ブログ 2024/7

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部員みんなの憩いの場[ラグビー部リレー日記]

 written by 渡辺 温人投稿日時:2024/07/07(日) 18:00

同じウイングの古瀬からバトンを受け取りました、三年の渡辺です。しっかり者の彼は、普段から練習も真面目におこなっているどんどん基礎力がついているので、経験をたくさん積んで早く一緒にB3として試合に出たいです。
僕のカラオケの十八番はMrs.Green Appleの曲全部です。歌うのはとても好きです。


 

先日、同期の細谷くんがリレー日記で、家によく人が来ると書いていましたが、僕もよくお邪魔させていただく者の一人です。普段は面と向かって言えない事をこのリレー日記で伝えさせていただくとともに、これから細谷家への来客が増えてほしいので皆さんへの宣伝としてもこの場を使わせていただきます。良い点、直してほしい点、来客者が注意すべき点を何点かずつ挙げてみます。

前提として、細谷くんは部員が家に来るのをとても喜んでいます。部員が、今日家行くわ、というといつも彼はニヤニヤしながらえー、んーと言いますが、決して来ないでとは言いません。何人もの人がかわるがわる、毎日のように訪れていますがホントに嫌そうな顔をするのは二ヶ月に一度あるかないかです。

 

 

良い点

・ご飯が出てくる
細谷は元々の優しい性格に加え料理が好きなので、お願いをすればほとんどいつでもご飯を作ってくれます。ご飯を食べると伝え家に行くと何もしないでも出てきますし、2日連続お世話になることもザラです。レーパートリーが多くどれも美味しいです。ぜひ自炊をしたくないときは彼の家を訪れてみてください。

・ベッドがいっぱい
細谷の家にはマットレスがなんと3つもあります。一つは普通にベッドフレームの上に、もう一つは昔の家で使っていたらしいものが家の端っこにあります。最後もう一つは、なんとベッドフレーム下の普通収納になる部分にあります。引き出しをコロコロ引くと服や日用品ではなくもう一つのベッドが出てくるのです。特別収納が多い家というわけでもないのにそのスペースをベッドにするのは最初から友達を呼ぶ気満々だったのでしょう。
寝袋、座椅子も使えば5人まで泊まれます。渋谷、下北で終電を逃しそうになったら彼に連絡をしてみましょう。

・いつでも入れる
本人の許可さえあれば細谷がいないときでも家に入る事ができます。彼はうさぎなみの寂しがり屋なので、本人がいるときはもちろんいつでも歓迎してくれます。朝練後に授業まで2時間空いたとき、筋トレ後夜ご飯を部員と食べたいとき、いつでも涼しくてくつろげる快適な環境が待っています。




直してほしい点

・コーヒーが美味しくない
先輩からコーヒーメーカーをもらったり、スタバのコーヒー豆を差し入れてもらったりしているようですが、細谷に入れてもらったコーヒーが美味しかった試しがありません。ご飯は美味しい分コーヒーの不味さが際立ちます。細谷家で美味しいコーヒを手軽に飲みたいです。

・たまに女の子が家にいて入れてもらえない
つい一週間ほど前、細谷の家に前日置き忘れたiPadを夜取りに行きました。こういうときは大体短時間家にあがって帰るのですが、この日は来客があるからと言って玄関先でiPadを手渡され、1分で扉を閉められました。真相は分かりませんが、僕が知っているだけで4人の女の子が彼の家を訪れているのでおそらくこの日もそうだったのでしょう。夜練やウエイトの日は部員が訪れる前提なので大丈夫だと思いますが、完全オフの日に訪ねるのは遠慮した方がいいかもしれません。




来客者が注意する事

・窓から入らない
家に関する事で細谷が怒った事は二度しかありません。一度目は彼のいないときに家に行った僕が、ゴミを置きっぱなしにして帰ってしまったとき(反省しています)、二度目は後輩の武村が家に窓から入ろうとしたときです。今まで細谷家でしてきた事を考えればそんな大した事がないようにも思えますが、彼にとっては許し難い事だったようです。一階だからと言って窓からは入れないようにしましょう。

