ブログ 本多 直人さんが書いた記事

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Jora[ラグビー部リレー日記]

 written by 本多 直人投稿日時:2024/05/11(土) 20:10

ガッツの代名詞モモカイからバトンを受け取りました4年の本多です。体重が伸びずに悩んでいるとのことですが、確かになりたいイメージが身近にあるというのは大切かもしれません。これからベイマックスなんかを推すようにすると、僕なんかより大きくなれるかもしれないのでおすすめです。

このリレー日記を書いている本日は最高気温26℃の夏日です。まだ5月も前半だというのに、こんなに暑くては夏本番はいったいどうなってしまうことやら。戦々恐々としている今日この頃です。

そもそも人間はどうして30℃程度で暑く感じてしまうように設計されてしまっているのでしょうか。寒さは服を大量に着れば耐えられますが、脱ぐ方には限界があります。多少低温に弱くなったとしても、もっと高温に耐えられるように人間は進化するべきだと思います。きっと急速な地球温暖化とやらで、環境の変化に我々の適応が追いついていないのでしょう。絵画にスープを投げたくなる気持ちも分かります。

しかし愚痴を言っていても状況は変わらないので、何か具体的な対策をとる必要があります。そこで自分がお勧めしたいことは(主に男性の方へ向けて)、上半身に何もまとわない状態、いわゆる「上裸」で生活するということです。先ほど、着る方はいくらでも着れるが脱ぐ方には限界があると言いましたが、まずは限界まで脱がないと何も始まりません。

状況によっては上裸よりも1枚何か着た方が涼しく感じる場合もあるとかいう説もあるようですが、そんなことは無視してまずは脱いでみましょう。肌に直接風が通ることで素早く汗を乾かすことができ、何より精神的な解放感によってさらに体感温度を下げることができます。

ただ非常に残念ながら、現代の日本においては、この上裸という必殺技は家の中などの限られた場所でしか使うことができません。自分はこの現状を変え、より広く自由に上裸になれる社会を作っていきたいと考えています。

まず大前提として、男性が公共の場で上裸になることはもちろん犯罪ではありません。例えば何かスポーツをする際には、現代においても公共の場で上裸になる例が多くみられます。水泳や相撲、ボディビルなどそもそも上裸がユニフォームとなっている競技もありますし、日常生活でも、上裸でランニングや体操を行っている人を見かけることがあると思います。ラグビー部においても、練習後にラグビー場を訪れれば、上裸でゴロゴロしている個体をたくさん見ることができます。

一方で、上裸になること自体は犯罪ではありませんが、誰かに通報されてしまった場合には、当然警察のお世話になることになります(なので上裸になる際はあくまで自己責任でお願いします)。法律で禁止されている場合はそれを変えれば良い話ですが、法律では認められているのに倫理的に難しい場合には、世間に浸透している価値観そのものを変えなければなりません。上裸に優しい社会を作るにはまだまだ先は長そうです。

上裸を解放するための1つの戦略として、自分が考えたのは「上裸をファッションにする」ということです。何万円もする高い服を買うよりも、何も着ていない状態の方がかっこよく見えるのであれば、当然皆そっちを選ぶようになります。海外では日本よりも上裸に対して寛容なイメージがありますが、その答えもフィットネス人口の違いにあるのではないでしょうか。まずは筋トレを広めることで、人間の生まれ持った肉体の美しさを世間に浸透させることが、上裸社会への大きな足掛かりになるのではないかと思います。体脂肪率30%近い自分が上裸で徘徊すれば付近の小学校に不審者情報の嵐が吹き荒れるでしょうが、誰もが惚れ惚れする肉体持っている人であれば、例え上裸であっても通報されることはないのではないでしょうか。バックスの誰かにかわりに実験してもらいたいです。

ちなみに僕の敬愛するプーさんは、上は赤シャツ下は丸出しで、上裸ならぬ「下裸」という非常に前衛的なスタイルで生活をしています。早く彼の境地に達したいものです。

次は2年生にして広報セクション長を務める仕事人、みくちゃんにバトンを渡します。対外広報はもちろんですが、部内に向けてもいつも試合や練習の写真を爆速で上げてくれて、とてもモチベーションになっています。いつもありがとう!!個人的に実はめちゃめちゃ面白い人なのではないのかと思っているので、とりあえず麻雀でもやりましょう。

Frequent[ラグビー部リレー日記]

 written by 本多 直人投稿日時:2023/10/03(火) 19:32

頼れるFWの兄貴分、我らが副将安冨さんからバトンを受け取った3年の本多です。期待に応えられるよう頑張ります。

 

前回のリレー日記では体重を増やすことの大変さについて書かせていただきましたが、今回はそれに伴うもう一つの悩みについて語りたいと思います。

 

体重を増やすために食べる量が増えると、必然的に増えるものがもう一つあります。それは排便の量です。入れる量が増えれば出る量も増える。極めてあたりまえのことです。

 

