ブログ 谷田 朝香さんが書いた記事
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綾織なす華やかなりし日々[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2022/12/20(火) 17:19
みんなの兄貴、三方からバトンを受け取りました、4年スタッフ長の谷田です。私も三方を兄貴として慕っている一人で、1年生の頃から仲良くさせてもらっていましたが、その温厚さと冷静さを兼ね備えた人柄に何度も救われてきました。人生をかけた相談をさせてもらったこともありますね。
1年生の頃ラグビーなんか嫌いだとずっと言っていましたが、多くの人が三方なら4年間やり遂げるだろうと思っていたことでしょう。苦しい思いを何度も乗り越えて、東大ラグビー部の第一線で輝き続けてきた彼を心から尊敬しています。奇遇にも、就職しても近くにいるみたいなので今後ともぜひよろしくしてもらえると嬉しいです。
今になって気づいた感情と、毎日噛み締めていた感情がある。
その2つは時に相反するものであるし、時に共存するものである。両方が、今の私を形作っているこの上なく大切なものだ。
4年間、必死だったな。
最後の対抗戦を終え、振り返るとそう思う。
勝ちたかった。
春シーズンは、不安を感じていた。1年生の時は初めての対抗戦で正直右も左もよくわかっていなかったけれど、2,3年生の時は今年こそ勝てるのだと信じていたのに負けてしまったから、結局どうしたら東大ラグビー部は勝てるのか、今年のチームはこれまでのチームを上回るどんな要素を作っていけるのか、わからなかった。3年時も同じスタッフ長という立場で精一杯やったつもりだったので、さらに何をすればいいのかわからなかった。4年になってそれはどうなんだという焦りもあったし、かといって他の同期のみんなが具体的にどうやって問題を克服しようとしているのかもよく見えなかったから、道がないようで不安だった。でもきつい練習やトレーニングを乗り越えて体が大きくなっていく選手たちを見て、同期たちが最高学年として少しずつ成長していくのを見て、自分も持ちうる限りの時間を使ってやるべきことをやって。春の4連敗はあれどその後勝利が続いて少しは希望を持つようになった。
夏はとにかく目まぐるしい日々だった。日々ハードに練習する皆の傍、合宿の準備に明け暮れ、下見しに山梨まで行ったりなんかもした。本当に部活だらけの日々で信じられないほど時間が早く過ぎた。合宿は、試合結果が芳しくないまま中止になってしまったけれど、濃い時間をたくさん一緒に過ごす中でいい感じにチームビルドされていると感じていたから結構前向きだった。対抗戦開幕時点では、今年は目標を達成するのだと信じていた。
上智戦の前の日は、なぜか涙が止まらなくて眠れなかった。みんなのこれまで努力が報われますように、ついでに私の努力も報われますようにと強く願った。辛勝して安堵の涙も流した。
でも一橋に負けた。4年間で一番悔しい敗戦だった。何もかも投げ出したくなる結果だった。大痛手の敗戦に沈むチーム。どう立ち直るか模索しなければならない大事な1週間だった。残りの試合で全勝すると信じるしかなかった。誰も怪我しませんようにと思いを込めて、いつにも増してケアマッサージ等怪我管理に打ち込んだ。マインドフルネスを高めるべく、チームオペレーションにもさらに気を使った。しかし、武蔵には勝てたものの成蹊明学と勝てなかった。そこからは何が足りなかったのか思いを巡らせる日々だった。だが正直まだ結果を受け入れ切れていないし、受け入れられる日はこないかもしれない。入替戦で1部に昇格し歓喜に沸く成蹊を目の当たりにして、あんなに悔しいとは。
勝利のために、スタッフとしてできることはなんでもやってきた。ラグビー部で起こっていることを理解すべくできるだけ多くのセクションに所属した。ケアの資格やアスリートフードマイスター取得など専門的技能の勉強にも勤しんだ。チームのオペレーションに深く関わることになった今年は、大事な選手たちが少しでもラグビーに集中できるよう最大限に気を使ってきたつもりだ。首脳陣との連携から、日々の小さなことまで。スタッフ組織でも、運営と調整に文字通り心を砕いてきた。
