ブログ 勝田 大智さんが書いた記事
答え[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2015/01/27(火) 23:03
市場からバトンを受け取った勝田です。暇そうにしているなどと言われてしまいましが、レポート課題に追われる日々です。あえていうのなら、計画的に単位を取得しているため今期はそこまで忙しくない、と言ってほしいものです。
最上級生になるに当たり、このオフ中に去年1年間自分が節目節目で書いてきたノートを見返してみた。そこにはシーズン当初の決意や試合の反省、さらには個人練習用メニューなど様々なことが記されていた。そう去年は、自分なりに努力してきた「つもり」だった。あの日までは、自分は間違いなく成長している。このまま努力を重ねていけばよいと思っていた。一橋戦に負けたあの日までは。
ノート表紙には、「9/14を忘れるな」と書きなぐってある。あの試合、明らかに自分のミスで失点を重ねた。何もかもがうまくいかなかった。しかし、今考えても決して準備が足りなかったとは思わない。初戦ということもあって必要以上に相手のビデオを何度も何度も観て動きは確認したつもりだった。しかし、一橋に負けた。敗戦後、ひとりで泣きながら書いたページには「何かを変えよう」と書いてある。あの日から、「何か」を変えようと必死にシーズン終了まで駆け抜けた。しかし、今思い返してみると何が変わったのだろう。僕は、対抗戦に出場しながら明らかに精彩を欠いていた。同じようなミスを重ねた。努力しているつもりでも結果に結びつかなかった。結局何も変わらなかったのだ。
原因は何だろうか。試行錯誤の末、見つけたのは「今まで誰のためにラグビーをやってきたのか」という点であった。今まで俺は、自分のためにしかラグビーをやってこなかったのだ。どんな練習も自分だけがうまくなればよいと思っていた。ライバルは蹴落としてとにかく自分だけがAチームで出られれば良い、そう思っていた。自己中心的にプレーをしていた。そういったがめつさが必要なスポーツもあるだろう。しかし、ラグビーというスポーツにおいてはそれではだめなのだとようやく分かった。自己中心的にしか考えることができないから、「あいつは強いから」などと心の中で言い訳を作ってしまう。弱い自分と決別することができないのだ。自己中心的にしか考えることができないから、努力した「つもり」になってしまうのだ。結局その練習は体にしみついていないということに気が付かないのだ。自己中心的にしか考えることができないから、自分のミスを他人のせいにするのだ。
今年はチームのためにプレーしよう。そう誓う。自分がこのチームで「誰よりも努力する」といった入部当時の思いに嘘はない。自分はそうやってここまでやってきた。チームのためにプレーするとは、この努力に人をどんどん巻き込んでいくことだと思う。自分の努力を自分だけで完結させるのではなく、チームメイトにも還元していきたい。これが俺が3年間で出した自分なりの答えだ。そして首脳陣という立場にいないからこそわかること、見えることがあると思う。そういった立場を精いっぱい利用して首脳陣をサポートしていきたい。
ここまで書いて思う。これは結局のところ精神論でしかない、と。大切のは、精神論を雄弁に語ることではない。この精神論を土台にして、実行に移し、結果を出すことだ。入れ替え戦出場という目標が決して甘いものではないことを2年間対抗戦に出場する中で味わってきた。だからこそ、今年は結果を出すために「実行すること」にこだわらなければならないと思っている。
もう3度も、こうやってシーズンの初めに決意を固めてきた。そしてそのたびに挫折してきた。今年こそ必ずやり遂げてみせる。
次は、田中君よろしくお願いします。
決意[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2014/04/14(月) 10:45
同期の川口からバトンを受け取りました3年の勝田です。更新が遅くなってしまって申し訳ありません。
一昨日、ラグビー部では新入生向けに部内マッチを行いました。たくさんの新入生が土曜日にも関わらず、グランドに足を運んでくれて、彼らに少しでもラグビーの魅力が伝わって、入部希望者が増えればなと思いました。
多くの新入生がグランドにやって来る新歓期になると、二年前の新歓を思い出します。中高ラグビーをやっていて、ラグビー部に入部することを決めていた私ですが、どうしてラグビー部に入ることを決めていたのか、自分でもよくわかりませんでした。それは、幼い時から観ていた大学ラグビーに憧れていたのかもしれませんし、ただ中高ラグビーをやってきて新しいスポーツを始めることに臆病になっていたからなのかもしれません。