一方で、人間の直腸のキャパシティには限界があるので、量が増えるといっても、一度に大量に出せるわけではなく、結果的に頻度が増えることになります。自分の場合、朝起きて1回、朝食を食べて1回、家を出て駒場に着いて1回というハットトリックを決めるのが朝練前のルーティンになっていて、日中の分も含めると1日に5、6回はあたりまえです。

 

ここまではラグビーをしている人の中には共感してくれる人もいるかも知れませんが、自分の場合これに加えて、小の方も近いという体質を持っています。特に困るのが映画館で映画を観る時で、上映中に行きたくならないよう、始まる数時間前から体内の水分量を調節する必要があります。水分を抜きすぎても逆に喉が渇いて集中できなくなってしまうので、非常に繊細で難しい作業です。その他にも、長距離移動や睡眠などにも影響を及ぼので厄介です。

 

そしてこの2つの問題が合わさると、特に自宅にいる時に、さらなる威力を発揮します。どちらの頻度も高いということは、片方のタンクが満タンになった際、もう片方のタンクにもある程度の量がたまっており、放出可能な状態になっていることがほとんどです。そのため、かなりの確率で両方を同時に放出することになります。大をするついでに小もするという人は多くいると思いますが、自分の場合、小をしに行ったはずなのになぜか大をして帰ってくるという奇妙な逆転現象が起こってしまうのです。これによりどちらの回数も爆発的に増加してしまいます。幸いなことにこの現象は、する場所が分かれている家以外の場所では起こりえません。また、自分はウォシュレットを使わないので、するたびに何度も拭くことになり、その結果、、、、。

これ以上は自重することにします。

 

低俗な文章になってしまい大変申し訳ありませんでした。携帯をいじりながら食事中にこの文書を読んでしまった人は、マナーが悪いので自業自得です。反省してください。

 

次は1年生スタッフの福島優ちゃんにバトンを渡します。優ちゃんをはじめ今年の1年生スタッフは皆成長が著しく、すでに部に欠かせない存在になっています。いつも本当にありがとう!!こんなリレー日記の次に回してしまって申し訳ないです。

220lbs[ラグビー部リレー日記]

 written by 本多 直人投稿日時:2023/02/12(日) 18:29

バトンを受けとりました、新三年の本多です。怪我のことを含め、岩下さんにはいつも本当にお世話になっています。最近練習に入っている姿がとてもモチベーションになっていて、一緒にプレーする日が楽しみです。




ラグビーにおいて体重はとても大切だ。体重の重さはそのままコンタクトやスクラムの強さに直結する。現代の日本においては太っている人よりも痩せている人の方が好意的に捉えられることが多い。楽に痩せられるとうたったダイエットがバズり、ただのガリガリが細マッチョと呼ばれ賞賛される。しかし、ラグビーでは違う。体重が重ければ重いほど正義となる。時代の流れに逆行するイカれたスポーツだ。
 

新シーズンからS&Cリーダーとなり、体重について考えることが非常に多くなった。チーム目標を達成するために増量に励んでいる皆に声をかける一方で、肝心の自分自身は膝の怪我のせいで自由に体重を増やすことができず、非常に歯痒い思いをしている。いつも煽ってくる某G君に何も言い返せないのが非常に残念だ。早くタンクトップだけでなくラグパンも似合う男になりたいものです。
 

ラグビー部に入って改めて感じたことは、やはり体重は減らすよりも増やす方が実は難しいのではないかということだ。入部する前のある時期に自分もダイエットをしていて、3週間で8キロほど落とした経験があるが、正直ただ痩せるだけなら運動して飯を食わなければ誰にでもできる。しかし増量はそう簡単にはいかない。特に日々激しい練習をこなしながら体重を増やすには並外れた努力が必要だ。一日に何食もお腹がパンパンになるまで食べ、練習中にも吐き気と戦いながら食べ、そうやってやっと増量することができる。維持するだけでも大変で、ちょっと風邪をひいただけで、すぐに2、3キロ持っていかれてしまう。お金だってかかるし、骨や靭帯に負担がかかって怪我もしやすくなる。
 

「100キロを超えるのは才能だ」という言葉をちょくちょく耳にすることがある。簡単に調べてみたところ、日本人男性の中で体重100キロ以上の人はおよそ1%以下らしい。これはすごいことだ。ひと昔前に「三高」なんて言葉が流行ったそうだが、上位1%といえば、学歴でいえば東大、京大レベル、身長でいえば185cm以上、収入でいえば年収2000万円以上におおよそ相当する。増量のための努力を評価すれば、体重は一種のステータスとして見ることもできる。体重100キロ超えというステータスはこの世に蔓延るあらゆるマウントを破壊するのだ。

 