15人という、長い東大ラグビー部の歴史の中でも随一のスタッフの豊富さそしてそれぞれの熱心で的確な仕事は、今年のチームの強化を強く下支えしていたと改めてはっきりと言える。東大ラグビー部という組織は著しく進化した。私がスタッフ長を務めて全体が少し見えるようになったこの2年間だけでも、その中で私が行ったものだけでも、仕事の量は激増したし質も向上した。組織として強くなっていると肌身で感じていたし、それは紛れもない事実だ。
一方で、ずっと不安だった。
もっと何かできるのではないか。スタッフ組織はもっとよりよくできるのではないか。チームやスタッフがバラバラに向いているのではないか。選手の要望を汲み取れていないのではないか。私の仕事は形に残らないものが多い中毎日判断の連続で、選んだ答えは正しく結果に結びついているのか。
そんな不安はあれど、色々相談してもらえる立場として弱音を吐かないように意識していたし、そもそも選手を見ればしんどいと感じる余地すらなかった。私がそんなふうに気を抜いていては部の運営に支障が出るという責任感もあった。練習中もそれ以外も、できることを探し続けるのが私の仕事だった。だから、毎日淡々とやるべきことをして、いつでも頼ってもらえるようになんというかカッコつけるようにもしていたのだけれど、力不足だったのかもしれないな。いろんなところでもっといいやり方があったのだろう。
また、一旦自分が不安で必死であるということに気づいてしまうとラグビー部にマイナスな気持ちを持ってしまいそうで、それが嫌で気づかないようにしていた部分もあった。ちゃんと自分の不安に向き合っていればもっと気づけた問題があったかもしれない。実際今振り返れば、スルーしてきてしまった問題もある。私は強くあるためにそうしていたのだけれど、むしろそこに弱さがあったと今になって思う。
4年間、幸せだった。
これが毎日感じていた感情だ。
4年前、ラグビーというスポーツの精神性が好きで、東大ラグビー部が背負っている伝統や充実した環境、規模感、雰囲気、そして対抗戦A昇格という夢に魅了されて、入部した。
何事も経験してみることが大事だという考えもあって、高校までで経験してきた「選手」ではなくスタッフを選択した。でも普段は考えないようにしていても、高校までの自分を知る人たちに「『選手』をして欲しかった」と言われる度、引退の時に「選手」になるべきだったと後悔したらどうしようと不安に思っていた。正直にいうと、女子部がなく自分がやるという選択肢から最も遠いからこそラグビー部を選んだのもある。実際「選手」を選んでいたらどうなっていたかなと思いを馳せたことも何度か。
そんな機会費用もあり、大事な大学生活の4年間を捧げるのだから、その対象は自分にとって近しく大事な人々であって欲しいと願い、4年間選手とのコミュニケーションを欠かさないようにしてきた。選手の性格・努力・悩みなど、理解するよう努力してきたつもりだ。勝利に貢献する上でもその理解が役立つと信じていた。同じチームの一員として対等に、選手に向かい合いたかった。
しかし理解しようとすればするほど、私の”players first”の考えも邪魔して、どこまで行っても選手が味わっているラグビーの苦しみを共有できない苦しさを感じていた。ウエイトやBBCを乗り越えるみんなをみて、メンツ発表時の緊張した面持ちのみんなをみて、試合に勝って負けて感情をあらわにするみんなを見て、どこか置いていかれるような気持ちがあったのは確かだ。今まで書いてきたように真の最高学年としての1年を振り返ってみても、やはり頭に浮かぶのはスタッフとして見るチームの文化的なことが多く、選手との感覚の乖離があるかもしれない。スタッフが、選手はスタッフの仕事を理解していないとぼやくことがあるけれど、スタッフの選手たちに対する理解のなさに辟易した選手もいたのだろう。ラストリレー日記を読めば、初めて知る同期たちの苦悩があり、新たに知る一面がある。最後まで自分の未熟さを感じている。彼らに寄り添い切れていなかった。独り善がりだったのかもしれない。
でもたとえ時に突き放されようとも、私が関わってきた東大ラグビー部の一人一人を、一貫して毎日を捧げられるだけの大好きで大事な存在として位置付けてきた。だから必死になることができたし、最後までやり遂げることができた。朝起きたらまずラグビー部のことを考えて、1日の中でラグビー部とたくさんのやりとりをして、夜は明日のラグビー部のことを考える。1年生の頃青山先生にいただいてから書きためてきたラグビーノート、日記、写真フォルダ。どこをみてもラグビー部ばかり。ここまで没頭できたことも、幸せに思う一つの理由だ。「スタッフに結果で返せなくて申し訳ない」と見聞きすることがあるけれど、私だって結果ももちろんとても大事なのだけれど、それはみんなが大事にしたいと思える存在でいてくれたからこそであり、むしろいただいてきたばかりだと言いたい気持ちもある。
