ブログ 三方 優介さんが書いた記事
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ありがとうヘッドキャップ[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2020/12/16(水) 16:20
何だかんだ非常に良い奴である五島からバトンを受け取りました、2年の三方です。この前の試合、五島が彼の高校同期である一橋大学の4年生の選手と仲良く談笑していて驚きました。まあよくよく考えたら当然なのですが。時空の歪みとは恐ろしいものです。
さて今回は僕がラグビーをする上で欠かせない物の話をしたいと思います。それは僕の耳に血が溜まったり、頭が大きな衝撃を受けたりすることから防いでくれ、躊躇なくコンタクトプレーが出来る手助けをしてくれます。そうヘッドキャップです。
今回これをリレー日記の題材にするということで、その進化の歴史を少し調べてみました。どうやらヘッドキャップは元々、タックルなどを繰り返し、耳がこすれて血がたまるいわゆる「ギョウザ耳」を防ぐための保護が目的だったそうで、往年のラグビーファンならご存知である「十字型ヘッドキャップ」がその例です。しかしラグビーの進化とともに激しいコンタクトプレーが増えたため、耳だけでなく頭部も保護することが出来るよう、今も主流となっている「ヘルメット型」が開発されました。現在日本では高校生まで着用が義務付けられています。各校の名前が入った様々なデザインのヘッドキャップは非常に素敵で、高校ラグビーの象徴とも言えると思います。
しかしながら大学生にヘッドキャップの着用義務はありません。高校時代にヘッドキャップを付けていた数多くの選手が、待ってましたと言わんばかりに別れを告げていきます。東京大学ラグビー部も例外ではありません。多くの選手が生身の頭で激しいコンタクトを行っています。僕は怖くて到底外すことが出来ません。僕は生身でコンタクトを行う彼らを尊敬するとともに、ヘッドキャップを着ければいいのになあと思ったりするときもあります。
例えばこんな時。ヘッドキャップを着けずに練習している仲間がギョウザ耳で血を抜きに行っているとき、ブレイクダウンで頭を蹴られ出血してしまったとき、激しいコンタクトで脳震盪をしてしまったとき、などなど。ヘッドキャップを着けていれば防げる確率が高かっただろう怪我は非常に多くあるのではないかと僕は思います。
当然ヘッドキャップにもデメリットはあります。一番は夏場とにかく暑いことです。ヘッドキャップを着けない理由の断トツ一位はこれに違いありません。後自分ではあまり感じたことは無いのですが、周りの声が聞こえにくくなるというのも理由にあるらしいです。コミュニケーションが非常に重要であるラグビーにおいて、これもまた大きな障害になり得るでしょう。
それでも僕はヘッドキャップを着けてプレーする人が一人でも多く増えればいいなと思っています。ヘッドキャップは確実にコンタクト時の頭部や耳への負担を和らげてくれ、怪我のリスクを減らしてくれます。怪我のリスクが減れば躊躇なくタックルに行けるし、怪我をしてチームや、何よりも自分を一番心配してくれる家族に迷惑を掛けることが無くなります。もしも見栄えがいいとか面倒くさいからという理由だけでヘッドキャップを着けていない人がいるのであれば、装着をオススメします。正直生身の頭とぶつかるのは痛いので嫌です。僕はこれからもヘッドキャップ2個体制で練習や試合に取り組んでいきます。
次は未経験者ながら思い切りの良いプレーが目立つ一年生の池田にバトンを回します。池田にも是非ヘッドキャップを着けて欲しいです。
さて今回は僕がラグビーをする上で欠かせない物の話をしたいと思います。それは僕の耳に血が溜まったり、頭が大きな衝撃を受けたりすることから防いでくれ、躊躇なくコンタクトプレーが出来る手助けをしてくれます。そうヘッドキャップです。
今回これをリレー日記の題材にするということで、その進化の歴史を少し調べてみました。どうやらヘッドキャップは元々、タックルなどを繰り返し、耳がこすれて血がたまるいわゆる「ギョウザ耳」を防ぐための保護が目的だったそうで、往年のラグビーファンならご存知である「十字型ヘッドキャップ」がその例です。しかしラグビーの進化とともに激しいコンタクトプレーが増えたため、耳だけでなく頭部も保護することが出来るよう、今も主流となっている「ヘルメット型」が開発されました。現在日本では高校生まで着用が義務付けられています。各校の名前が入った様々なデザインのヘッドキャップは非常に素敵で、高校ラグビーの象徴とも言えると思います。
