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ボカロのすすめ[ラグビー部リレー日記]

 written by 雪竹 創太投稿日時:2022/05/08(日) 11:07

いつも部室で河内さんとぽかぽかした優しい雰囲気を作り出している笹俣さんからバトンを受け取りました、2年の雪竹です。笹俣さんみたいな人がお父さんだったら日々安心して暮らせるだろうなと思っていましたが、いわれのない噂を信じていらっしゃるようで悲しいです。パンは食べるし模試も受けません。恐らく僕について知ってることの9割9分は誰かが作り出した嘘なので今度しっかり話し合いましょう。

 



リレー日記も2回目となりましたが、早くもネタ切れしたので、自分の好きなものについて書こうと思います。自分には野球とかアイドルといった、熱中できる趣味がないのが悩みでした。大学に入って何か一つでも見つけようと、ラグビーの試合を見たり、友達に野球のことを教わったりしましたが、心の底から楽しいと思うことはなく、長続きもしませんでした。ただ1つ、趣味とは言い難いかもしれませんが、好きなものがあるとすれば音楽です。



音楽には本当に不思議な力があります。僕は特定の朝と夕方には気分が乗らないことが多いのですが、そういう時はよく音楽を聞きます。ただただテンションが爆上がりするようなハイテンポな曲だったり、頑張れ負けるなと応援してくれるような心に染みる系の曲だったり様々ですが、辛い時に好きな曲を聴くと涙が出るほど頑張ろうと思えるようになります。 音楽の力は落ち込んでる時、辛い時だけに発揮するものではありません。筋トレしている時に好きな曲を流すと、普段上がらない重量が上がったり、もう1rep粘ることが出来たり、など、本来発揮できそうもない力を引き出してくれます。フロントプレスなんて前まで大嫌いでしたが、音楽を流すようになってから、なんなら好きになってしまいました。



少し話は変わりますが、僕のおばあちゃんはちょっぴり変わっています。こういうと可愛いおばあちゃんみたいな感じが出てしまいますが、親族みんな困っています。「生命の水」とか「幸福の石」みたいなあっち系の商品にいつからかハマってしまったのです。やばい話はいくらでも出てくるのですが、ここでは置いといて、かなり前おばあちゃん家に行った時の話をします。「これ、元気が出るのよぉ」と言いながら、結構な値段で買ったという音源を聞かせてくれました。なんだろうと思いながら聞いてみるとなにかうっすらと、ぼぉぉ~ん、ぽわぁぁ~ん、といった鐘みたいな音が聞こえてきました。おばあちゃんいわく、脳に直接作用して疲労を回復させたり活性化させたりするらしいです。その時はいつものことだなと聞き流していましたが、今思うと別にそこまで不思議なことではないなと思いました。実際、行きたくない気分を行く気にさせたり、嫌いなものを好きにさせたり、音楽にはなにか人智を超えた力があるように感じます。いつか研究が進んだら、音楽が何かの病気の治療法として確立される日が来るかもしれません。初めておばあちゃんが正しいことを言っているかもしれないと思った日でした。



前置きのつもりが長くなってしまいました。自分の好きな音楽について書こうと思います。音楽の趣味は血液型のようなもので、生まれた時から決まっており、絶対に音楽の趣味が合わない人がいるのは承知ですが、なぜかいつも聞いていると「きしょっ」っと批判されがちなので、少しでも理解してもらいたいなと願って書きます。ボーカロイドというのを知っているでしょうか?初音ミク、とか、千本桜とかいうワードを聞けば、あぁ知ってるかも、という人もいると思います。VOCALOID(VOCAL(人の声)  OID(~のような))という言葉通り、機械の音声が人の声のように歌ってくれるソフトです。機械が歌っているので、そこが受け付けないという人がいるのはわかりますが、一度ハマってしまうと抜け出せない沼があります。食わず嫌いすることなく一度でいいから聞いてみてほしいと思います。部内でもボカロについて語ることのできる人は2人くらいしかおらず寂しい思いをしているので、是非ともファンとは言わずとも好きな曲ひとつは見つけてくれると嬉しいです。