・差し入れをしよう
手ぶらでも何も問題はないですが、差し入れをするととても喜んでくれます。今まで色々な人が、枕やクッション、パイナップル、花、カードゲーム、その他色々なものを差し入れています。今最もほしいのはソファらしいです。実家暮らしでいらないソファがある人がいたらぜひ教えてあげてください。

・キッチンに立たない
料理好きな彼は、他の人にキッチンに立たれるのをとても嫌がります。もし細谷のいないときに家を訪れても決してキッチンを使ってはいけません。これは必ず守りましょう。




少しでも訪れてみたいと思った方はぜひ池の上駅近くにある細谷家を訪ねてみてください。細谷とタイミングが合わなかったら僕が案内します。




 

次は二年の勝村にバトンを渡します。力強いキャリーと狂気が魅力の彼は、練習中から積極的にボールを貰いに行っていて、見習うところが多い選手です。
普段部室などで会うと常にボケっとした表情をしていて、「イケメンの無駄遣いランキング」では部内一、二を争うんじゃないかと思っています。

カラオケ行こ![ラグビー部リレー日記]

 written by 古瀨 拓真投稿日時:2024/07/02(火) 22:43

3年の細谷さんからバトンを受け取りました、2年の古瀨です。分け隔てなく明るく接してくれる姿を見ていると、細谷さんの人柄の良さを感じます。先日行われた防衛B戦ではゲームキャプテンとしてナイスリーダーシップで、頼れる先輩です。細谷さんの家はみんなから人気な一方、僕の家は、僕の怠惰ゆえ良い文脈で語られることがあまりありません。細谷家のランクに追いつけるよう頑張ります。

突然ですが皆さんカラオケは好きですか?カラオケといえば一般的によく行く娯楽の一つで、これを読んでいる皆さんは、比較的幼い頃からカラオケを楽しんできた人が多いのではないかと思います。しかし、僕は小中高とカラオケがかなり苦手で嫌いでした。そんな僕でしたが、大学に入ってからのこの一年ちょっとで急にカラオケに行く機会がグッと増え、それを通してカラオケの楽しさがなんとなくわかるようになりました。周囲を見ていると元々カラオケ好きの人が多そうで、どうやら自分はマイノリティーのようです。皆さんが共感できるかはわかりませんが、今回は僕がカラオケとどう接してきたのか紹介してみたいと思います。

僕が初めてカラオケに行ったのは、小学2年生ぐらいの時です。当時僕はテレビ番組で流れる歌を口ずさむのが好きだったので、カラオケは演奏付きで好きな歌を歌えるのだと知ってこれはいいと思い、母親に頼んで近所のカラオケに連れて行ってもらったのです。そこで僕は意気揚々と好きな歌を歌い出したのですが、表示される音程のバーに自分の声が合わず、自分のイメージと現実とのギャップを感じて不快になってしまいました。僕は、カラオケはうまくいかないから楽しくないと早速嫌いになってしまいました。そして、中学生になると段々人の目を意識するようになります。グループでカラオケに行って自分が歌っていると、音程の合わない自分の歌声に対して、猛烈に恥ずかしさを感じてしまいます。今から思えば、自分が思うほど周りの人は自分のことなんて気にしていないのに、人の目を気にしすぎて勝手に一人で沼にはまっていました。当時家で歌を口ずさむと家族全員から音程が合ってないと突っ込まれてしまうような僕にとって、カラオケはうまくいかないから気持ちよくないし、そんな自分への恥ずかしさから自滅してしまうものだったので、カラオケの魅力を感じることができませんでした。