しかしながら大学生にヘッドキャップの着用義務はありません。高校時代にヘッドキャップを付けていた数多くの選手が、待ってましたと言わんばかりに別れを告げていきます。東京大学ラグビー部も例外ではありません。多くの選手が生身の頭で激しいコンタクトを行っています。僕は怖くて到底外すことが出来ません。僕は生身でコンタクトを行う彼らを尊敬するとともに、ヘッドキャップを着ければいいのになあと思ったりするときもあります。
例えばこんな時。ヘッドキャップを着けずに練習している仲間がギョウザ耳で血を抜きに行っているとき、ブレイクダウンで頭を蹴られ出血してしまったとき、激しいコンタクトで脳震盪をしてしまったとき、などなど。ヘッドキャップを着けていれば防げる確率が高かっただろう怪我は非常に多くあるのではないかと僕は思います。
当然ヘッドキャップにもデメリットはあります。一番は夏場とにかく暑いことです。ヘッドキャップを着けない理由の断トツ一位はこれに違いありません。後自分ではあまり感じたことは無いのですが、周りの声が聞こえにくくなるというのも理由にあるらしいです。コミュニケーションが非常に重要であるラグビーにおいて、これもまた大きな障害になり得るでしょう。
それでも僕はヘッドキャップを着けてプレーする人が一人でも多く増えればいいなと思っています。ヘッドキャップは確実にコンタクト時の頭部や耳への負担を和らげてくれ、怪我のリスクを減らしてくれます。怪我のリスクが減れば躊躇なくタックルに行けるし、怪我をしてチームや、何よりも自分を一番心配してくれる家族に迷惑を掛けることが無くなります。もしも見栄えがいいとか面倒くさいからという理由だけでヘッドキャップを着けていない人がいるのであれば、装着をオススメします。正直生身の頭とぶつかるのは痛いので嫌です。僕はこれからもヘッドキャップ2個体制で練習や試合に取り組んでいきます。
次は未経験者ながら思い切りの良いプレーが目立つ一年生の池田にバトンを回します。池田にも是非ヘッドキャップを着けて欲しいです。
TIME UP[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2020/09/10(木) 17:50
新旧あらゆるボケを網羅している北野さんからバトンを受け取りました、2年の三方です。残念ながら多分僕はラップには向いてないと思います。麻雀の誘いならいつでもお待ちしています。
本当だったら東大ラグビー部の各学年に名前が「ユウスケ」である人間が揃った喜びを綴りたかったのですが、僕の今の創作意欲では大した文章にならない気がしたので、違う話題で行きたいと思います。あとの3人、是非よろしくお願いします。
4か月以上続いた全体練習禁止期間を終え、7月末から段々と練習が再開しました。現在では、多少の制限はありますが、以前とほぼ同じように練習することが出来ています。練習の再開に尽力してくれた様々な人にとても感謝しています。自分が恵まれた環境でラグビー出来ていることをつくづく実感します。
練習が再開してから、僕の生活は一変しました。とは言え、元通りの生活に戻っただけなのですが、以前よりも全然忙しくなりました。全体練習が無い期間は、自宅トレーニングやオンライントレーニングは行っていたものの、授業もオンラインでコマ数も少なく、時間と身体に大きな余裕がありました。そのため練習があるときには出来なかった色々なことができました。自分の趣味に没頭して、非常に楽しく有意義な時間を過ごせましたが、練習が再開した今ではそうはいきません。4時台に起床し、22時前には就寝するという生活に変わり、趣味に費やす時間は激減しました。これは仕方のないことなのですが、今まで没頭していたことが中々出来ないのはやはり非常に悲しいことです。体の中から、「あれもしたい!これもしたい!」というブルーハーツ的な欲望が湧き立ってきます。これを抑え過ぎるのも良くないと思うので、それなりに長い通学時間やオフの日を利用して上手く発散するようにしています。意外と時間を無駄にしていない感じがして有意義な生活を送れています。