僕が思うにボカロの魅力は大きく2つあると思います。

①誰でも作れるのでジャンルが無限大

ボカロというのはパソコン一台でできるものなので、ソフトを購入すれば誰でも作れます。今まで作曲はしたことあるけど歌うのは得意ではなかったから、歌として出すことはできなかった不世出の一般人も、ボカロの誕生でその才能が世に出ることになりました。作曲家、作詞家といった、楽曲の提供者側が歌手、歌い手より注目されることはあまりないですが、ボカロの世界では作詞、作曲側に注目が集まることになったのです。制作側としては嬉しい出来事で、音楽界に革命が起きたとも言えます。そのため、様々な人がボカロを制作する人、いわゆるボカロP(プロデューサー)となり、同時にたくさんのボカロ曲が産まれました。趣味として作っている人もいるため本当にたくさんの曲があります。また、歌っているソフトも初音ミクだけでなく、鏡音リン・レン、巡音ルカ、可不、など、沢山出ているため絶対に飽きが来ません。必ず自分の好きなボカロ曲が見つかります。毎日何百曲と新しい曲が出ているので、探す楽しみもあります。是非ともYouTubeで「ボカロ」と調べて好きな曲を見つけて欲しいと思います。



②楽しみ方が無限大

ボカロは機械ソフトが歌っているだけなので、人が歌って、踊りまである普通の曲に比べると、ある意味「未完成」とも言えます。しかし、そこから魅力が生まれました。ボカロの誕生から少し経つと、歌い手という人達が現れました。ボカロを人の声で実際に歌う人たちで、今では本当に多くの歌い手がいます。踊ったり、演奏したりする人も現れました。未完成故に、さまざまなアレンジ方法が生まれたのです。ボカロを原曲で楽しむだけではなく、歌い手が歌っているのを聞いたり、逆に好きな歌い手を見つけて、その人が歌っている原曲も聞いてみたりなど、楽しみ方が無限にあります。機械の音が苦手だと言う人でも、歌ってみた、なら受け入れやすいの思うので是非ここから入るといいと思います。最近では、去年の紅白歌合戦でまふまふという有名な歌い手さんが「命に嫌われている」というボカロ曲をカバーするなど、徐々に市民権を獲得しつつあるように感じます。あの有名な米津玄師も、ハチというP名でボカロを出したりしています。いつか、紅白もボカロで埋め尽くされる日も来るかもしれません。早めに時流に乗っておきましょう^ ^



色々書きはしましたが、百聞は一見にしかずということで、3曲ほどおすすめのボカロを紹介して終わりにしたいと思います。わざわざ見てくれる人がいるかは分かりませんが、聞いてみてくれると嬉しいです。意外と好きかも、とかやっぱり嫌だったとか、でもなんでもいいので感想とか言ってくれるともっと嬉しいです。



「DAYBREAK FRONTLINE 」めありーcover

https://m.youtube.com/watch?v=i7YT_o9Us_o

朝起きた時とかに聞くと元気が出ます。



「DECO*27 - ヴァンパイア」

https://m.youtube.com/watch?v=e1xCOsgWG0M

最近かなり有名なので知っている人もいるかもしれませんが、有名なボカロPさんです。是非原曲で聞いてみてください。



「命に嫌われている」まふまふcover

https://m.youtube.com/watch?v=eq8r1ZTma08

何を載せるか迷いましたが、紅白に出ているほどの名曲なのでもしかしたら… 



 



ただ趣味について書き連ねる文章になってしまいすみません。ここまで読んでくれてありがとうございます。次は四年のかわはるさんにバトンを渡したいと思います。かわはるさんはコロナ関連の諸々やメディカルなどについていつもお世話になっており、本当に感謝しています。あまりお話する機会がないので是非仲良くなりたいです。

