ブログ 領木 彦人さんが書いた記事

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愉快な節約生活[ラグビー部リレー日記]

 written by 領木 彦人投稿日時:2025/04/28(月) 22:04

ラグビー部1の不思議ちゃん伊藤くんからバトンを受け取った4年の領木です。とても早口で、何を言っているのかよくわからないことが多いですが、一緒にいるとなぜか楽しくなってしまいます。

最近、節約を始めました。理由はシンプルで、「あれ、思ったよりお金って減るんだな……」と気づいたからです。4年生にもなると、色々なところで出費がかさみます。ちょっとした買い物、LUUP代、コンビニでのちょっとした買い食い……積もり積もって、財布が薄くなるのを止められませんでした。


そこで、まず始めたのがお茶自作プロジェクト。

コンビニで買うと1本150円。毎日買えば1か月で約4500円。バカになりません。

家で麦茶を大量生産し、水筒に詰めて持っていくようにしました。

最初は「めんどくさいな~」と思ってましたが、慣れると逆に「今日の麦茶、いい味出してるな」と謎の職人気分に浸れるので悪くないです。



次に取り組んだのが、LUUP断ち。

いつもお世話になっていた電動キックボードですが、「歩けばゼロ円だろ」と開き直って、部活まで徒歩で通うようになりました。

最初は「あ~時間の無駄だ」と思っていましたが、歩きながら音楽を聴いたり、今日の予定を整理したりしているうちに、案外楽しいことに気づきました。

最後に、自炊生活をスタート。

──といっても、正直、お米を炊くだけです。

おかずは冷凍庫の力に頼りきりですが、白米を炊くと「ちゃんと生きてる感」が得られます。

炊きたてのごはんに卵を落として食べるだけで、ちょっとしたごちそうに思えるから不思議です。


こんな感じで、節約生活をそれなりに楽しんでいます。

次は効率よく仕事をしてくれる3年スタッフのののかちゃんにバトンを渡します。本人は「ストレスは時間が解決!」って笑っているけれど、たぶん内心はめちゃくちゃ頑張ってるタイプだと思います。チームにいるだけで空気が明るくなる、そんな存在です。

愉快な髪型[ラグビー部リレー日記]

 written by 領木 彦人投稿日時:2024/09/21(土) 21:35

一年生スタッフの琴音ちゃんからバトンを受け取りました、3年の領木です。同期の女子スタッフがいないにもかかわらず、一年生プレイヤーたちと仲良くなり、練習後に一年生全員で話している姿が印象的です。頭皮ですが、日焼け止めスプレーを毎日欠かさず塗っていたおかげで、しっかり守ることができました。もし日焼け止めスプレーを使っていなければ、今頃僕の頭皮は剥がれていたことでしょう。


ついに対抗戦も始まり、大切な時期に突入しました。一橋戦と上智戦は無事に勝利できましたが、入れ替え戦に出場するためには、シーズンを通してさらに成長し続けることが重要だと痛感しています。これまで部に迷惑ばかりかけてきた自分ですが、常にグラウンドに立ち続け、プレーで少しでも部に貢献できるよう頑張っていきたいと思います。


さて、琴音ちゃんからの紹介文にも書かれていましたが、僕は最近坊主にしました。その理由は、合宿前のミーティングで「合宿中に遅刻などの粗相をしたら坊主にしよう」と学年で決めたからです。そして、そのミーティングの翌日に早速遅刻してしまい、坊主になることが決まりました。剃った当日は自分の姿に慣れず、鏡を見るたびにびっくりしていましたが、徐々に慣れてきて、気づけば僕以外にも3人が坊主になっていました。


坊主になった理由は決して誇れるものではありませんが、実際に坊主にしてみて、その良さに気付いたので、今回は坊主のメリットについて書こうと思います。


まず最初のメリットは、朝の準備が楽なことです。僕は天然パーマなので、髪が長いと毎朝シャワーを浴びて寝癖を直す必要がありました。そのため、朝練のある日は必ず10~15分早起きしていました。しかし、今はシャワーを浴びる必要がないので、起きて朝ごはんを食べてすぐに朝練に行けるようになり、以前より長く寝られるようになりました。


次のメリットは、頭が涼しいことです。夏に髪が長いと汗をかきやすく、頭に熱がこもってしまうことがありました。しかし、坊主だと風通しがよく、暑くても水を少しかけるだけで頭が冷えるので、練習中も涼しく過ごせます。


三つ目のメリットは、友達が増えることです。坊主にしていると、他の坊主たちから話しかけられることが多いと気づきました。夏合宿で帝京大学・慶應大学と合同練習をした際も、各校の坊主の選手から「なんで坊主なの?」とか「いつ剃ったの?」と聞かれ、すぐに仲良くなれました。坊主を通じて他校の選手と親睦を深められるのは、坊主にしなければ経験できなかったことです。


このように、坊主のメリットをいくつか挙げてみました。このリレー日記を読んで、少しでも「いいな」と思ってくれた人は、ぜひ坊主になることをお勧めします(特に雪竹くん)。


次は4年の一木さんにバトンを渡します。一木さんとは今年ずっとスクラムを一緒に組んでいるので、話す機会も多く、仲良くさせてもらっています。4年生が主力のFWでは、彼らが来年卒業すると寂しく感じるだろうと思っていましたが、一木さんをはじめ、多くの4年生が来年も大学に残るようなので、一安心しています。また、一木さんも最近大寝坊をしたそうなので、坊主になりませんか?

