中には相手のチームの弱点を挙げ、相手など大したことはない、として気分を高揚させるなどというものもある。そういった言説の中でしかし私は、相手を「恐れる」ことにしている。「相手は強く、大きく、重い」と意識し、相手を恐れ、怪我の危険をも恐れるときにこそ必要に迫られて集中力が発揮されるのではないかと思うからだ。
一方で、試合中に味方や相手に対する怒りを意識することは非常に少ない。試合中に怒りをあらわにするプレーヤーは世に多く、プロラグビーの試合などでは選手同士の掴み合いが日常的に起こる。私は相手の胸倉を掴みたくなったことすら一度もないが、これは私に対してプロのラグビー選手たちが不真面目であるということを示すのでは全くないと思う。これは、尋常ならざる闘争心の表れなのだろう。そうであれば、ラフなプレーを受けたときに相手の胸倉を掴めないようでは、掴まれたときに掴み返せないようでは、闘争心やプレーへの執着心で負けることになってしまうのだろうか。私のように恐怖を源泉として集中力を引き出すそうとするようではここぞと言うときに競り負けるのだろうか、という考えも最近では起きる。何にしても、プレーヤーにとって試合のための気持ちの作り方というのは永遠のテーマであるので、これからも悩み続ける課題なのだろう。
いつか私も相手の胸倉を掴めるような選手になれるのだろうか。
ひどく散らかってしまった文章を読んで頂きありがとうございました。次は同期のマネージャーで、銘菓っぽいあだ名で親しまれるあやなつこと柴﨑あや夏さんにバトンを渡したいと思います。
試合などの「本番」を迎えるべき心境について、世の中には様々な言説がある。曰く、集中を高め無心であるべし。曰く、成功する自分の像を浮かべ、それを実現するように行動するべし。曰く、闘う姿勢を作り相手を殺すつもりで臨むべし。中には相手のチームの弱点を挙げ、相手など大したことはない、として気分を高揚させるなどというものもある。そういった言説の中でしかし私は、相手を「恐れる」ことにしている。「相手は強く、大きく、重い」と意識し、相手を恐れ、怪我の危険をも恐れるときにこそ必要に迫られて集中力が発揮されるのではないかと思うからだ。
一方で、試合中に味方や相手に対する怒りを意識することは非常に少ない。試合中に怒りをあらわにするプレーヤーは世に多く、プロラグビーの試合などでは選手同士の掴み合いが日常的に起こる。私は相手の胸倉を掴みたくなったことすら一度もないが、これは私に対してプロのラグビー選手たちが不真面目であるということを示すのでは全くないと思う。これは、尋常ならざる闘争心の表れなのだろう。そうであれば、ラフなプレーを受けたときに相手の胸倉を掴めないようでは、掴まれたときに掴み返せないようでは、闘争心やプレーへの執着心で負けることになってしまうのだろうか。私のように恐怖を源泉として集中力を引き出すそうとするようではここぞと言うときに競り負けるのだろうか、という考えも最近では起きる。何にしても、プレーヤーにとって試合のための気持ちの作り方というのは永遠のテーマであるので、これからも悩み続ける課題なのだろう。
いつか私も相手の胸倉を掴めるような選手になれるのだろうか。
ひどく散らかってしまった文章を読んで頂きありがとうございました。次は同期のマネージャーで、銘菓っぽいあだ名で親しまれるあやなつこと柴﨑あや夏さんにバトンを渡したいと思います。
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