思い返してみれば辛いこともあったけれど、それに気づかないで走り抜けられるほどやりがいのある日々だった。今心からそう思えてよかった。心が震える瞬間に何度も立ち会わせてもらった。ラグビーに没頭するみんなは美しかった。4年間、支えさせてくれてありがとう。みんなの辛く楽しいラグビー生活を少しでも支えられていれば幸せです。
2月のリレー日記に対しては、この文章をもって返答できそうです。
最後になりましたが、改めて感謝の思いを。
熱い想いと期待を寄せて支援してくださっている、OB・OG、青山先生、コーチ陣の皆様。皆様のサポートのおかげで活動できていることをいつも身に染みて感じておりました。ここ数年は例年にも増してご協力いただいております。チームとして結果で恩返しする事は叶いませんでしたが、私個人にとっては皆様のおかげで学びの多い大切な4年間になりました。この場を借りて、心から御礼申し上げます。
同期のみんな。当たり前に一緒にいられる場所を作ってくれてありがとう。下級生の頃はラグビーなんか嫌いだという人の方が多かったような印象までありますが、それでも最後まで努力を続け、かっこいい4年生になったみんなをとても尊敬しています。そしてそんなみんなと時間と思い出、努力を共にできたことを誇りに思います。4年間ありがとう。今後も仲良くしてもらえると嬉しいです。
スタッフのみんな。色々要求して無理させてしまったこともたくさんあると思います。ごめんね。非合理的で頼りない私を温かく見守ってくれてありがとう。どんな時も共に仕事をしてきて、いつも刺激をもらっていました。後輩のみんなは、来年以降大変になると思いますが、ラグビー部を本当に熱く思う優秀な皆さんなら、きっともっと東大ラグビー部を進化させられると思います。最初は初々しくて可愛い後輩だったのが、たくさん努力して成長していく姿を見て今はとても頼もしく思っています。とはいえ可愛い後輩には変わりないので、卒部しても相手してください。選手たちと協力して頑張ってね。
後輩のみんな。目標達成に向けて無茶を繰り返す私たちについてきてくれてありがとう。今はまだ先の見えない練習ばかりで、辛いことがあまりにも多いかもしれません。でも努力家のみんななら必ず入替戦出場を果たしてくれると信じています。そして後輩スタッフはじめ応援してくれる人たちのためにも、それに値するよう心身共に自己研鑽を続けて欲しいです。最終学年までそばで支えることができないことが心から残念ですが、試合で応援できるのを楽しみにしています。ご飯いつでも行きましょう。
先輩の皆さん。野村組、藤井組、杉浦組それぞれが大好きなチームでした。たくさんよくしていただいた上に、ずっと進むべき道を示していただいていました。大好きなその背中を懸命に追いかけて少しでも支えられた経験は私にとって本当に大切でした。ご飯のお誘いいつでも待ってます。
両親へ。何かをため込んでは直ぐに「明日帰る」と言って帰省する私を温かく受け入れてくれたり、遠くからでもいろんな手助けをしてくれたりと、いつも誰よりも私を応援してくれていることを強く感じています。時間をかけて恩返ししていきます。いつもありがとう。
最後のリレー日記まで長くなってしまいました。自分が部活を通して考えていたことや引退間近のこの気持ちをせっかくなので素直に綴っておきたいと思い、僭越ながらリレー日記にさせていただきました。ここまでお読みいただきありがとうございました。
今年の残りの試合はついに京大戦だけになりました。昨年の秩父宮での東大100周年記念試合、今年のエコパでの京大100周年記念試合を両方経験させていただけるのもまた幸せなことです。先月静岡まで下見に行って一足先に会場を見せていただきました。あんなに素敵なスタジアムでみんながラグビーを楽しむ姿を見るのが本当に待ち切れません。楽しんで京大に勝ちましょう。
次は、國枝組主務の廣瀬に渡します。廣瀬とは今年、二人三脚のような形でいろんな連携をとってきたので、ずっとそばで彼の努力を見てきました。彼の責任感の強さと東大ラグビー部への想いがチームの大黒柱の一本となったのは言うまでもないことですが、今年はイレギュラーで大変なことが本当に多かったです。それを選手との両立というあまりにも厳しい環境の中でやり遂げた廣瀬に、心から感謝しています。4年間お疲れ様、ゆっくり休みましょう。