自分がラグビーを続けている理由がようやくわかったのは昨シーズンの成城大学戦でした。初めてスイカの6番をつけて出場した試合でした。自分のパフォーマンスは最悪なものでしたが、試合終了と同時に味わった勝利の感覚は今でも忘れられません。中高弱小チームでラグビーを続けて来た私にとって久しぶりの体験でした。今までの練習は決して無駄ではなかったのだと、努力が報われた気持でした。そして私は、勝利の感覚を味わうために、勝つためにラグビー部に入ったのだと実感しました。
しかし、次戦の立教大学戦。感じたのは、対抗戦B強豪校との圧倒的な力の差でした。自分のタックルが、ヒットが全く通用しませんでした。自らの弱さを痛感させられました。自分がいままで積み上げてきた物の脆さを思い知らされました。このままではだめだ。どうしたら自分のプレーが通用するのかオフ中考えました。
もともと自分は、不器用なプレーヤーです。パスもランも何か特別なスキルがあるわけではありません。そんな私がどうやったら勝利に貢献できるのでしょうか。それは泥臭いプレーだと思っています。タックルやオーバー、そしてそれらをつなぐフィットネス。私が強豪校のプレーヤー相手に対抗できるとしたら、これらの点においてだと思っています。そして、それを意識して日々の練習、トレーニングに励んでいるつもりです。昨日の慶応出稽古の際にも、確かに慶応のプレーヤーの強さは実感したものの、以前のようなフィジカルの差は感じませんでした。努力の方向は間違っていないと感じることができました。
ラグビーとは残酷なスポーツで、結果が全てです。いくら努力しても負けは負けとなってしまいます。ここまでスポーツに打ち込むこともおそらく大学生活が最後になるでしょう。だからこそ、ただ「努力した」というだけでなく「努力して勝利という形で報われた」という結果を残したいと思っています。今シーズンの対抗戦が終わって後悔することがないよう、勝利と言う結果を突き詰めて日々精進していきたいと思います。今年こそプレーヤーとして飛躍の年にしたいです。誰よりも泥臭いプレーヤーになってみせます。
次は、2年生ながらバックスを引っ張ってくれている津川にまわしたいと思います。
一昨日、ラグビー部では新入生向けに部内マッチを行いました。たくさんの新入生が土曜日にも関わらず、グランドに足を運んでくれて、彼らに少しでもラグビーの魅力が伝わって、入部希望者が増えればなと思いました。
多くの新入生がグランドにやって来る新歓期になると、二年前の新歓を思い出します。中高ラグビーをやっていて、ラグビー部に入部することを決めていた私ですが、どうしてラグビー部に入ることを決めていたのか、自分でもよくわかりませんでした。それは、幼い時から観ていた大学ラグビーに憧れていたのかもしれませんし、ただ中高ラグビーをやってきて新しいスポーツを始めることに臆病になっていたからなのかもしれません。
自分がラグビーを続けている理由がようやくわかったのは昨シーズンの成城大学戦でした。初めてスイカの6番をつけて出場した試合でした。自分のパフォーマンスは最悪なものでしたが、試合終了と同時に味わった勝利の感覚は今でも忘れられません。中高弱小チームでラグビーを続けて来た私にとって久しぶりの体験でした。今までの練習は決して無駄ではなかったのだと、努力が報われた気持でした。そして私は、勝利の感覚を味わうために、勝つためにラグビー部に入ったのだと実感しました。
しかし、次戦の立教大学戦。感じたのは、対抗戦B強豪校との圧倒的な力の差でした。自分のタックルが、ヒットが全く通用しませんでした。自らの弱さを痛感させられました。自分がいままで積み上げてきた物の脆さを思い知らされました。このままではだめだ。どうしたら自分のプレーが通用するのかオフ中考えました。
もともと自分は、不器用なプレーヤーです。パスもランも何か特別なスキルがあるわけではありません。そんな私がどうやったら勝利に貢献できるのでしょうか。それは泥臭いプレーだと思っています。タックルやオーバー、そしてそれらをつなぐフィットネス。私が強豪校のプレーヤー相手に対抗できるとしたら、これらの点においてだと思っています。そして、それを意識して日々の練習、トレーニングに励んでいるつもりです。昨日の慶応出稽古の際にも、確かに慶応のプレーヤーの強さは実感したものの、以前のようなフィジカルの差は感じませんでした。努力の方向は間違っていないと感じることができました。
ラグビーとは残酷なスポーツで、結果が全てです。いくら努力しても負けは負けとなってしまいます。ここまでスポーツに打ち込むこともおそらく大学生活が最後になるでしょう。だからこそ、ただ「努力した」というだけでなく「努力して勝利という形で報われた」という結果を残したいと思っています。今シーズンの対抗戦が終わって後悔することがないよう、勝利と言う結果を突き詰めて日々精進していきたいと思います。今年こそプレーヤーとして飛躍の年にしたいです。誰よりも泥臭いプレーヤーになってみせます。
次は、2年生ながらバックスを引っ張ってくれている津川にまわしたいと思います。
