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五才差[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2022/04/12(火) 18:42

高校で運動部に所属せず、大学からラグビーを始めたという共通点がある同期の河内からバトンを受け取りました、四年の五島です。

三年前入部したときは僕と彼は同じようなガリガリ体型でしたが、三年間で体の大きさもフィジカルも、彼とは大きな差がついてしまいました。

もうかなり遅いですが、残り一年弱で差を少しでも縮めていけるように頑張ります。

ちなみに、河内は僕のことを綺麗な心の持ち主だと言ってくれましたが、それは紛れもなく河内自身です。

心が綺麗な人に心が綺麗と言われるのは嬉しいです。ありがとう。

 

河内からの紹介にあったように、僕は先月大学を卒業しました。

そして今日、つい先ほど大学院の入学式に参加してきました。

場所は日本武道館というところで、四年前の大学の入学式と同じところだったので、四年前の入学式を思い出したりして懐かしい気分になりました。

当時の僕はラグビー部なんか全く考えていなかったですが、その一年後にラグビー部に入りました。

大学卒業とともに部活を引退することも考えていましたが、四年間部活をやりたい気持ちの方が強かったです。

僕は大学院でも部活を続ける道を選びました。

大学院生で部活をやっている人はほとんどいないので、勉強と両立できるかは正直かなり不安ですが、去年のラグビー部のスローガン”Enjoy the challenge”をしていきたいと思います。

 

先週末、新歓イベントでタグラグビー大会がありました。

ボールを持って無我夢中で走る新入生たちを見てたら、彼らはやっぱり若くて元気だなあと思いました。

よく考えたら現役の新入生たちは僕と五才差が離れています。

彼らにとって僕は、中一から見た高三と同じです。

こんなにも年が離れている子たちと同じ部活でプレーすることになるんだなあと思うと、不思議な感覚になります。

新入生は年が近い先輩とは仲良くなりやすいですが、さすがに五才も離れている年上には距離感を感じてしまうでしょうか…?

 

いいえ、そんなことはありません。

持ち前の一発ギャグで新入生と距離を詰めていこうと思います。

一発ギャグを見たい新入生は、ぜひラグビー部の新歓にお越しください。

 

次は、FWもBKもできる清和にバトンを渡します。今シーズン初めのウエイト測定会ですごい重量のベンチプレスを挙げていた彼の今後の活躍に期待大です。

Light up the Halo.[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2022/04/11(月) 23:39

迫力ある巨体の持ち主ながらいつでも誰に対してもとても礼儀正しい、the好青年のあきおからバトンを受けとりました、4年の河内です。僕はおそらく来年には引っ越してしまうので、最寄駅が同じ今年中にあと何回か遭遇できるよう頑張りたいと思います。

 

先週、ついにメジャーリーグが開幕しました。昨シーズンが終わってからの6ヶ月間ずっと待っていましたが、今年はそれに加えメジャー側と選手会側で労使協定(年俸などについての協定)の交渉がまとまらず3ヶ月以上に渡り全ての活動が止まるロックアウト状態が続き、開幕が1週間遅くなったので、本当に待ちわびた開幕という感じがします。メジャーの開幕を楽しみにしていた理由は、エンゼルス大谷翔平選手のプレーを見るためです。大谷選手は去年大活躍したところなのでめちゃくちゃミーハーに思われるかもしれませんが、一応大谷選手を追いかけて5年くらい経っています。(花巻東や日本ハム時代から応援している人と比べたら全然ですが...)
 

大谷選手といえばなんといっても他メジャーリーガー顔負けの特大HRと豪速球ですが、再開した旧チームメイトとの絡みやグラウンドでのゴミ拾い、そしてファールボールがスタンドに飛んでいってしまった時危険を知らせるために大谷選手が発する声など試合中には他にも無数の見所があります。その一つが、大谷選手の「起用法」です。
 

2018年、メジャー1年目の年は怪我を防ぐため最大限の注意が払われていました。チームの先発投手を通常5人で回すところ6人とすることで登板間隔を長くし、先発登板前後の日は打者としての出場はしないという制限が設けられました。その結果、新人王を獲得するほどの活躍はしましたが出場試合数の点では全体の7割ほどに留まっていました。
 