Phantom[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2022/07/30(土) 00:47
最近かなり話してくれるようになった前川からバトンを受け取りました、4年スタッフの谷田です。大切な一選手として、一刻も早く復帰してくれることを願っていますし、そのために最大限のサポートをさせてもらいたいと考えています。前川の質問には奇遇にも、今回のリレー日記をもって返答できそうですね。
次回にラグビー部最後のリレー日記が控え、今回こそは内容も文量もライトな文章を書こうと近頃頭を悩ませていたのだで、自分の趣味について語りたいと思う。
私は、クラシックバレエをしている。
そこでバレエについて少し。
バレエはとても難しい。上手な人たちは簡単そうに踊っているように見えるけれど、一つの動きだけでも頭から爪先まで神経を張り巡らせ、全身の筋肉を上手に使わなくてはならない。バーレッスン(バーと呼ばれる手すりで体を支えながら行う基礎練習)ですら、集中力とインナーマッスルの保持でヘトヘトになるし、ジャンプ力と体力も必要で、普通にハードワークだ。しかもマスクを外さず踊るものだから、酸欠で死にそうになる。また残念ながら、昔バレエを辞めてから水泳・バスケットボール・テニスなどを経験してしまった私は身体の使い方や筋肉の付き方が変わってしまったようで、上手くできず先生に怒られてしまうことが多々ある。
幼少の頃もバレエを習っていたのだが、当時上手だなあ、綺麗だなあと思って憧れていたお姉様方と同じぐらいの人たちが、今となっては年下であるというのも変な気持ちだ。実力が進歩していない(むしろ落ちている)ままで辞めたときから時間が止まってしまっている自分にとっては、彼女たちは年上に見えるような気もする。しかし、いざお稽古が終わってみると高校の制服を着ている、なんてことが何度もあった(シンプルに東京の女子高生が大人っぽいのに驚嘆する自分もいる)。
だけど楽しい。
はっきりと分かりやすく、正しい、美しいとされている動きのスタンダードがあって、そこを目指して改善点を見つけ、苦手を集中的に練習して潰して、それができたらちょっと難しい振りを練習して、の繰り返しだ。敵は文字通り自分だけで、それだけにできない原因がクリアで立てるべき対策が分かりやすい。動きの改善がそのまま表現の改善につながる。
また、心身の健康が促進されている。少し悩むことがあっても、バレエをすれば全てが解決できるような気持ちになる。日々の煩わしさを忘れて、自分だけの世界に没頭できる。シンプルに体を動かすことが好きだなと思うのもあるが、自分のためだけに、好きなことに強制的に集中する時間を持つことが私の生活スタイルと性格にすごく合っているようだ。以前あるラグビー部の方が、私が悩んでいるのか気にかけて「運動習慣は大事だよ」と声をかけてくださったのだが、本当に大事だなと心から感じている。
素直で熱心だったあの頃の気持ちを思い出せるのも私にとっての魅力の一つである。教室に入った時の汗と木の香りが混じった独特な匂い。シューズを履いた時の身が引き締まるような感覚。ハードな練習で攣りそうになる足の痛み。お稽古が終わってシニョンを解いた時の頭の開放感。些細な感覚の一つ一つが私にとって懐かしく、慕わしい。
さらに、自分が再び(ある意味で)選手という立場になることで、選手として日々邁進する部員のみんなのことを理解するのにも役立っている気がする。高校まで自分も選手として活動してきたとはいえど、大学に入ってから一定期間選手という立場を離れると、みんなが練習中に考えているだろうこととか、上達しようという熱意とかそう言ったことへの感覚が薄れていたと感じる。それを再び徐々に取り戻せているような感覚があって嬉しい。
バレエは私にとって、一生大事にしていきたいと思える趣味である。運動能力が衰える前に一刻も早く再開したいとずっと思っていたし、両親からも「もう一度バレエをしてほしい」と延々と言ってもらっていたにも関わらず、高校の頃は「受験が落ち着いたら」、大学に入ってからも「勉強が落ち着いたら」と、昨年までコロナ情勢を含めた色んなことを言い訳になかなか始められずにいた。しかし今年ようやく始めることができ、心からその時間を大切に生きられている。ほんの週1,2時間だが、今の私が私らしく生きるために、部活の次に必要なものであるので、今後も細々と続けて実力を伸ばしていきたい。