立教戦にむけて[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2013/10/02(水) 12:02
こんにちは。津川からバトンを受け取りました2年の勝田です。
今週末、Aチームは対抗戦第三戦目となる立教大学戦をむかえます。入れ替え戦勝利を掲げる今シーズンのチームにとっては、大切な試合であり、負けられない試合になります。前の試合である成城大学戦の感想にも書きましたが、成城大学戦は個人的にとても情けない試合内容となってしまったので、なんとしてもチームの勝利に貢献するプレーをしたいです。
中学生の時からラグビーを始めて、今年で8年目(浪人してるので9年目かもしれません)になりますが、試合をするたびに一喜一憂を繰り返してきました。その試合で自分の中の目標としていたことができて喜んだり、一方で目標だけでなく、前の試合で出来たことすらも出来なくて落ち込んだりしてきました。そしてその度にラグビーは、難しい競技だと感じてきました。
かのサッカーの本田圭佑選手も『俺はミスを人や環境のせいにはしない。ミスは自分の情熱がたりないからだ』といっています。立教戦まで残りわずかではありますが、常に勝ちをイメージして、何よりも勝ちたいという気持ちを誰よりも持って試合に臨みたいと思います。もう2度と成城戦の時のような思いはしたくありません。応援よろしくお願いします。
次は、3年生の酒井さんにお願いします。
勝田大智
勝田大智
春合宿スタート![ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2013/04/28(日) 11:39
こんにちは。
安井さんからバトンを受け取った2年の勝田です。
更新が遅れてしまって申し訳ありません。
更新が遅れてしまって申し訳ありません。
昨日より春合宿がスタートいたしました。
練習前のミーティングで、首脳陣から合宿の目標や練習メニューなどの説明があり、その後合宿初日から厳しいフィットネスを行いました。皆、疲れた様子でしたが、よく考えられた練習メニューをただこなすのではなく、集中して行い、練習に「魂」をこめることができたのではないでしょうか。
OBの皆様も応援よろしくお願いします。
さて、今回の合宿では、女子栄養大学の方の協力で徹底した食事管理が行われることになりました。今回の合宿の食事目標は「体脂肪を減らす」だそうで、体脂肪率が全体的に高いラグビー部としては、専門知識を持つ方に食事管理をしていただけるのは、本当にありがたいことです。
個人的な話になりますが、今回の合宿では、怪我で練習に出られない同期で同じポジションの松田や志水、市場の分まで頑張りたいと思っています。毎日の練習をただこなすのではなく、自分の課題を一つ一つクリアしていけるようにしたいと思っています。そのためには、毎回の練習前に「今日は何を目標とするのか」を意識したいと思っています。
次は、セブンス大会で予期せぬ怪我にみまわれた同期の森くんにお願いします。
2025年4月
<<前月 | 翌月>> |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
|
アーカイブ
- 2025年4月(9)
- 2025年3月(9)
- 2025年2月(15)
- 2025年1月(2)
- 2024年12月(18)
- 2024年11月(12)
- 2024年10月(13)
- 2024年9月(13)
- 2024年8月(11)
- 2024年7月(12)
- 2024年6月(8)
- 2024年5月(9)
- 2024年4月(8)
- 2024年3月(8)
- 2024年2月(19)
- 2024年1月(7)
- 2023年12月(9)
- 2023年11月(12)
- 2023年10月(11)
- 2023年9月(12)
- 2023年8月(11)
- 2023年7月(11)
- 2023年6月(8)
- 2023年5月(7)
- 2023年4月(8)
- 2023年3月(7)
- 2023年2月(15)
- 2023年1月(7)
- 2022年12月(23)
- 2022年11月(14)
- 2022年10月(13)
- 2022年9月(14)
- 2022年8月(14)
- 2022年7月(16)
- 2022年6月(10)
- 2022年5月(11)
- 2022年4月(12)
- 2022年3月(10)
- 2022年2月(15)
- 2022年1月(4)
- 2021年12月(12)
- 2021年11月(12)
- 2021年10月(14)
- 2021年9月(12)
- 2021年8月(12)
- 2021年7月(12)
- 2021年6月(11)
- 2021年5月(12)
- 2021年4月(11)
- 2021年3月(13)
- 2021年2月(10)
- 2021年1月(21)