睡眠こそ至福[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2022/05/02(月) 22:41

 2年の奥山からバトンを受け取りました、4年の笹俣です。後輩、特に奥山には積極的なコミュニケーションを心掛けているつもりでしたが、甘かったです。奥山もどちらかというと物静かなタイプですが、さすがは元ラ・サール主将、端々にハートの熱さを感じます。



 



 最近、と言っても1ヶ月以上前の話ですが、ベッドを買いました。我が家はベッドではなく敷布団で寝るという少し不思議な慣習があり、僕も割と普通のことだと思っていました。その理由としては、床が近いことで適度に硬さが感じられる敷布団はかえって身体(特に腰)を痛めず、快適であるということでした。しかし、時々友人の家にお邪魔すると皆例外なくベッドなので、敷布団で寝るのが珍しいことに気づきました。ベッドは掃除や収納が楽だということもあり、遅ればせながらベッドを購入することにしました。



 1ヶ月程度ベッドを使った感想としては、やはり掃除や収納は格段に楽になりました。また、ベッドという場所は床や机などとはっきり区別されるので、気持ちがなんとなくスッキリします。そして肝心の寝心地ですが、これがなんとあまり良くないです。なるべく腰に負担をかけまいと高反発のマットレスを選んだのですが、それでも朝起きた時にたまに腰が痛くなっていることがあります。値段を少しケチってしまったせいでしょうか。しかしあくまで現段階の話なので、慣れれば問題ないかもしれません。今後のベッドくんの活躍に期待です。



 ところで、やはり睡眠の質というのは大切です。睡眠の質によって日中のパフォーマンスが左右されるのはもちろん、そもそも睡眠は一生の3分の1もの時間を過ごす行為なので重要でないはずがないです。しかし日本人の睡眠時間は世界一短いとされ、大きな社会問題となっています。睡眠は単なる休息や眠気をなくすことに繋がるだけでなく、自律神経やホルモンバランスの調整、免疫機能の増強、脳の老廃物の除去など、さまざま重要な役割を果たすそうです。逆に、適切な睡眠を取らないと生活習慣病や精神疾患、がんなどの発症リスクが高まります。僕もこうした事実を知り、やはりベッドの値段をケチるべきではなかったと今更ながらに後悔しています。せめて枕にはこだわりたいと考え、買い替えを検討しています。そして、明日からは山梨学院大学との合同合宿も控えているので、リレー日記は早々に切り上げて寝ることにします。おやすみなさい。



 



 次は2年の雪竹に日記を引き継ぎます。練習中の間食のパンを食べずに隠したり、未だに入試の模試を受験するほどの極度の学歴厨だったりとなかなかくせ者のようですが、彼のラグビーのセンスは確かで、目を見張るものがあります。

最近思うこと2[ラグビー部リレー日記]

 written by 奥山 敦裕投稿日時:2022/04/28(木) 08:00

同期の辻よりバトンを受け取りました奥山です。
彼は成績優秀でクソ真面目な人間かと思いきや練習前後には彼を中心として爆笑の渦が巻き起こっており、そのギャップに幾度となくやられています。リレー日記にも表れているようにブレない軸を自分の中に持っており、そういった面に惹かれている女性も多いとよく聞きます。ですが、家にだけは来ないでほしいです。


紹介して頂いたように今回は完全合流まであと1か月以内ということで今、そしてこれまで考えたことを書こうかなと思います。


まず手術は本当に辛かった。ただの注射でさえ心の準備が必要な程に小心者なので先生に手術内容を説明してもらっている時は生きている心地がしなかった。いざオペが終わって看護師さんに起こされると気分が悪いとかいうより心の底からホッとしたような気がする。けれども手の甲に点滴の針が刺さっているのに気が付いたときには気持ち悪さが増してしまった。
さらに入院期間中は一週間に一度、採血があったことも本当に嫌だった。