現役部員はご存知の通り最近ショートヘアにしたが、バレエにおいては間違いだったようなので、今後は我慢が続く限り髪も伸ばしていきたい。今の髪型が気に入ってしまっているので、どうしようか悩みものだが。
柔軟性が低いラグビー部の部員たちは、一緒にストレッチ頑張りましょう。私も頑張ります。
ここまで、趣味の話にお付き合いいただきありがとうございました。一言でまとめてしまえば、ラグビー部のみんなでいう麻雀のようなものだということですかね。
次は、ラグビーに熱くひたむきに向き合う奥山にバトンを回します。奥山と話す機会はそんなに多くはないですが、話す度にその真面目さと心に秘めるアツさに感嘆しています。彼もようやく長らくのリハビリ生活を乗り越え、陰ながら今後の活躍を楽しみにしている選手です。
チョコチップスナック[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2022/02/18(金) 17:46
オールアウト請負人の内藤からバトンをもらいました、新4年の谷田です。彼は、練習中は愚直にかつ黙々とオールアウトまで自分を追い込みますが、日常ではなつっこい感じでギャップがすごいです。同じ経済学部に入ったおかげもあり、関わる機会が多くてよかったなと感じています。また、最近のかすれた声も特徴的で素敵だと思います。
どうすれば幸せに人生を終えられるのか。
これは、私がこの半年ほど直面してきた問いである。
3年生の夏、進路を考えなくてはならなくなった頃以来、自らの将来像について様々な思いを巡らせることが増えた。将来について考えるというのは私にとっては存外難しいもので、何をしたいとか何が得意だとかは特にないまま21年間を過ごしてきたから、将来のためのヒントが何もない状態だった。何をしている時が一番楽しいか、と聞かれてもよくわからない。ぐるぐるぐるぐる、自分の人生について思い描くと、人生の終わりに後悔している姿がよく浮かぶ。「もっと頑張ればよかった」と、いろんな場面で思ってきた。それが、永遠に続くのではないかという不安に襲われる。
その不安と向き合った結果、私は、頑張るために生きたいと思っている。「頑張る」という言葉はひどく陳腐だし、偉大な人々が尽く「努力が大切」という内容の言葉を発しているのをみても綺麗事のように感じてしまうかもしれない。自分に対しては使いたくない言葉かもしれない。それでも、頑張ることは大切だと思うようになった。
こんな感じで言うことだけは立派だが、残念ながら私はどうやら頑張り屋さんではないと日々感じている。何故なら、東大ラグビー部が頑張り屋さんの集まりだからだ。朝早く起きてご飯を1合なんとか食べて、死に物狂いで練習して、また吐きそうになりながらご飯を食べて、午後からはこの世の終わりのようだと伝え聞くトレーニングやウエイトをする。ヘトヘトになって帰っても、その日の疲労を抜くために努力し、そして翌朝の練習に備えてひたすら寝る。ただただハードなルーティンを週に何回も繰り返す。一昨日は、CCまで8分寝られるとグラウンドに嬉しそうに寝転んでいる人がいた。ため息が多過ぎてゼエゼエ言いながら竹を踏んでケアに努めている人もいた。愚痴をこぼしつつちゃんとやる。そして強さを求めてさらに上を見ている。そんなみんなを毎日目の当たりにし、自分の甘さを反省する毎日である。
先日、ハッとする出来事があった。ある幼子が大泣きしていた。どうやら、コロナウイルスのワクチンを打ちに病院へ行くところらしい。お母さんが「頑張ろうね」と懸命に元気付ける。それに対し、「どうして頑張るの」と問いかける幼子。深い意味は何もない言葉だが、一辺倒に頑張ろうと考えている自分には刺さるものがあった。どうして頑張らなくてはならないのか。
ニヒリズムのように、人生には必ず終わりが来るのだから頑張る意味はない、と諦観した考えもある。頑張ったって頑張らなくたって、どうせ最後には何も残らないかもしれない。
どうして社会通念上頑張ることはいいことだとされているのか。なんのために頑張るのか、自分の中ではっきりさせておく必要がある。幼い頃は頑張ると親や先生が褒めてくれるから、頑張ることがいいことだと考えるようになるのかもしれない。そのせいなのか、頑張ったあげく評価してもらえないと寂しい気持ちになることもある。すなわちこれは、実は努力=他人に認められることという無意識のうちの他者への依存があるということだ。これはしんどい。他人の評価に依存して頑張っても、報われないことは多々ある。人が、他人を見下したり悪意を持ったりすることは、ごくありふれている。大学に来てからはそれを強く実感している。そんなどうにもならないものをあてにして頑張ったってしょうがない。他者に依存しないで自分を評価することができる唯一の手段が、頑張ることだ。自分を褒められるようになりたいから、私は頑張ろうと思う。