大学に入学すると、何かとカラオケに行く機会が増えました。そういったシチュエーションになる度に、嫌悪感が脳裏をよぎることが多かったのですが、断るのも申し訳ないし、カラオケを嗜む人に憧れを感じていたこともあり、毎回参加しました。カラオケが始まると、僕は歌いたい曲も特にないしとにかく雰囲気を気まずくさせたくなかったので、みんなが知ってて盛り上がる曲をひたすら選んでいました。(サカナクションの新宝島とか...)ニッチな曲やバラードなどは、みんなを気まずくさせてしまう気がして避けていました。曲が始まる時は、歌い出しで音程が大外れしないかすごく緊張するし、自分が歌ってる途中静寂になると雰囲気をぶち壊してしまったんじゃないかととても心配になりました。当初はそんな心をすり減らすような臨み方をしていましたが、カラオケに何回か行くと、僕は二つの発見をしました。一つは、自分が思うほど周りは自分のことなんて興味がないこと。僕がうまくても下手でも周りは気にしてないから、恥ずかしがる行為は自分だけが損しているのだと気づき、だったら堂々と歌った方がいいと思いました。二つ目は、堂々と自分の好きなように歌うととても気持ちがいいことです。ここで僕は初めてカラオケの魅力に触れ、そこから自分なりに少しずつカラオケを楽しめるようになってきました。

カラオケデビューが遅かったこともあり、悩みも多々です。その一つに、自分歌いたい曲を選ぶか周りが盛り上がる曲を選ぶかという問題です。カラオケでは自分の好きな曲を歌いたくなるものです。「有名 盛り上がる」という条件でしか選曲してこなかった自分でも、最近は自分がよく聞く曲、歌詞が好きな曲など、自分の歌いたい曲なるものができてくるようになりました。しかし、自分の歌いたい曲を必ずしもみんなが知っているとは限りません。マイナーな曲を歌いたくなったとき、それを歌ってムードを盛り下げてしまわないかどうか、そこが気になってしまいます。(歌唱力があってどんな選曲でもある程度のクオリティが出せる人は抱かない悩みなのでしょうが...)半年前の話ですが、僕は地元の同級生3人と久しぶりに会ってカラオケに行きました。当時から仲が良かったため、カラオケも誰かが曲を入れたら知ってる人はみんな歌って盛り上がっていました。僕もすごく楽しかったので、自分の好きな曲を入れてノリノリで歌い出したところ、僕以外の3人が誰もその曲を知らず、僕が歌っている間明らかにそれまでと比べて静かな空間になってしまいました。自分も含めてみんなのそれまでの勢いに急ブレーキがかかった感じがして、気まずさと申し訳なさが心を占めました。皆さんはこういう経験あるんでしょうか?ただ、僕の経験上こういったことはどんな場合でも起きるわけではないのです。上の体験談のように、その度の歌唱がその部屋全体の雰囲気に直結するような時もあれば、個々が自分の好きに歌う雰囲気がなんとなく流れていて、誰がどんな歌を歌ってもあまり全体の雰囲気に影響しない時もあります。後者の時はゴリゴリの趣味を出しても出されてもあんまり気まずくならない気がします。カラオケでは気持ちよく歌いたいので、しっかり処世術を身につけていきたいものです。

僕にとっては、カラオケは思った以上に奥深いものに感じられました。以前小さい頃からカラオケに親しんでいる人から、カラオケ熟練度が低いと言われました。きっと僕が今回あげた話題以外にもいろいろな側面がカラオケにはあるのでしょう。今後自分で経験を重ねてカラオケの奥深さに触れていきたいと思います。最近は一人カラオケに挑戦してみようかと考えています。

次は3年のはるとさんにバトンを渡します。短髪になって髭を生やしたイメチェン姿がワイルドで素敵です。今は怪我からの復帰段階ですが、早くはるとさんが俊足ウイングとしてまた活躍する姿を見たいです!ちなみに、はるとさんのカラオケの十八番はなんでしょうか?
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