とは言ってみたものの、正直ラグビー以外の日常生活で体重が重くてよかったことなどひとつもありません。あらゆる動作に倍のエネルギーを使うし、電車で座る時なんか横の人に非常に申し訳ない気持ちになります。引退したらさっさと痩せて、ビーチとかでブイブイ言わせたいです。


 

次は最近ハーフの練習をしている永安にバトンを渡します。FWの自分としては少し寂しいですが、どうやら彼は天才的頭脳の持ち主らしいのでこれから楽しみです。

Luck[ラグビー部リレー日記]

 written by 本多 直人投稿日時:2022/07/28(木) 22:20

原さんからバトンを受けとりました、2年の本多です。前回も原さんからもらった気がします。リアルに僕の体力は原さんの1%くらいしかないのでもっと精進します。



 



最近ついてない。



 



怪我はするわ、パソコンは水没するわで、ここ数日は人生で最もついてない数日だったと言っても過言ではないと思う。何かバチが当たるようなことでもしたかな、なんて考えてはみるものの特に思い当たることもない。



 



そこで僕はこれは逆にものすごいチャンスなのだと考えることにした。これだけ運の悪い出来事が続いたのだから、この後にはきっとものすごくいいことが起こるに違いないからだ。



 



今まで自己紹介の長所の欄には「ポジティブ」と書いてきた。何事に対しても常に「頑張ればなんとかなるだろう」の精神で、とりあえずがむしゃらに頑張ってきた。



 



最近はどうだろうか。年を重ねるにつれ、日々物事に関して考える時間が長くなっているように感じる。無計画に突っ込んで失敗することは減ったかもしれないが、その分不安や悩みも増えたように思う。いい意味でも悪い意味でも大人になってきているのかもしれない。



 



運も実力のうち。



 



一見矛盾しているように見えるこの言葉だが、ある意味この世の真理を表しているのではないかとも思う。結局のところ、目の前の出来事を良いように捉えるか悪いように捉えるかは本人次第だ。何事もポジティブに前向きに捉え、いかに自分のプラスにするかを考えること。それが人としての一種の強さなのではないかと思う。そういう人間こそ真のチャンスを掴むことができるのだ。



 



ということでまずは手始めに宝くじでも買いに行こうと思います。ちょうど夏だしね。



 



次は3年の前川さんにバトンを回します。練習後などに悪い顔をして話しかけてくれるところが好きです。

On the way home[ラグビー部リレー日記]

 written by 本多 直人投稿日時:2022/04/20(水) 14:09

原さんからバトンを受けとりました2年の本多です。原さんはとてもお茶目で後輩からも大人気です。最初は少し怖い人かと思ってしまったことを深く反省しています。

 

僕は帰り道が好きだ。一日を乗り切った達成感を感じたり、その日あった楽しい出来事を振り返ったりする、最寄りの駅から家までのほんの20分程度の時間がとても好きだ。もちろん時には落ち込んだ気分で帰るときもある。そんな日でも、大通りから外れた人通りの少ない道を、爆音で音楽を流しながら帰ると、とてもスッキリすることができる。夜遅い時は自分で歌いながら帰る時もある。そんな感じで一本外れた道で帰るのが、自分の高校生の時からのルーティンになっている。

 

人通りの少ない道には信号のない横断歩道がよく見られる。横断歩道に差しかかるところで、向こうから車が走ってくるのが見えると僕は歩みを止める。するとそれに気づいた運転手が車を止め、道を譲ってくれる。僕は笑顔で会釈をしながら、小走りで横断歩道を渡る。日本人の譲り合いの精神を象徴する、日常のワンシーンだ。

 

これがめちゃめちゃしんどい。

 

部活終わりの疲れた体にとって、一旦停止してから加速するという行為は、想像を絶する疲労を生む。そもそも僕は横断歩道の手前で止まることで一度車に道を譲っているのに、運転手はそれを再び譲り返してきているのだ。一周回って無礼である。車通りの多い道で、なかなか渡れず困っている時に止まってくれる車にはいつも心から感謝している。けれど単体で走ってきた車でこのような状況になったときは、笑顔で会釈しながらも、内心では行ってくれてよかったのにと思う。僕は日本が大好きだし、自分自身、体重が100キロ以上あることを除けば、かなり典型的な日本人だと思っている。しかし、この譲り合いという文化も行き過ぎると逆効果になってしまうと思う。

 

そこで僕は、このような場面に出会った時はいつも一度フェイントをかけることにしている。車が走ってくるのが見えたら、横断歩道の手前で直角に曲がり渡らない風を装って、車が通り過ぎたら再び方向を変えるのである。シンプルだが非常に効果的なので皆さんもぜひ使ってみてください。もしかしたらラグビーにおいても活かせるかもしれません。

 

次は鵜飼さんにバトンを回します。鵜飼さんとはぜひ一度プーさん愛についてじっくりと語り合いたいです。

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