しかし、やはり頑張るということが難しいことであることに変わりはない。日常の大半で甘えが出てしまい、2021年は大反省の年だった。2022年こそは頑張ろうと思っても、なんだかんだもう2月も後半に入ってしまった。では、頑張るためにどうするか。
まずは、習慣化することから始めよう。とにかくスタンダードを上げて、負荷なくやるべきことを淡々とやろう。(しんどい時には、頑張らないことを頑張ろう。) これが私の今年の目標である。時間は有限だ。若いうちにできること、若いうちだからこそできることは無尽蔵にある。なんでもかんでも、できるうちにやっておくべきだと思う。今動かず、後悔したくない。
これは部活に対しても同じことだ。というより、部活での基準を日常にも適用していると言えるのかもしれない。うかうかしていると大事な4年生としての1年があっという間に終わってしまうと感じている。3年生だった去年さえ、過ぎてしまえば本当にあっという間だった。とにかく、動くことだ。幸運なことに、部活動では死ぬ気で頑張っている仲間が無限にいる。彼らを見れば、頑張らないわけにはいかない。できるサポートは全部して後悔が残らないようにしたい。
12月に回ってくるであろうラストリレー日記を書く時に、この文章を見て絶望しないことを願う。
最近の自分が考えているありがちなことをつい文章にしてしまいました。ただ、将来について深く考えることができる貴重な時期なので、決意文のようなものとして自分の考えを記録に残しておくのもいいかなと思います。これだけ書けば、頑張らないわけにもいかない気がします。でも、頑張らない気もします。その時は叱咤してください。
次は、デイビスにバトンを回します。彼はウェールズ出身なので、ザ・日本人気質なラグビー部の文化になじめているか心配していますが、ほんの少しカタコトなタメ口関西弁を話す彼から悩みのようなものを感じ取るのは至難の業かもしれません。その可愛らしさがあまりに主張し過ぎていて、彼の性格をいまいち掴み切れていないので、残り1年で距離を詰めていきたいと考えています。
ひかりふる路[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2021/10/21(木) 17:54
大きなくまさんというイメージがぴったりな吉田さんからバトンを受け取りました、3年スタッフの谷田です。思い返せば吉田さんとは、1年生の頃食堂の前でラグビー部に入るよう熱心に勧めていただいたのが初めの印象で、その時から大きなくまさんというイメージはずっと変わりません。吉田さんにはラグビー部に入部するきっかけをいただいただけでなく、コロナ前は遊びに連れて行ってもらったことも多く、いろんな点において感謝でいっぱいです。
今回は、何について書くか決まっていない状態で筆を執っています。4年生の引退前に回ってくる最後のリレー日記なので、4年生について書きたいとは思いつつ、なんせシーズン真最中であまり締めくくるような文を書くのもなあ…という感じでうだうだしていたら締め切り期限が迫ってきてしまいました。4年生一人ひとりにメッセージを書くのもいいのですが冗長になってしまいそうなので、今回は本題とは別に、4年生全体に感謝の気持ちを述べるに留めたいと思います。
同期と同じ3年という時間を共に過ごし、入部した頃はやりたい放題という印象の強い学年でしたが、全員が責任感の強いかっこいい4年生になったことがとても感慨深いです(どの目線やねんという感じですが)。それだけに、最近は4年生が引退するまであとたったの2ヶ月…全員留年すればいいのにという寂しい気持ちになっています。同期同然の存在で、ついつい舐めた態度をとってしまうことも多くなっていますが、それでも楽しく部活を運営してくださる4年生の皆さんにいつも感謝しています。スタッフの視点では、4年生にスタッフがいないからこそ、たくさんお気遣いをいただいています。ありがとうございます。あと2ヶ月、一緒に頑張りましょう。
本題に入ろうと思います。