それでも1日のほとんどをラグビーに費やしていることには変わりありません。限られた大学生活の時間を割き、自ら望んでラグビーをするという道を選択したからには、それに見合った結果が欲しいです。色々な面で1日1日を無駄にしないような練習と日常生活を過ごして行きたいです。
次はスクラムで僕に顔を挟まれている純輝さんにバトンを回します。通学時間長いパートからサバイブした純輝さんが最近非常に羨ましいです。
本当だったら東大ラグビー部の各学年に名前が「ユウスケ」である人間が揃った喜びを綴りたかったのですが、僕の今の創作意欲では大した文章にならない気がしたので、違う話題で行きたいと思います。あとの3人、是非よろしくお願いします。
4か月以上続いた全体練習禁止期間を終え、7月末から段々と練習が再開しました。現在では、多少の制限はありますが、以前とほぼ同じように練習することが出来ています。練習の再開に尽力してくれた様々な人にとても感謝しています。自分が恵まれた環境でラグビー出来ていることをつくづく実感します。
練習が再開してから、僕の生活は一変しました。とは言え、元通りの生活に戻っただけなのですが、以前よりも全然忙しくなりました。全体練習が無い期間は、自宅トレーニングやオンライントレーニングは行っていたものの、授業もオンラインでコマ数も少なく、時間と身体に大きな余裕がありました。そのため練習があるときには出来なかった色々なことができました。自分の趣味に没頭して、非常に楽しく有意義な時間を過ごせましたが、練習が再開した今ではそうはいきません。4時台に起床し、22時前には就寝するという生活に変わり、趣味に費やす時間は激減しました。これは仕方のないことなのですが、今まで没頭していたことが中々出来ないのはやはり非常に悲しいことです。体の中から、「あれもしたい!これもしたい!」というブルーハーツ的な欲望が湧き立ってきます。これを抑え過ぎるのも良くないと思うので、それなりに長い通学時間やオフの日を利用して上手く発散するようにしています。意外と時間を無駄にしていない感じがして有意義な生活を送れています。
それでも1日のほとんどをラグビーに費やしていることには変わりありません。限られた大学生活の時間を割き、自ら望んでラグビーをするという道を選択したからには、それに見合った結果が欲しいです。色々な面で1日1日を無駄にしないような練習と日常生活を過ごして行きたいです。
次はスクラムで僕に顔を挟まれている純輝さんにバトンを回します。通学時間長いパートからサバイブした純輝さんが最近非常に羨ましいです。
save_human555[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2020/04/15(水) 14:40
チームの中心として練習を引っ張る杉浦さんからバトンを受け取りました2年の三方です。この前はアドバイスありがとうございました。「GUのアンクルパンツは、裾直しなしで長ズボンとして使える代物だよ」という金言、実践させて頂いてます。短足同士お互い頑張っていきましょう。
最近はコロナウイルスの影響で気軽に外出することもできず、時間を持て余している人も多いでしょうから、少し長文で書かせて頂こうと思います。どうか最後までお付き合いください。
花園予選も近付いてきた高3の秋、ある日の練習に尾道高校ラグビー部のOBが来て下さいました。その人は高校日本代表候補に選出されるほどの実力で、その圧倒的なフィジカルは今でも忘れられません。尾道高校について何も知らなかった僕らは、その後インターネットにて情報収集を行いました。その結果、尾道高校は花園常連校でありながらも文武両道を貫く稀有な学校であることが分かりました。しかし更に調べた所、我々はあるTwitterアカウントを発見してしまったのです(そのアカウント名をこのような場で公表していいのか分からないので、誠に勝手ながらここでは「社畜隊」という仮名を付けさせて頂きます)。僕はこれを見て、尾道高校を心から尊敬することになります。
「社畜隊」は尾道ラグビー部のOBが運営しているらしく、彼らの日常生活や練習について事細かに記載されています。それがまあ滅茶苦茶恐ろしいのですが、同じ高校生でここまで自分を追い込み、苦しい生活を強いられている人がいるという事実に僕らは非常に勇気を貰いました。それからというもの、この「社畜隊」と命を燃料に突き刺さる尾道高校のタックルは、僕のバイブルになりました。自分が緊張して苦しんでいるときには、尾道ラグビー部に思いを馳せることで、それを乗り越える気力を得ることが出来ました。