2021年、エンゼルスのジョー・マドン監督により大谷選手の全ての制限が取り払われました。登板日を含めた全試合打者出場、さらには投手降板後の外野手起用です。怪我をせずほぼ全試合に出続けた大谷選手は、MVPを獲得することができました。全く休養を取らせないなんてかなり無茶をする監督だと思いましたが、毎日大谷選手とメールをし体調を確認するなど、徹底した管理の下での起用だったようです。
 

そして今年2022年、さらに制限が取り払われました。ルールが改正され、投手降板後に外野などの守備に就かず打撃専門のDHとして試合に残ることができるようになったのです。

もう本当に全ての制限が無くなったと思います。限界まで投げ限界まで打つ今年の大谷選手の活躍とエンゼルスのプレーオフ進出がとても楽しみです。

 

次は最近大学を卒業した五島に渡します。五島は周りの全ての人を大事にしていて、とても綺麗な心の持ち主だと思います。

ニンニク入れますか?[ラグビー部リレー日記]

 written by 池上 暁雄投稿日時:2022/04/06(水) 22:42

バックスで体は小さいですが、同じく大きいものが好きな前川さんからバトンを受け取りました、新2年生の池上です。大は小を兼ねるのです。

さて、前回は僕のラグビー歴について長々とお話ししましたが、今回は少しタイムリーな話題です。18歳に引き下げられた新成人の年齢、恩恵を受ける輸出産業が限られる中で続く円安など、日々世界は目まぐるしく動いています。そんな中で触れたいのは、3/30に放送されたラーメン二郎の創始者、山田拓美さんのドキュメンタリーです。どのようにして全国に42店を展開する人気店となったのか、語られることのなかった山田さんの胸中、ある種昭和らしさの残る弟子との関係、行ったことない人でも行きたくさせる興味深い内容となっています。

最初に、二郎に行った時のことを強く覚えています。父に連れられて、神保町店で小豚のヤサイアブラマシを苦しくなりながら食べたのが始まりです。以降、塾の近くにあった新宿小滝橋店を中心に、三田本店や環七新代田店など巡った数は多くないですが、二郎系なども含め通い続けています。なんといっても、魅力はガツンとくるニンニクと濃いスープ、デロデロしつつ極太の麺と山のように盛られたヤサイ、そして口に入れた瞬間ほぐれる厚切りされたチャーシューです。一口目は、美味しさを心の底から楽しむことができます。しかし、食べ進むに連れて胃袋が膨れ、脂を体が受けつけなくなり、チャーシューの脂身を最後に口に入れる頃には、少しグロッキーになってしまいます。それでも、食べ終わって店を出て数日過ごすうちに、また食べたくなるのが不思議です。

また、二郎といえば、「ジロリアン」と呼ばれる愛好者たちと、厳しいと言われる独自ルールで有名です。そして、それがネタにされた真偽の定かでない面白いコピペ(2chなどの電子掲示板への投稿)が数多く存在します。以下はその一つです。

二郎にいくと、周りの客が敵に見えるのって俺だけだろうか。
二郎を食うという興奮以外の、妙な緊張感から変なアドレナリンが出てくる。
この間、1ロット5人の店でカップル×2+俺だったのね。
そのカップルは明らかに一見っぽいんだけど、
そのうちの男1人が大で注文してやがんの。女二人は小。
もちろん俺は大で、店主どうすんのかなーと思っていたら、
俺のを特大にしやがったw
多分、時間かかりそうだから俺に回したんだろうな。
ほんとはこういうのダメなんだぜ。
店主の期待に応えねばならんと頑張りましたよ。ええ。
大の男は結局残していたけど、俺はロット乱すことなく完食。
特に店主とは声を交わさなかったけど、
ああいう認められた瞬間ってやっぱうれしいわ


よくわかりませんが、虚勢を張っている感じが伝わってきます。ロットというのは、一度に調理される分のことです。二郎では、数人分の麺を同時に茹でるため、可能であれば同ロットで提供された他のお客さんと同じくらいに食べ終わるのが理想とされているそうです。他にも、

二郎に行く資格があるのは常連だけ。
10回以上来た事のない新参は来るな

という、大矛盾した投稿など面白いものが多いので、もし暇があれば見てください。
(参照: https://youtu.be/4Qx-3qTcyyY)