愉快な1ヶ月[ラグビー部リレー日記]

 written by 領木 彦人投稿日時:2024/02/25(日) 15:02

スーパー主務よーこさんからバントを受け取りました、3年の領木です。スモブラの班を決める際に争奪戦が起こるほど人気者であるよーこさんとスモブラが一緒になれたのは非常に嬉しく思っております。今年はよーこさんをはじめとする首脳陣が主体性をテーマに掲げ、日々僕たちの見えないところで努力をしてくださっているお陰で練習ができています。その最大の恩返しとして思う存分試合で暴れて結果を出せればなと思っております。

 

さて、正直言って僕は昨日の夜よーこさんからLINEがくるまでリレー日記のことを完全に忘れていました。僕は入部当初から割とリレー日記が好きで、欠かさず全員のを読んできました。また自分の前の前の人まで把握しておいて、きちんと書くことなどを前々から決めてました。そのため、今回完全に把握していなかったことがショックでした。

 

なぜ忘れていたかと言うと、1月と2月が信じられないほど忙しかったからであった。忙しかった理由は主に2つあり、今回はその2つの理由について書いていこうと思う。

 

最初の理由は期末試験である。法学部の期末試験は他の学部と比べて始まるのが遅く、みんなが試験を終える頃に始まるため、本番を迎えようとする時の周りとの温度差は耐えきれなかった。それだけではなく、雪竹くんもリレー日記で書いていたが、法学部の試験は信じられないほど難しいものであった。そもそも帰国子女で漢字の読み書きが苦手なのに、日本語ネイティブの人にとっても難しい単語を頻繁に使う法学部の教授たちの講義の書き起こしを読むのはただただ苦痛であった。そのため、12月にシーズンが終わってから2月の期末まで、毎日6時間以上は勉強していた。大晦日も勉強しており、気づいたら年越ししていた時には心の底から法学部に進学したのを後悔した。それでも撤退しなければいけなかった授業やあまり単位が取れたか自信のない授業もありました。2年生は来年僕のようにならないでください。

 

そして2つ目の理由は引越しである。本郷に通いやすいようにするためと環境を変えるために引っ越すことにした。めんどくさがり屋の僕は基本的に親の力を借り、全部手伝ってもらうと思っていた。だが流石に21歳になり、自分の力で引越しすらできないのはまずいと思い、自分でやることにしたが、予想以上に大変であった。引越し希望日の5日前から業者を探し始めたので予算内で引き受けてくれるところを探すのに一苦労した。そして、ガス・水道・電気・wifiの手続きなどにも時間が掛かってしまった。基本的に午前は練習中で電話に出ることができず何度も折り返しの電話をしていた。無事に引っ越すことはできたが、いまだに前の家から持ってこなければいけない家具や段ボールの整理などをする必要があり、忙しい日々を過ごしている。

 

このように気づいていたらリレー日記の番が回ってきた。忙しい2月も終わったので、3月はラグビーに集中し全力で楽しんでいくつもりである。

 

次は東大ラグビー部の秘密兵器、4年の小野さんにバントンを回します。去年と一昨年は怪我が重なり、悔しかったと思いますが、最終学年で思いっきり暴れてくれることを信じている。また、小野さんは僕が撤退しなければいけなかった授業を全て取っているので本当に天才です。

愉快な交通手段[ラグビー部リレー日記]

 written by 領木 彦人投稿日時:2023/11/05(日) 19:18

期待の1年生の勝村くんからバトンを受け取りました2年の領木です。勝村くんのビジュアルを見事に裏切ってくれる脳筋プレーに思いっきり心を鷲掴みにされています。京大戦で一緒にプレイ出来るのをとても楽しみにしています。

 

今回のリレー日記では僕が最近ハマっていることについて書こうと思います。

 

2Aに入り、前期の単位を取り切り、法学部の持ち出し授業しか受けていない僕は空きコマが多くなりました。この自由時間で何をするかが最近までの悩みでした。例えば、朝に練習があると、2限を受け、ウエイト場が使えるようになる5限まで学校で時間を潰す必要があります。普通の大学生であればこの時間を有意義に過ごし、勉強時間などに充てたりするのでしょうが、何故か僕はそういうタイプではないようです。