中でも自分が好きなのは、「仕掛ける」という概念です(対義語は「見る」)。「社畜隊」のツイートを見てるとよく出てくるのですが、僕はこの言葉の意味を、「勉強・ラグビー・私生活の全てに対して死に物狂いで取り組むことだと解釈しました。これを体現する尾道高校の「リーダー(意識ランキング上位6人)」は本当に凄いですし、僕もこれに少しでも近づきたいと思い、高校・浪人時代を過ごしてきました。
しかしながら、大学に入学して生活にも慣れてきた夏休み明け辺りから、僕の日常生活は堕落し始めました。部活を言い訳にして授業に集中せず、行かないことも増えました。毎日の服装を選ぶのも面倒くさくなり、ほぼ毎日高校の部活パーカーを着て登校していました。目標としていた尾道スピリットは遠のくばかりで、培ってきた浦高スピリットも損失の危機にありました。
そこで今年の僕は「仕掛ける」ことを目標に掲げました。まずは見た目を改善しようということで、オフ期間にたくさんの私服を購入し、仕掛け友達の玉代勢君と一緒に南青山のオシャレな美容院で散髪するなど、今までの自分では出来なかった行為を次々とやってみました。散髪の際、僕は他の部員に対して「茶髪かパーマにしてくる」と宣言しながらも「見て」しまったため、様々な非難をされましたが、自分なりには次へ繋がる一歩を踏み出せたのかなと思っています。ラグビーの面では声を最重要スキルとして、タックルや接点、フィットネスなど様々な練習に前向きに取り組んでいます。今は全体での練習は出来ませんが、秋に向けての準備を欠かさず行っていきたいです。
ところでこの前「社畜隊」のツイートを遡っていると、今更ながら「仕掛ける」の意味が掲載されていることに気が付きました。そこにはこう書かれていました。
「1つの物事に対して、死ぬ気で挑む事。または、とてつもない勢いでタックルをするか狂ったように勉強すること。」
どうも(靴下以外の)服装や身だしなみはあまり「仕掛ける」ことと関係ないようですね。まだまだ尾道スピリットに近づくための道は遠く険しいと実感しています。とりあえずラグビーと勉強を頑張ります。
駄文になってしまいましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。なお「社畜隊」のツイートを見たい方はの日記のタイトルがユーザー名となっていますので是非一読してみてください。この文章の中にも実はそのツイートのネタを少々仕込んでいるので、気付いてくれると嬉しいです。
次は僕が女だったら真っ先に惚れているであろう宝島さんにバトンを回します。宝さんにはLOなどでいつも助けられています、ありがとうございます。惚れ惚れする高さです。結局惚れそうです。
最近はコロナウイルスの影響で気軽に外出することもできず、時間を持て余している人も多いでしょうから、少し長文で書かせて頂こうと思います。どうか最後までお付き合いください。
花園予選も近付いてきた高3の秋、ある日の練習に尾道高校ラグビー部のOBが来て下さいました。その人は高校日本代表候補に選出されるほどの実力で、その圧倒的なフィジカルは今でも忘れられません。尾道高校について何も知らなかった僕らは、その後インターネットにて情報収集を行いました。その結果、尾道高校は花園常連校でありながらも文武両道を貫く稀有な学校であることが分かりました。しかし更に調べた所、我々はあるTwitterアカウントを発見してしまったのです(そのアカウント名をこのような場で公表していいのか分からないので、誠に勝手ながらここでは「社畜隊」という仮名を付けさせて頂きます)。僕はこれを見て、尾道高校を心から尊敬することになります。
「社畜隊」は尾道ラグビー部のOBが運営しているらしく、彼らの日常生活や練習について事細かに記載されています。それがまあ滅茶苦茶恐ろしいのですが、同じ高校生でここまで自分を追い込み、苦しい生活を強いられている人がいるという事実に僕らは非常に勇気を貰いました。それからというもの、この「社畜隊」と命を燃料に突き刺さる尾道高校のタックルは、僕のバイブルになりました。自分が緊張して苦しんでいるときには、尾道ラグビー部に思いを馳せることで、それを乗り越える気力を得ることが出来ました。