最後に、文頭で大は小を兼ねると書きましたが、二郎に初めて行く場合は大を頼まない方がいいとも思います。大に挑むときは、胃袋を開けて、心の準備を万全にしてからです。ヤサイのマシマシも写真などで量を確認しないと予想外に多くて詰むことがあります。茹でもやしを黙々と食べ続けるときは少し虚無感に襲われます。

次は、今年度から1番に転向した河内さんにバトンを渡します。入学時に50kg台だったらしい河内さんは、順調に体重を増やし番号を上げ、筋トレでも部内トップを争う、最高にかっこいい努力の人です。実は最寄駅が同じなのですが、遭遇したことは一度しかありません。また、「やめてね」という同期からよくいじられる河内さんの口癖は使い勝手が良すぎるため、新2年の間でも流行っています。
 

未来は俺等の手の中[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2022/04/03(日) 23:52

もりぞーからバトンをもらいました、三年の前川です。もりぞーは髪色やファッションがかっこいい感じで強そうだなと勝手に思っています。あまり話していないので表面的なことしか述べられず、すみません。もう少し後輩と話そうと思います。

長かったような気も短かった気もするが、今日で春休みは終わり、明日からは授業が始まります。部活動にとって授業がない期間なんて強化のチャンスであるからして、週六の練習が計画されるほど練習が厳しくなると最初思っていました。予想通りに、BBCとかいうグランドトレーニングが始まり、ボールを触らずに練習が終わることもざらでした。練習とウェイトで一日が終わることもありました。なんにせよ辛かった春休みの練習がようやく終わりました。


だが、その中で一番しんどかったのは早起きすることでした。入部してだいぶ経っているのに今更そんなことを言うのかと思われるかもしれないが、本当に早起きがつらい。高校の時から早起きはつらかった。高校の時は八時に起きて、五分で用意して学校に行くという生活をしていた。高校には、路面電車で行っていたが路面電車は交通事情によって一、二分の遅れが起きやすく、時刻表通りに電車に乗り且つ最寄りからダッシュすることで間に合う計画を立てていた僕はよく遅刻していました。

そんな僕も大学生になり、早起きとは無縁の生活が始まると思っていました。実際、ラグビー部に入るまではそうでした。三時くらいに寝て、二限の直前に起きるという生活をしていました。ALESAで、学校の始業時間と成績の関係性を調べるくらいには早起きを嫌っていました。

ですが、ひょんなことからラグビー部に入ってしまったことで僕のこの生活は終わりを告げてしまいました。朝練が七時から始まるので、五時半には起きなければいけません。今まで寝ていた時間に起きなければいけない。これは多大なるストレスでした。しかし、一年生の頃はまだ新入生特有の謎のやる気があり、まだ耐えられていました。

二年生になると、そのやる気もどこかへ去り、早起きがつらくなりました。ユニバやアイドルの握手会に行くのとは違い、なぜむさくるしい男たちに会いに早起きしなければいけないのかと毎週不機嫌な面持ちで練習に行っていました。練習が始まるギリギリにつくとアップも十分にできないので早く行くに越したことはないのですが、それよりも寝たいという気持ちが勝ってしまっていました。

そして、三年になり、春休みの練習が始まりましたが、そこには大きな変化がありました。
それは、朝練の開始が九時からになったことです。僕は感動しました。偉大なるキャプテンの英断に、僕もあの人のように素晴らしい人になりたいと思いました。これで朝の苦痛から解放されるだろうと。

ですが現実はそう甘くありませんでした。練習がハードになった分、昼寝をしてしまい夜眠れなくなり、結局朝眠いということになってしまったのです。そう、何時だろうと朝は眠いという結論にたどり着いただけでした。

次はあきおにバトンを回します。あきお自身も大きいですが、あきおは大きいものが好きなそうです。
 

Tinbergen's four questions[ラグビー部リレー日記]

 written by 森田 明日香投稿日時:2022/03/31(木) 18:52

同期の小野からバトンをもらいました、2年の森田です。小野は入部から怪我が多い中でずっとひたむきに努力しているので、早く復帰して元気にプレーできることを心から願っています。私もたくさん勉強してメンターとしてお役に立てるように頑張ります。そしてご飯も行きましょう!