東京に戻ると、チームは秋シーズンに本格的に入っており毎週末試合が開催されていた。本当は戦う同期や先輩の姿を見てリハビリのモチベーションを上げるべきだったし、試合中は嬉しかったり悔しかったりといった感情があったが、当面復帰の見通しが立たない当時は、いちいち熱くなっていては心がもたないと、当事者意識を捨てるとともに自分の体のことだけを考えて、少しだけ殻に閉じこもっていた。
こう書くと去年活躍されていた先輩方や同期に申し訳なく思うが、別にネガティブな意味で振り返っているわけではなく、当時としてはその心の持ちようのおかげで一日たりとも休むことなくリハビリを続けられたので良かったかなと思っている。
そんな感じで昨シーズンはメンバー選考に絡むことはおろか一試合も出場することなく、すっからかんの中身で終わった。
そういえば確か、シーズンが終わった年末の名古屋戦のあと、深津さんに声をかけていただいたときに上のような返答をしたら、「まだまだ一年生だし、これからだよ」と言ってもらった。深津さんにそう言ってもらえたおかげで年末年始も構わずにトレーニングに励むことができた。
深津さん、いつもありがとうございます。


2月頭に今シーズンが始まると、予想外のことが起きた。
それはとても簡単に言うと練習内容が、その70%くらいの時間ボールを触らずに、決められた動作をやり続けるメニューになったことだ。
去年普通にプレーしていた選手からしてみたらつまらないと感じる練習だろうし、実際仲間からそのような声が聞こえたりしたこともあったが、自分としては予定よりもかなり早く、しかも衝突の危険性など無く皆と練習ができるということでとても嬉しかった。
練習メニューはなかなかきついものだったが、今シーズン一発目の練習では本当に久しぶりにグラウンド上で気分が高揚したことを鮮明に覚えている。


けれどもとても当たり前のことですが上に書いた、手術の時の絶望にも近い気持ち、練習に久しぶりに入れた時のめちゃめちゃ嬉しい気持ちもちょっと時がたって、毎日代り映えもなく部活と授業がある生活を送っていると忘れてしまいます。
でも、だからこそ当たり前といえばそこまでですが、ふつうに楽しい生活を送れていることに対して常に感謝、というか常にベストの環境を整えてくれる両親を含め自分に関わってくれる人たちに「ありがとう」の想いを持っていなければな、と今回様々な困難や不自由を経験して再認識させられました。
そして、常にUpdateされていく「今」が楽しいと胸を張って言える人生を送っていきたい、そのためにどう過ごせばいいのかを考えながら生きていきたいと思います。



リハビリ期間中に本当に心のよりどころとなってくれた先生や仲間がたくさんいました。

お忙しい中、僕のために時間を使って手術をしてくれた若松病院の内田宗志先生という尊敬できる素晴らしい先生とご縁が出来ましたことには本当に感謝していますし、廣瀨先輩は自分より先に同じ怪我をしていたため、リハビリは常に先輩に追いつかんとサボらずに頑張ることができました。
先月から開始したコンタクト復帰のプロトコルに嫌な顔一つせず付き合ってくださるアシスタントコーチの方々には本当に頭が上がりません。
ほかにもたくさんいます。が、ここで一々名前を上げることはせずに今日からもまたびっくりするぐらいの長い時間、一緒にラグビーをするでしょうからちゃんと直接会った時に感謝の気持ちを伝えていこうかなと思います。


怪我した時には来るのかさえわからなかった復帰の時も、もうすぐそこまで迫っています。

最後になりますが、今回の経験は今後の人生に間違いなく、何かしらの形でプラスの作用をもたらすと確信しています。物事に対する考え方に幅が出てくると言い換えてもいいのではないでしょうか。それほど自分にとっては大きな経験でした。

とはいえ、昨年ほとんど全体練習に参加できず、試合経験を積めなかったことは明らかに自分自身の強化の観点からはマイナスなことなので早くゲーム勘を取り戻して、場数を踏んでいって、プレーに根拠ある自信をつけていきたいと思います。