今回は、少し前に三方が埼玉県、その前にかわはるが大分県について書いていたこともあり、私は宝塚市について書きたいと思います(なぜ兵庫県ではないのかというと、これは兵庫県民あるある(だと私は思っているの)ですが、兵庫県そのものについて大した思い入れはないからです。大阪府に近くアイデンティティを創出しづらいことが原因かもしれません。)
宝塚市といえば、小林一三なしには語れません。皆さんはご存知でしょうか。親しみやすいところで言えば、かの有名な松岡修造のひいお爺さんです。そして、阪急阪神東宝グループ、宝塚歌劇団の創始者で、後に商工大臣や国務大臣などを歴任しました。現在では一般的となっている電車の中吊り広告や住宅のローン販売、電車の駅・百貨店の併設などを始めた人でもあります。恥ずかしながら、彼の宝塚歌劇団以外の経歴については東大の授業でつい最近知ったばかりです。日本の経済にここまで貢献した人だとは驚きました。すごいですよね。
そして彼が創ってくれた宝塚市では、宝塚大劇場がある市というだけに、宝塚歌劇団がとても身近なものとしてありました。まず、宝塚歌劇団を目指す女子がとても多いです。私の周りではバレエを習っている人が大量にいましたし、かくいう私もその一員でした。私が通っていたバレエスクールは、宝塚歌劇団で振付家をされている方が主宰されていました。元男役ということもあり気品あふれるかっこいい方でした。その恩恵か発表会のメイクをタカラジェンヌにしてもらえたり、宝塚歌劇場の一部のホールで発表会をさせてもらえたり、日本各地から宝塚歌劇団を目指すお姉様方がレッスンを受けにいらっしゃったりしていました。後から聞いた話では、学校帰りに新幹線で通ってきていた人もいたようです。そんな風にして一緒にレッスンを受けていたお姉さまたちがいつの間にか宝塚歌劇団に名を連ねていた、なんてこともしばしばです。また、街中をタカラジェンヌが歩いているのをよく見かけます。彼女たちは本当にすごいのです。一般人に紛れて、私服で、髪も一般人のようにセットしているのに、一目見ただけでタカラジェンヌだとわかる動作の美しさ、スタイル、気品、オーラがあります。そんな女性になりたいものです。さらに、ほとんどの公立中学校が、校外学習として宝塚歌劇を鑑賞します。その中で宝塚歌劇にハマる人も続出していました。こんなにも身近に、宝塚歌劇団という素晴らしいものがあることをありがたく思います。
小林一三に話を戻しますが、私が思う彼のすごいところは、その創造力と先見の明です。彼が創設した阪急電鉄の車内には、宝塚歌劇団や阪急グループが開発した住宅地の中吊り広告があります。阪急大阪梅田駅には、阪急百貨店が併設されていて、訪れた人々は、まず元気なお昼頃に最上階で食事をして、だんだん下に降りながら買い物をして、最後に阪急電車で帰っていきます (シャワー効果というらしいです)。鉄道建設に付随して、近隣の住宅地を一体的に開発するビジネスモデルは、かの有名な桃太郎電鉄のモデルでもあります。こんな感じで、彼の創り出したアイディアの全てに一貫性があり、それぞれが相乗効果を持っており、現在まで定石として受け継がれています。今思えば、私の高校生までの日常生活の大半は、彼にルーツを持つものに囲まれていたようです。私も彼のような発想力があれば、将来の生き方について悩むこともなかったのだろうなと思わずにはいられません。死ぬまでに後世に残るようなでかいアイディアを生み出したいものです。
ちなみに、小林一家には、松岡修造だけでなく、元宝塚歌劇団員も何人かいれば、血縁ではないですがサントリー創業者の鳥井信治郎もいます。まさに華麗なる一族ですよね。余談ですが、小林一三は山梨県出身らしいです。複雑な気持ちです。
ここまでだらだらと地元(というよりは小林一三)の紹介をしてしまいました。宝塚市には他にも良いところがいっぱいあります。例えば、手塚治虫記念館もあるし、山田哲人の母校も宝塚市です。ちょっとした古墳もあります。もちろん阪急沿線なので、大阪や京都へのアクセスもいいです。
こんな風に紹介したからと言って宝塚市にわざわざくる人はいないので、この辺にしておこうと思います。お付き合いいただきありがとうございました。
次はラグビー部の縁の下の力持ちの垣内さんにバトンを渡します。垣内さんは超有能プログラマーで仕事をさらっとやってのけてしまうので本当に凄いです。人見知りでたくさん話すわけではないのに私含めあらゆる方面から人気を獲得しているのも凄いなと思います。あとめちゃくちゃスタイルがいいのも凄いです。私の母が1人目に覚えたラグビー部員はおそらく、「めっちゃスタイルいいSH」の垣内さんです。ぜひ後2ヶ月でさらに仲良くなりたいです。