中でも自分が好きなのは、「仕掛ける」という概念です(対義語は「見る」)。「社畜隊」のツイートを見てるとよく出てくるのですが、僕はこの言葉の意味を、「勉強・ラグビー・私生活の全てに対して死に物狂いで取り組むことだと解釈しました。これを体現する尾道高校の「リーダー(意識ランキング上位6人)」は本当に凄いですし、僕もこれに少しでも近づきたいと思い、高校・浪人時代を過ごしてきました。
しかしながら、大学に入学して生活にも慣れてきた夏休み明け辺りから、僕の日常生活は堕落し始めました。部活を言い訳にして授業に集中せず、行かないことも増えました。毎日の服装を選ぶのも面倒くさくなり、ほぼ毎日高校の部活パーカーを着て登校していました。目標としていた尾道スピリットは遠のくばかりで、培ってきた浦高スピリットも損失の危機にありました。
そこで今年の僕は「仕掛ける」ことを目標に掲げました。まずは見た目を改善しようということで、オフ期間にたくさんの私服を購入し、仕掛け友達の玉代勢君と一緒に南青山のオシャレな美容院で散髪するなど、今までの自分では出来なかった行為を次々とやってみました。散髪の際、僕は他の部員に対して「茶髪かパーマにしてくる」と宣言しながらも「見て」しまったため、様々な非難をされましたが、自分なりには次へ繋がる一歩を踏み出せたのかなと思っています。ラグビーの面では声を最重要スキルとして、タックルや接点、フィットネスなど様々な練習に前向きに取り組んでいます。今は全体での練習は出来ませんが、秋に向けての準備を欠かさず行っていきたいです。
ところでこの前「社畜隊」のツイートを遡っていると、今更ながら「仕掛ける」の意味が掲載されていることに気が付きました。そこにはこう書かれていました。
「1つの物事に対して、死ぬ気で挑む事。または、とてつもない勢いでタックルをするか狂ったように勉強すること。」
どうも(靴下以外の)服装や身だしなみはあまり「仕掛ける」ことと関係ないようですね。まだまだ尾道スピリットに近づくための道は遠く険しいと実感しています。とりあえずラグビーと勉強を頑張ります。
駄文になってしまいましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。なお「社畜隊」のツイートを見たい方はの日記のタイトルがユーザー名となっていますので是非一読してみてください。この文章の中にも実はそのツイートのネタを少々仕込んでいるので、気付いてくれると嬉しいです。
次は僕が女だったら真っ先に惚れているであろう宝島さんにバトンを回します。宝さんにはLOなどでいつも助けられています、ありがとうございます。惚れ惚れする高さです。結局惚れそうです。
音楽の力[ラグビー部リレー日記]
投稿日時:2019/09/25(水) 23:40
自分が今一番仲良くなりたいと思っている垣内さんからバトンを受け取りました1年の三方です。実は話しかけるチャンスをいつも窺っているのですが、結局深く話をしたことはほとんどありません。垣内さんが喜々として話しかけにいく同期の岩下や曽根がとても羨ましいです。
初めてのリレー日記ですが、入部動機や自己紹介に関しては特筆すべきものも無いので、突然ですが僕の一番の趣味である音楽について書かせていただきます。
僕は音楽が大好きだ。ロックやボップに始まりパンクやサイケデリック音楽など、様々なジャンルの音楽を聴く。部室で時々開催されるイントロクイズ大会で僕に敵う部員はそういないでしょう(前原さんを除く)。どれほど好きかというと、高校の同期とビートルズのコピーバンドを組んで、地元の公園の子ども達の前で演奏したり、新歓期には身の丈に合わないと思いながらもバンドサークルへの入会を本気で考えていたほどです。そんな僕が考える音楽の魅力は色々とありますが、その一つは「聞いていた当時の思い出や記憶を呼び起こす力」にあると思います。ビートルズのサウンドに乗って甦る中学生の頃の思い出。フジファブリックやゆらゆら帝国を聴くと浪人時代を思い出してちょっぴり甘酸っぱい気持ちにもなります。音楽を聴くたびにその当時の記憶が甦り、時には感傷的になり聞けない曲も出てきます。