読んでくださりありがとうございました。

次は4年生の笹俣さんです。口数が少ない方なのでお話しをする機会は多くはないですが、試合中に強度の高いスクラムやコンタクトプレーを繰り返す姿は、THE背中で語るプロップという感じがします。
グラウンドで一緒に練習できる機会を本当に楽しみにしています。


 

Tackle the elite[ラグビー部リレー日記]

 written by 辻 翔太投稿日時:2022/04/25(月) 09:31

平岡さんからバトンを受け取りました、2年の辻です。先日平岡さんと同じところでご飯を食べていた時に、「ミーハーからも注目を集める」ような人への思いがばれてしまいました(?)。自分もミーハーな節があるようなので、寛容になろうと思います。

書きたいことが2つあり、迷った挙句どっちも書こうと思います。長文駄文になる可能性もありますが、ご容赦ください。

①新歓について
時期柄、新歓の話題には触れようと思っていた。生憎自分は新歓セクションには所属しておらず、勧誘の先頭に立っていることは少なかったと思うが、時間の許す限り体験練習などには参加した(毎週火曜・水曜・日曜に新入生の練習もあるのでぜひ駒場のラグビー場に足を運んでください!)
正直言って自分は勧誘というものが好きじゃない。勧誘するのもされるのもあんまり好きではない。自分が決めた道を絶対に進みたいと常日頃思ってきたせいなのか、誰かに何かを促されて行動するというのがあんまりわからない。逆に、自分が嫌だからなのか、誰かを自分のテリトリーのようなものに引っ張り込むというのも気が引けてしまう。自分でもこの性格は変えたいとこの時期に毎回思うのだが、なかなか難しい。杉井さんをはじめ新歓セクションで勧誘を頑張っている人を実際に見ると、なんでこんなに声をかけられるのだろう、新入生を引き留められるのだろうと尊敬する一方で、何の役にも立てない自分に対して、腹立たしいというか悲しい気持ちになる。

②ラグビー
話題をいったん変えて、今度は自分のラグビーの話をしたい。
いきなりだが、「タックルができないならばラガーマンではない」という言葉を聞いたらどう思うか。100%真の言説だと思う。だとするなら自分はラガーマンではないのではないかとよく思う。自分はタックルが苦手だし、たぶん好きじゃない。去年から比べれば恐怖心は減ったし、うまくいくようなことも少しずつ増えた気もする。でもビデオを見ていたら、一番コンタクトが下手なのは自分だなと思う。最近は同期もみんなうまくなってて、自分だけ取り残されてるなと感じることも多い。というかそう思うようになってから、リーグワンとかスーパーラグビーとかほとんど見なくなった気がする。そもそも戦術を覚えたり、どうやったら簡単にブレイクできるかを考えたりするために見始めたようなものだった。そういう美しさに惹かれてラグビーをやっているような気もする。でもそれは、全員がきちんとタックルをして初めて成立するものだよなと思うようになって、なんか自分に嫌気がさして見なくなった。

2つを見比べると構図が同じ。結局自分は苦手なことから逃げているだけな気がした。そんな時に、東大ラグビー部のMISSIONを思い出した。「自分の弱さと向き合えているか」・・・精神論は嫌いだが、マインドセットは大切だし、自分にはそういうところが足りないのかなと感じる。もちろんテクニカルな部分で足りないことも多いけど、自分の嫌いなことや苦手なことから逃げちゃいけないよなと改めて感じる。当たり前のことかもしれない。でもこういうことは、自分が未知の世界に飛び込まないと気づけないことかもしれない。たぶん勉強しかしてなかったらこんなこと考えないし、もっと楽に「いい大学生活」を送れたかもしれない。そう思ってたら、自分は少なくとも何かに挑戦しているんだなと思えた。二人か三人にしか言ってなかったけど今シーズンでやめようと思っていた。でもここで逃げたら、挑戦から逃げることにもなるじゃないかと思った。ずっと下手かもしれないし、ルーシーさんやごたつさんにはなれないかもしれない。だけど、やり続けることに意味があるのかもしれない。やるなら今年が勝負の年だと思っている。いろんな人の手を借りることになるかと思いますが、よろしくお願いします。