- 2020年12月(11)
- 2020年11月(12)
- 2020年10月(13)
- 2020年9月(12)
- 2020年8月(14)
- 2020年7月(12)
- 2020年6月(12)
- 2020年5月(13)
- 2020年4月(12)
- 2020年3月(13)
- 2020年2月(12)
- 2020年1月(4)
- 2019年12月(10)
- 2019年11月(15)
- 2019年10月(11)
- 2019年9月(13)
- 2019年8月(13)
- 2019年7月(10)
- 2019年6月(8)
- 2019年5月(13)
- 2019年4月(7)
- 2019年3月(7)
- 2019年2月(5)
- 2019年1月(7)
- 2018年12月(15)
- 2018年11月(12)
- 2018年10月(15)
- 2018年9月(10)
- 2018年8月(7)
- 2018年7月(6)
- 2018年6月(10)
- 2018年5月(12)
- 2018年4月(11)
- 2018年3月(5)
- 2017年12月(11)
- 2017年11月(13)
- 2017年10月(12)
- 2017年9月(11)
- 2017年8月(12)
- 2017年7月(10)
- 2017年6月(10)
- 2017年5月(17)
- 2017年4月(10)
- 2017年3月(13)
- 2017年2月(4)
- 2016年12月(15)
- 2016年11月(12)
- 2016年10月(14)
- 2016年9月(12)
- 2016年8月(12)
- 2016年7月(15)
- 2016年6月(9)
- 2016年5月(9)
- 2016年4月(11)
- 2016年3月(10)
- 2016年2月(7)
- 2015年12月(8)
- 2015年11月(11)
- 2015年10月(10)
- 2015年9月(10)
- 2015年8月(5)
- 2015年7月(7)
- 2015年6月(11)
- 2015年5月(13)
- 2015年4月(8)
- 2015年3月(9)
- 2015年2月(12)
- 2015年1月(11)
- 2014年12月(12)
- 2014年11月(10)
- 2014年10月(12)
- 2014年9月(12)
- 2014年8月(12)
- 2014年7月(6)
- 2014年6月(5)
- 2014年5月(13)
- 2014年4月(11)
- 2014年3月(14)
- 2014年2月(7)
- 2013年12月(23)
- 2013年11月(29)
- 2013年10月(32)
- 2013年9月(30)
- 2013年8月(14)
- 2013年7月(15)
- 2013年6月(23)
- 2013年5月(33)
- 2013年4月(27)
- 2013年3月(20)
- 2013年2月(10)
- 2013年1月(1)
- 2012年12月(13)
- 2012年11月(11)
- 2012年10月(24)
- 2012年9月(13)
- 2012年8月(9)
- 2012年7月(5)
- 2012年6月(8)
- 2012年5月(11)
- 2012年4月(9)
- 2012年3月(10)
- 2012年2月(8)
- 2011年12月(6)
- 2011年11月(6)
- 2011年10月(7)
- 2011年9月(9)
- 2011年8月(10)
- 2011年7月(5)
- 2011年6月(5)
- 2011年5月(9)
- 2011年4月(7)
- 2011年3月(8)
- 2011年2月(4)
ブログ最新記事
- 自転車 (04/30 23:00)
- 愉快な節約生活 (04/28 22:04)
- 格子定数 (04/23 18:50)
- 能登訪問記 (04/18 13:12)
- 面倒くさがり屋の異世界転生 ~趣味できたら人生無双できた件~ (04/17 17:13)
- 音楽系男子にも憧れる (04/13 21:30)
- 【婚約】大好きな彼女にプロポーズしました。 (04/11 13:06)
- 新入生の皆さん、3分だけ時間をください。 (04/07 08:05)
- 2S (04/05 01:59)
- サイコロジー (03/31 23:27)
- 挑戦への覚悟 (03/29 23:02)
- 快適な入院生活 (03/26 07:51)
- 理想と現実 (03/19 12:52)
- チョコレートトーク (03/14 19:02)
- 本三グルメ旅 (03/14 12:00)
- 夢 (03/08 21:49)
- 人と色と数字 (03/04 20:02)
- 現実部分 (03/01 19:41)
- シャア・アズナブル (02/26 11:19)
- 真の受験生応援企画 (02/24 23:17)