リレー日記はまだ2回目なのですが、締め切り2時間前の今もまだテーマが浮かばず困っています。一度くらい先輩たちのような内容の濃いものを書いてみたいものですが、今回も到底書けそうにないので普段から興味を持っていただけることの多い私の髪色について書くことにします。


私は、多くのみなさんと同じように高校卒業後にはじめて髪を染めました。このときはまだ落ち着いた茶色だったのですが、何を思ったか夏頃に金髪にし、それ以来明るい色を維持しつつ飽きてきたらグレーや紫、ピンクなどを入れて楽しんできました。ただ社会的な印象が良くないことは重々承知しているので、もうすぐ暗いまともな色に戻す予定です。このリレー日記が公開される頃にちょうど派手髪を卒業することになりそうです。

私は夏から1ヶ月おきくらいに髪色を変えていたのですが、その直後の部活に行くと毎回先輩からも同期からもたくさん話しかけてもらえてとてもうれしかったです。みなさんいつもお付き合いありがとうございました。褒めてくれる人もいれば、派手すぎて引いているんだろうなという人もいましたが…

さて、はじめの頃は、「なんで髪染めたの?」と聞かれることがよくありました。これが意外と難しい質問で、前から染めたかったから、金髪の方が似合うと言われるから、髪色が明るいと自分の気分も明るくなる気がするから、などいろいろ浮かぶのですが結局なぜなのか自分でもよく分かりません。

私が金髪に染めたことのように、ある種の衝動に基づいた行動に理由を見出すのは結構難しくてモヤモヤしていたところ、先学期に取っていた進化学という授業の中でこのモヤモヤにしっくりくる説明を見つけたのでここで紹介したいと思います。(以下は授業スライドを参考にしました)

みなさんは、「ティンバーゲンの4つのなぜ」というものをご存知でしょうか?
これは、動物行動学者のニコ・ティンバーゲンが1963年の論文で提唱した、動物の行動の研究の目的となる4つの要因、言い換えると「ある生物現象がなぜみられるのか」という問いに対しての4種類のアプローチのことです。

この4種類というのは、「生き物をめぐる4つのなぜ」(著・長谷川真理子)によると

物理的要因(至近要因)…直接の要因、メカニズム

発生的要因…個体の一生の間にどのような発達をたどったのか

歴史的要因…祖先からどのような進化の過程を辿ったのか

適応的要因(究極要因)…どのような機能があるから進化したのか

と表現されます。

例えば「シジュウカラという鳥はなぜ春になると歌うのか?」という問いに対しては、

物理的要因(至近要因):季節変化を感知しホルモンが変化するから

発生的要因:幼鳥が成鳥の歌声を聞いて学習していくから

歴史的要因:上手く歌わない祖先から上手く歌う祖先が分岐したから

適応的要因(究極要因):歌うオスの方が繁殖成功率が高かったから

と答えられます。

この理論はもともと生物の行動に対して提唱されたものですが、日常生活のさまざまな疑問にも適用できると思います。そして私たちは「なんで〇〇したのか」「なぜ〇〇なのか」という種々の問いに対して、多様なアプローチの中からおそらく無意識のうちに求められている最適な答え方を選択することができています。

ここで話を戻して、「なぜ私は金髪なのか」という質問に対して上の理論を当てはめると、多少強引ですが、

物理的要因(至近要因):美容院に行ってブリーチをしたから

発生的要因:染めるのを我慢していた中高6年間の反動で染めたくなったから

歴史的要因:髪を染めるという文化が日本に成立しているから

適応的要因(究極要因):明るい気持ちになれて評判もいいから

という感じになります。

おそらく「なんで髪染めたの?」と話しかけてくれる方々への最適な回答は、他の多くの日常的な疑問がそうであるように、発生的要因か適応的要因だと思います。今まで「え~、なんでですかね~!」とか適当に答えていてごめんなさい。


ここまでいろいろ書きましたが、ブリーチはお金も時間もかかるし頭皮にもよくないのであまりおすすめできません。私は将来はげる気がして今からとても心配です。

それはともかくとして、ある質問に対してアプローチの違う答えを4つ考えてみるというのはなかなか良い暇つぶしになると思います。今は新歓期真っ只中ということで、「なんでラグビー部に入ったのか」という質問への答えをちょっと考えてみたのですが、特に適応的要因は人それぞれ違って興味深い気がします。これを読んでいる新入生の方がいたらぜひグラウンドで答えを聞きにきてください!



次は、3年の前川さんにバトンを渡します。普段はクールですが内に秘めた闘志はとっても熱そうです!

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