 

そこで趣味の一つであるカフェ巡りを空き時間を有効活用して実行してみようと思ったのですが、駒場から電車で気軽に行けるところは少なく、且つ乗り換えが嫌いなため、なかなか行く気にはなれませんでした。

 

そこで運命の出会いがありました。とある日、下北で、電動キックボードに乗っている人を見かけました。以前上海に住んでいた頃、交通手段としてキックボードを利用する人が多かった為、見慣れてはいましたが、外国人と言うこともあり、当時は利用するには至りませんでした。大人にもなった事だし、好奇心が湧いて即座に調べてみました。その結果LUUPに辿り着き、アプリをダウンロードしました。

 

乗ってみたら、あまりの爽快感に感激し、愛用するようになりました。今では月毎のサブスクを購入する迄となりえ、定期券があるにも関わらず学校から家までLUUPで帰る愛用ぶりです。

 

LUUP最大の利点は色んなところに気軽に行けることです。空きコマに代々木上原に行きたいと思っても、電車だと下北乗り換えがあったので以前までは気持ちが乗らなかったのですが、今はLUUPで10分以内で行けるので、非常に嬉しく前向きにお出掛けする日々です。どこにでも駐車できる所があるのでとても便利です。こんな感じで気軽にどこにでも行けるので、気分転換もでき、楽しみが一つ増え、日常のQOLが爆上がりしました。

 

LUUPを乗っていると言うと、自転車族に色々と嫌味を言われますが、練習やウエイトで疲れた後に体力を使わず移動できるので、自転車よりはるかに優れていると思っています。

 

もし満員電車に飽きたり、軽く気分転換をしたいと思うようがあれば、ぜひ1度LUUPを使ってみてください。

 

次は185cm/113kgの体格を持っていながらとても愛すべき人柄の同期の猿渡くんにバントを渡します。怪我をしたり、腰痛になったり、なかなか目の離せない猿渡くんですが、モールなどのセットプレーでは才能を存分に発揮してくれ、非常に頼もしいです。彼と一緒に対抗戦に出れる日が楽しみです。

愉快な過ごし方[ラグビー部リレー日記]

 written by 領木 彦人投稿日時:2023/05/12(金) 14:17

先日の合宿で他校のプライヤーから1番東大生ぽいと褒められた倉橋さんからバントを受けとりました2年の領木です。倉橋さんはそう褒められるほど一見まじめですが、何故か僕と卒業式が一緒みたいなので不思議です。

 

特に書きたいことなどないため、僕の趣味であるカフェ巡りについて書こうと思います。

(ちなみに同期のK君がHPの自己紹介でオフの過ごし方をカフェ巡りとしていましたが、それは嘘です。)

 

僕が初めてカフェに行き始めたのは受験期でした。僕が当時住んでいた家の向かい側にいつも人気であったカフェがあり、勉強に嫌気がさした時に気分転換しに行ってみたのがきっかけでした。そのカフェは決して大きくなく、10人ほど入れば満員になるようなところでした。しかし、そのこじんまりとしたアットホームな雰囲気に惹かれ、気づいたら毎日通っていました。店員さんたちも親切で、いつも美味しいドリンクを作ってくださり、非常に居心地の良い場所でした。もしかしたら彼らのおかげで僕は東大に受かったのかもしれません

 

そして大学入学後も東京で居心地の良いカフェを探すためにカフェ巡りを始めました。僕はどちらかと言うとインスタ映えするようなキラキラしているカフェより、落ち着く作業場のようなカフェが好きなので、当初はかなり手こずりました。しかし、やがてお気に入りのカフェが見つかりホッとしました。最近は合宿や遠征などで行く機会が少ないのですが、以前までは暇さえあれば行っていました。

 

個人的にはカフェに行く最大のメリットは気分転換することができることだと思っています。やはりラグビー部にいるとラグビーについて考える時間が多く、選手の多くは授業中に練習や試合ビデオを見てしまいます。それはラグビーが上手くなるという観点からしたら素晴らしいことかもしれませんが、もしプレイの調子が悪かったりすると、ストレスが溜まってしまう原因の一つになりかねません。また、そのような時に家や学校にいても、いつもの環境と変わりがないため有効的に気分転換ができないような気がします。そのため、そういう時こそ落ち着くアットホームなカフェに行き、ボーッとNetflixを4、5時間観ることをお勧めします。そしたら、ストレスが解消され、練習にもいい気分になって行けるので、ぜひ試してみてください。

 

次は全フォワードの心の支えとなっている副将の安富さんにバトンを渡します。試合中頼もしい発言で僕たちを鼓舞してくれる彼ですが、たまに厳しい発言や荒い口調で話してしまうので、一年生に嫌われないよう願っています。また、そんな彼が12月に熊谷で試合できるよう死ぬ気で頑張ります。

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2025年5月

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