ブログ 橋野 渚さんが書いた記事

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お気に入り[ラグビー部リレー日記]

 written by 橋野 渚投稿日時:2021/08/03(火) 19:00

ハーフ団の先輩である玉代勢さんからバトンを受け取りました。2年生の橋野です。玉代勢さんとはロッカーが近いこともあり楽しくお喋りさせてもらっています。ぜひ遊びに行きましょう。ちなみに、僕は茨城県出身なので納豆パックの開け方には結構自信があります。

先週に試験期間が終わり、レポートの提出にもひと段落つき、8月に入って夏休みが始まった今、自分はほっと一息ついています。せっかく日本開催のオリンピックがやっているというのに全く見ることができていなかったので見て応援しようと思います。


ところで、皆さんはお気に入りの小説家はいますか。僕は何人かお気に入りの小説家がいますが、夏休みに入った一昨日から僕が実家から持ってきて、今読んでいる小説の作者である伊坂幸太郎もその1人です。彼の小説の特徴は巧みな伏線の張り方にあります。彼の多くの作品は伏線が物語の根幹に関わってくることが多く、鮮やかに回収される伏線は読者に言いようのない気持ちよさを与えてくれます。さらに、物語の進行に関わるような大きな伏線だけでなく、文章の各所、登場人物の会話に細やかな伏線が張られており、一度読了した小説を後から読み返したときにも新たな発見と驚きを与えてくれます。また、作品中の登場人物の多彩さも特徴で、ただの大学生から銀行強盗、殺し屋、挙げ句の果てには車?が主要な登場人物?であったりします。どの作品もとても面白いので皆さんもぜひ手にとってみて読んでみてください。作品の舞台が仙台が多いこともあり僕の同期で宮城県出身の関戸君にはぜひともたくさん読んでもらいたいです。

さて、ここで僕が初めて読んだ伊坂幸太郎の作品であり僕の一番のお気に入りである「アヒルと鴨のコインロッカー」について紹介させてください。この作品は過去と現在の2つの時間軸で進行するのが特徴で、現在の時間軸は椎名という大学生が引っ越し先の隣人の河崎に本屋の襲撃の手伝いをさせられるという物語、過去の時間軸は琴美という女性、彼女の恋人でブータン人のドルジそして現在の時間軸でも登場する河崎を中心とした登場人物たちが世間を騒がしているペット惨殺事件の犯人たちと対峙してゆく物語が進行してゆきます。この全く関係していないように見える2つの物語は物語が進むにつれあっと驚く形で交錯します。詳しくはネタバレになってしまうので省きますが、この小説の僕のお気に入りの部分は人が普通想定しないようなところで最後にとんでもないどんでん返しがある点です。僕は最後まで作者に見事に騙されていました。僕は物語の結末を知った上で先日から読み返していますが、結末を知った上で読むとクスッと思えるような伏線が各所に張り巡らされていてとても楽しく読んでいます。皆さんも手にとってみてはいかがでしょうか。


僕は彼の小説についての話ならいくらでも話せる自信がありますが、収拾がつかなくなると大変なのでここまでにしておきます。ここまでお読みいただきありがとうございました。

次は4年生の先輩であるじゅんきさんにバトンを渡します。今週末の慶應との定期戦での魅せるプレーを期待してます。頑張ってください。

今日の反省[ラグビー部リレー日記]

 written by 橋野 渚投稿日時:2021/03/18(木) 18:00

若菜さんからバトンを受け取りました。2年の橋野です。僕らの代にもスタッフの方が1人もいないのでメディカルのことや栄養のことなど何から何まで3年生のスタッフの先輩のお世話になっています。いつもありがとうございます。また甲斐さんには優しく接して頂いている上、今年度からは同じ練習チームに所属して仲良くさせてもらっているので大丈夫です。ご心配ありがとうございます。