なんか重苦しい文章になってしまい申し訳ありません。

次は同期の奥山に渡します。おっくんは同期の中でも一番仲が良い(はず)なので、ラグビーの相談とか乗ってもらってます。ようやく怪我から復帰するので、春シーズンのうちに一緒に試合出たいなと思ってます。先日おっくんの家に同期で押しかけていたらしく羨ましいです。僕も久しぶりに行きたいです。

トンチンカン[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2022/04/25(月) 00:25

部内きってのラグビーエリートの一人、西久保からバトンを受けました4年の平岡です。麻布と開成は毎週木曜日に麻布のグランドで合同練習をしていたのですが、他の開成生が合同練習を渋る中でも西久保は毎回麻布に来てくれており、持ち前のスキルとラグビー理解度の高さで練習に貢献してくれていました。また、麻布サイドも西久保の期待に応えるため毎回接待タッチフットを練習に組み込んでいました。怪我がちな彼ですが、今シーズンは怪我なくシーズンを完走してくれることを期待しています。

自分は実はそれなりに音楽に対して理解はある。これは恐らく部のほとんどの人に知られていない。自分には小学生の時にバイオリンを始めた過去がある。受験が本格化した小6の春で一旦やめたが、中2~高1まではラグビー部と管弦楽部を兼部していて、管弦楽部をやめた後もバイオリンのレッスンは受けていた。高1の時は学校の後バイオリンのレッスンを受け、楽器を持ったまま塾に行くという、今思うと中々にカオスなことをしていた。結局、高2で左肩の手術を受けることになり、バイオリンはそれ以来あまり触らなくなってしまったが、かれこれバイオリンは8年近くやっていたことになる。全く上手くはなかったし、他人の演奏にはそこまで興味は強くなかったが、自分が練習したり弾いたりするのは中々好きだったのだと思う。そんなこんなで自分は音楽にはまあまあ理解というか興味はあるといえばある。
なぜいきなりこんな謎のアピールをしたかというとまず一つは自分の趣味の問題だ。
去年のリレー日記でそろそろ趣味を増やそうみたいな宣言をしたことがあった。そして1年経って何も増えていない。これはもう自分の癖というか性質なのだが、とにかく他人にあまり興味がないし自分の現状のテリトリーから冒険しようという欲がない。去年やったチャレンジはモンハン始めたくらいで、しかも3週間で諦めた。そういった中で趣味を見つけようとなった時にバイオリンがよく浮かぶ1年だった。もうやめてから5年近く経つが、最近バイオリン弾こうかなと思うことはちょくちょくある。時間がなかったり家族がいる時に弾きたくないとかでほとんどやっていないのは残念だけれども、時間ができたら弾ければ良いなとは思っている。少なくとも部屋の掃除をするたびに埃を被っているバイオリンケースを見ると勿体無いなと強く思う。
もう一つは最近カラオケ行ってないなとちょこちょこ思う。最近というかコロナ禍になってから1回しか行っていない。
1年の時には月1くらいでは下北沢のカラオケに行っていた。ダーツとかビリヤードとかもあったけれど、自分はカラオケが好きだった。例によって自分の歌える歌はごく限られた範囲だし、別に上手くはないけれど、自分がやる分には音楽は中々好きだった。正直これに関しては今は本郷行ったり試合が多かったりとかで完全に諦めているが、たまにはどっかで行きたいなとやはり思ってしまう。余裕ができたらまた行きたいなと思うことがちょこちょこある。


次は人一倍ラグビーへの熱意が強く色々なプレーをどんどんと吸収している辻にバトンを渡します。彼はラグビーに限らず色々なスポーツを見ているようですが、自分の興味あるスポーツについては観戦時にかなり深い知識を披露してくれます。また、いわゆるミーハーからも注目を集めるようなスター選手に関してはやや変わった思いがあるようですが、とりあえず河内とよく話し合って欲しいなと思います。
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