僕の高校のラグビー部では、夏休みに2回の合宿が行われます。そのうち6泊7日の練習合宿では、その当時の3年生が自分の好きな曲を一人一曲ずつセレクトしてプレイリストを作り、練習前に流すという慣習がありました。この合宿は本当にえげつなくキツいので、練習前に聞く音楽にも並々ならぬ感情が生まれます。特に心の中に強く残っており、今でもイントロを聴くだけで身の毛がよだつ曲があります。高2の頃に聞いたYUIの「SUMMER SONG」です。YUIの声は非常に美しく、男子校で女性のいない状況下にある僕たちにひと時の安らぎを与えてくれるため、当時の先輩方は他の曲を飛ばしてこればかり流していました。その一方、「夏が来るから海へ行こうよ♪」などという、山奥の菅平にいる僕らには無縁な世界を想像させる歌詞で、絶望を与えてきます。合宿中はこの曲にとても助けられましたが、合宿の辛さを鮮明に思い出してしまうため、今では友人がこの曲をカラオケで歌うだけで寒気がしてしまいます。素晴らしい曲なのに、非常にもったいない話です。
今年の夏休みにあった東大ラグビー部として初めての合宿でも、僕は心を落ち着かせるため、寝る前と練習前に同じアルバムを聴き続けました。結果としてそのアルバムの曲にどハマりしましたが、トラウマになるほどの思い出は出来ませんでした。これは僕がラグビーを楽しむことが出来ているからなのか、それとも昔のように自分を追い込めていないからなのか、正直分からないです。ですが自分自身の成長のために、練習前に聞いているヴァン・ヘイレンの「Jump」がトラウマになるくらいの練習をしていく所存です。
稚拙な文章でしたが最後までお読みいただきありがとうございます。次は新歓期に僕を含む多くの一年生からイケメンキャラだと思われていた2年の石田さんにバトンを渡したいと思います。
初めてのリレー日記ですが、入部動機や自己紹介に関しては特筆すべきものも無いので、突然ですが僕の一番の趣味である音楽について書かせていただきます。
僕は音楽が大好きだ。ロックやボップに始まりパンクやサイケデリック音楽など、様々なジャンルの音楽を聴く。部室で時々開催されるイントロクイズ大会で僕に敵う部員はそういないでしょう(前原さんを除く)。どれほど好きかというと、高校の同期とビートルズのコピーバンドを組んで、地元の公園の子ども達の前で演奏したり、新歓期には身の丈に合わないと思いながらもバンドサークルへの入会を本気で考えていたほどです。そんな僕が考える音楽の魅力は色々とありますが、その一つは「聞いていた当時の思い出や記憶を呼び起こす力」にあると思います。ビートルズのサウンドに乗って甦る中学生の頃の思い出。フジファブリックやゆらゆら帝国を聴くと浪人時代を思い出してちょっぴり甘酸っぱい気持ちにもなります。音楽を聴くたびにその当時の記憶が甦り、時には感傷的になり聞けない曲も出てきます。
僕の高校のラグビー部では、夏休みに2回の合宿が行われます。そのうち6泊7日の練習合宿では、その当時の3年生が自分の好きな曲を一人一曲ずつセレクトしてプレイリストを作り、練習前に流すという慣習がありました。この合宿は本当にえげつなくキツいので、練習前に聞く音楽にも並々ならぬ感情が生まれます。特に心の中に強く残っており、今でもイントロを聴くだけで身の毛がよだつ曲があります。高2の頃に聞いたYUIの「SUMMER SONG」です。YUIの声は非常に美しく、男子校で女性のいない状況下にある僕たちにひと時の安らぎを与えてくれるため、当時の先輩方は他の曲を飛ばしてこればかり流していました。その一方、「夏が来るから海へ行こうよ♪」などという、山奥の菅平にいる僕らには無縁な世界を想像させる歌詞で、絶望を与えてきます。合宿中はこの曲にとても助けられましたが、合宿の辛さを鮮明に思い出してしまうため、今では友人がこの曲をカラオケで歌うだけで寒気がしてしまいます。素晴らしい曲なのに、非常にもったいない話です。
今年の夏休みにあった東大ラグビー部として初めての合宿でも、僕は心を落ち着かせるため、寝る前と練習前に同じアルバムを聴き続けました。結果としてそのアルバムの曲にどハマりしましたが、トラウマになるほどの思い出は出来ませんでした。これは僕がラグビーを楽しむことが出来ているからなのか、それとも昔のように自分を追い込めていないからなのか、正直分からないです。ですが自分自身の成長のために、練習前に聞いているヴァン・ヘイレンの「Jump」がトラウマになるくらいの練習をしていく所存です。
稚拙な文章でしたが最後までお読みいただきありがとうございます。次は新歓期に僕を含む多くの一年生からイケメンキャラだと思われていた2年の石田さんにバトンを渡したいと思います。
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