記事を書いている今日は自分にとって長い自粛期間が明け新シーズンになって初めてラグビー部の活動に参加できた日で、今日の活動はCCと言う今年度から導入されたトレーニングでした。CCとは簡単に説明すると持久力と筋力向上を同時に行うことができるようなトレーニングです。これまではジムに行かず自宅のメニューを行なってきた自分には初めてのジムで高い重量を使って行うCCだったのですが、自分は2セット行うべきところを途中で足をつってしまいほぼ1セットしか行うことができませんでした。本来ならシーズンの最初の活動は気持ちよく入りたかったのですが、うまくできず残念でした。それを踏まえてこの失敗を次に活かすため、反省点について書きたいと思います。1つ目は水分不足です。本来なら活動開始30分前までに最低でも500mlの水分を摂取べきところなのですが、今日の自分はできていませんでした。開始直前になってから飲むように努めましたが遅すぎたと思います。2つ目はお昼の量を少なくしまったことです。自分はお腹を壊しやすい体質で、今日も朝からお腹の調子が悪かったのでお昼の量を少なめにしたのですが、これが裏目に出てエネルギー不足になってしまったと思っています。今週は土曜日にもCCがあるのでこの2点に気をつけて万全の態勢で活動に入りたいと思います。

以上今日の僕の反省でした。高校時代から足をつることを防ぐためには水分摂取が重要なことを身に染みて体験してきたつもりでしたが、改めて水分の重要さに気づくことができました。記事を読んでいて運動もしている方々もぜひ気をつけて下さい。

次はFWの4年生の先輩の岩崎さんにバトンを回します。自分はBKなのですが、いつか大西さんがおっしゃっていたように自分もFWがラグビーにおける勝敗に関して重要な要素を担っていると思っているのでBKとしてFWの皆さんにいつも感謝しています。中でも岩崎さんのような体格の優れた方が体を張って戦ってもらえているとBKも安心してプレイできると思います。また、岩崎さんには未経験者の多い2年生のFWに対して丁寧な指導を頂いています。いつもありがとうございます。

 

半年を振り返って[ラグビー部リレー日記]

 written by 橋野 渚投稿日時:2020/08/25(火) 15:00

リレー日記からもそのストイックな性格が窺える國枝さんからバトンを受け取りました新入生の橋野です。スモブラでもグラウンドでも右も左も分からない僕をいつも気にかけていただきとても助かっています。身に余る過分な期待をいただいて恐縮なんですが、私はどちらかと言うと楽な道があるとそちらに逃げてしまう人間なので目標に向けて自分を律して努力する國枝さんの姿勢を見習って期待に添えるよう精進したいと思います。

私が現状の2020年の新入部員の最後の1人となります。今年の大学1年生の生活はかなりイレギュラーだったのでそのことについてほかの新入生2人が触れるのかなと思っていたんですが、どちらも触れていなかったので私が今年の1年生の内情についていろいろ書いてみようと思います。

3月に合格発表があり安心したのも束の間で今年はあっという間にコロナウイルスの感染が拡大してオリ合宿や入学式などのイベントが次々と中止になり、授業形式はオンラインになってしまいました。私は受験生時代のモチベーションを大学のキャンパスライフを夢見て保っていたのでこれはかなり応えました。しかし、主に2年生の先輩方に1年生間の連絡網を作り上げていただきなんとか最小限の情報交換をするクラスメイトもできてなんとか夏学期を乗り越えることができました。こんな状況ではありますが、1年生の中でもお互いにコミュニケーションを取ったり分からないところ聞きあったりする工夫があって「課題zoomしよ」と言ってzoomの部屋を開いて一緒に勉強するクラスもあるようです。この話を聞いた時にどんな逆境であってもそれを乗り越える解決策を見出す重要性を感じました。まだまだ厳しい状況が続きますがうまく適応しながら冬学期を乗り越えていこうと思います。

この半年であった出来事で記憶に残るものはグレイグ・レイドロー選手のお話をお聞きすることができたことです。そもそもレイドロー選手が日本に来ることさえかなりの驚きであったにもかかわらずお話まで聞けてうれしかったです。私はこれまで主にSOとSHを担当していて、元スコットランド代表のSHであるレイドロー選手のお話は一語一句聞き逃さないように集中してお聞きしました。その中でもレイドロー選手が重きを置いて説明していたと思ったことは陰での努力についてだと思います。レイドロー選手は自分のキックの精度は誰にもみられることのない裏での練習によってもたらされているとのようにおっしゃっていて、世界レベルの選手でも自分に驕らずにひたむきに努力する姿勢が大切であることを教わりました。私はまだパスの精度もキックの精度もまだまだなのでどんどん練習していきたいと思います。そして早く試合に出場できるように頑張りたいです。

次は同じスモブラの4年生の先輩の原さんにまわします。スモブラ内では「とらさん」という愛称で呼ばせてもらっています。オンラインのミーティングだと横幅がある先輩だと思っていたんですが、グラウンドで初めてお目にかかったときに思っていたよりスラっとしていらっしゃって意外でした。


 

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