自動販売機[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2021/04/30(金) 14:08
杉井からバトンを受け取りました、3年スタッフの谷田朝香です。
彼のえも言われぬ愛嬌にはいつも癒してもらっています。そんな杉井がついに上級生としてかっこいい人になろうとしていると思うと感慨深いです。彼は褒め上手でもあるので、ぜひ新入生にもジェントルマンとして人気が出ればいいなと思います。
私は今シーズンから、新歓委員としてラグビー部の新歓に携わることとなりました。その経験を経て、新入生が少しずつ入部してきてチームが過渡期にある今、スタッフとしても思うことを綴っておこうと思います。
今年度の新歓委員は、新歓代表の北野さんを筆頭に、3年が杉井・國枝・榎園・谷田、2年が関戸・池田というメンバーになっています。
そして、現在の新歓状況は、入部確定者が10名(うちSTAFF3名)となっています。これだと少なく見えるのですが、実際は入部を決めた 新入生で自主的に発足したL I N Eグループなるものにはもっと参加者がいるようなので、入部者はまだまだ増えるものだと期待しております。
昨年はコロナ拡大により対面新歓が全て中止になったため、新歓委員の方たちが大変な苦労を重ねて10人弱の新入生を獲得してくれたわけですが、それに比べると今年は苦労が少なかったのだろうと感じます。対面新歓を行うことができたし、未曾有の事態であった昨年に比べればコロナ関連の対応にもだいぶ慣れてきました。すなわち、今年から加入することになった私は苦労少なくやりがいを得ることができているというわけです。
とはいえ、新歓は部全体に関わる重大な責任のある仕事であるうえ、東大ラグビー部の外の世界に対して積極的に働きかける必要があるため、臨機応変な対応や創造性を要する大変な仕事であります。そして新歓委員は、それに耐えうる組織であり、感銘を受けました。
例えば、私と同じく今年からの参戦となった2年の関戸と池田は、イベント企画提案に関する積極性を見せ、ミーティングで次々に意見を発言していました。さらに、定常的に重要事項の指摘や部全体への情報発信を行い、入部から半年とは思えないほど頼りになる姿を見せてくれました。去年から引き続き新歓委員である杉井・國枝・榎園は、昨年培ったノウハウを生かして新歓を引っ張ってくれ、尊敬が止まりませんでした。代表の北野さんは後輩が意見しやすい環境を作り、それらを柔軟に取り入れてくださいました。また、新歓委員のLINEでは誰かが発言すれば必ず誰かが反応し、仕事をすれば必ず「ありがとう」が返ってくる安心感がありました。これらは簡単なようで意外と難しいことです。
これが、私にとっては理想のラグビー部であるような気がしています。特に最近常々感じていて何度か発言したこともありますが、ラグビーで強くなる第一歩は、組織として強くなることだと思います。首脳陣からだけではなく下級生を含む全員が、部に貢献する姿勢を見せ、それを見て周りが触発されて高め合う。自分に見えている姿だけじゃなくて、見えない努力を思いやって感謝する。それだけで、各々の努力に対する効用が上がり、ひいては組織そのものの質が高まることにつながります。人への思いやりなんて、と言い張る人もいるかもしれませんが、効率主義をとってもきっと、結局思いやりは欠かせないものであるはずです。
私たちスタッフも、当然、チームの一員としてチームに対する意見を持っています。プレーそのものに直接関与することができない分、プレー外の組織特性を明確に感じ取っているからこそ思うところがいろいろあります。昨年、スタッフの人数が多く、実行できうる全ての仕事を自発的にしていましたが、それによってどうやら選手の自動販売機になってしまったようだ、と感じることがたまにあります。そして、私たちの自動販売機化は、チームを組織として弱くしてしまうと感じるので、そうならない部になればいいなと思います。
次は、あきらにバトンを渡します。彼はとてつもない量の仕事をこなしてくれていますが、朝部室に行くと大体音楽を流して鼻歌を歌っていたり、よくわからないことでなんだか嬉しそうだったりと、なかなかに陽気で話していて楽しいです。
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