ブログ 2024/8

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TSRS[ラグビー部リレー日記]

 written by 吉村 寿太郎投稿日時:2024/08/26(月) 18:50

 1年のジェットからもらいました、4年の吉村寿太郎です。ジェットはラグビー始めて数ヶ月でCTBとして一年生試合で物凄い活躍をみせており、怪我明けが楽しみすぎる選手です。人としても隙がなく羨ましいと思っていましたがバツイチであることを聞いて安心しました。
 


 毎週水曜日に駒場グラウンドでは近所の子供(未就学児~中学生)を対象として東京セブンズラグビースクールが行われています。東大ラグビー部OBの村田さんが校長先生であり、去年の春から学生コーチとして関わらせていただいています。


 子供にラグビーを教えるために言語化することは自分の理解に繋がるし、話を聞いてもらったり伝えたりすることの練習は部活動に活きています。そしてなにより、みんなの楽しそうな表情や真面目に取り組む様子は僕に大きなパワーをくれます。


 毎週が発見と成長ですが、特に最近気付いたことは「虫くらいは触れた方がよいな」ということです。


 僕は幼少期から虫や動物が苦手で、それは特にトラウマがあるわけではなく、単に汚いからです。しかし子供はよくプレゼントのように嬉しそうに捕まえた虫を渡そうとしてきます。毎回オーバーリアクションしてしまう上に、絶対に届かない距離に逃げ、そこから鬼ごっこがはじまります。子供は目的がある限り体力が無限にある性質を持つため、永遠に鬼ごっこは終わりません。


 ふと逃げている時に感じたのは、虫を忌み嫌うのは教育上良くないのではないか、ということです。必ずしも小さな生き物を大切にする人が優しくて良い人間であるかということは議論の余地がありますが、教育は自分のこだわりなど無視して無難に行うべきです。結婚して子供を授かるまでには虫に最低限触れるように急いでこれから練習していこうと思います。


 1ヶ月ぶりに明後日にスクールが再開します。休み明けは毎回みんな驚くほど身体も心も成長しているので会うのが楽しみです。


 


 次は3年の宮田にわたします。SHに転向しパスを磨きつつ、試合中はいつもバックローとしての牙を隠し持つラガーマンらしい選手です。イケメンなのできっと好意を持つ後輩もいるでしょうが、彼女がいるのでまた別の人を探してください。

名誉回復[ラグビー部リレー日記]

 written by カンリフ 慈英斗投稿日時:2024/08/24(土) 09:45

4年の倉橋さんからバトンを受け取りました、もはやウェールズのハーフであることがアイデンティティでなくなった1年のカンリフです。僕も怪我を倉橋さんを始めとした4年生方の卒部前に完璧に治して、一緒にプレーしたいです。


 

 


 

さて、今回のリレー日記についてですが、最近、「卓球部は文化部だ」などと僕が所属していた卓球部があまりにもバカにされすぎていますので、皆の穿ったものの見方を僕が正したいと思います。ラグビー部のリレー日記で卓球のことについて熱く語るという変な形にはなりますが、そこは僕の右足首に免じて妥協して欲しいです。


 

 


 

まず、皆が卓球に対して抱く誤解のひとつに「動く必要がなくて楽」というものがあるでしょう。これはお話になりません。台は一本道ではなく左右に広がりを持ちますから、台の端に飛んできたボールをただ真ん中に突っ立っているだけでは返せません。移動する必要があります。移動した分だけ戻る必要もあります。これを「動く」と言います。


 

「動かない」とまでは言わなくても、中には「卓球部って反復横跳びだけは早いよね」とか言ってくる方々がいます。卓球を動かないスポーツだと思っている論外な人に比べたらマシな発言ですが、これは卓球を左右に動くだけのスポーツだと思っての発言でしょうか。であれば、後ろへ下がるためのスペースを用意する必要がありません。前へボールを落としたり、後ろへ下がってロブショットを打ったり、それこそ左右にゆさぶったり、選手が前後左右に動けるスペースがあるためプレーにバリエーションが出るのです。


 

それと卓球の練習には、「多球練習」というものがあります。この練習では2人の人間が必要で、適当なボウルにありったけのボールを敷きつめそれを出す人と、それをひたすら打ち返す人に分かれます。ひたすら打つ人は前後左右に揺さぶられながら、40球ほどの球をスクワットの体勢をおおよそ保ちながら打ち返し続けます。これを数セット続けてみて下さい。とてもキツイですよ。


 

 


 

また、卓球の凄さが浸透しないのは、テレビで見る卓球と実際に自分がやる卓球に乖離があるからでしょう。テレビのコートを上から見た画角ではボールが選手間を直線的に行き来してるようにしか見えません。しかし実際のコートでは、中身が空洞の軽いボールはに、信じられないほどの回転がかかっており、プレーヤーは相手が打ってから自分に届くまでの一瞬の間(約0.2-0.3秒くらい)でその回転の種類と、コートのどこに飛んでくるのかを見極め動く必要があります。これでも、大したことないでしょ、と思う方は僕に言ってください。僕が実際に体験会を開きます。


 

 


 

これ以上、つらつらと卓球の良さを語っても、そもそも大半の人が最後まで読んでいないと思うのでここまでとしておきます。時々自分が卓球部だった事実を隠す人がいますが、大丈夫、恥ずかしがらずに堂々とその事実を受け入れましょうよ。


 

 


 

次は4年の寿太郎さんにバトンを渡します。寿太郎さんはごはんを食べる時、ご飯を両ほっぺにしきつめ、それを噛まずして喋り倒すため食べるのがとても遅いです。その代わり話がとても面白いです。東大ラクビー部を入れ替え戦出場へと導く偉大な主将のおもろしい1面です。

農学部![ラグビー部リレー日記]

 written by 倉橋 直希投稿日時:2024/08/23(金) 08:25

              3年の細谷からバトンを受け取りました、4年の倉橋です。一昨日の試合では悔しい思いをしたのでB戦でももちろん、今度はA戦で一緒に活躍できるようにお互いに頑張りましょう。


              今回は農学部の良さについて書きます。なぜこのようなことをしなければならないかというと、世の中に農学部について間違ったイメージや偏見が蔓延っているからです。畑を耕してそう、バカが多そう、などなど。控えめに言ってこの状況は許しがたいものなので、この文章読んでいる人にだけでも農学部が素晴らしいところであるということを知ってもらいたいです。偶然にも今が進振りの時期だそうなので、まだ迷っている人は安冨さんのリレー日記と合わせて読むと良いでしょう。

              まず、農学部は畑を耕してそうだというイメージですが、実際に畑を耕している人は少ないです。本多のように化学系や生物系の研究している人も多く、畑を耕すこととはあまり関係がないことをする人も多くいます。そして、そうでない人も桑田が所属する森林系や水産系の専修もあります。さらに、農学部と聞くと理系のイメージが強いかもしれませんが、実は農学部の学生で文系から理転して来る学生も多いのです。そんなこともあって理系でなければついていけないというような内容はかなり少ないです。生物系の授業も高校生物の範囲から学んでいくことがほとんどです。つまり、農学部はすべての人に開かれた学部であり、幅広く学ぶことができるところです。

              しかも学ぶといっても試験前に詰め込んで試験が終わった瞬間に忘れるというような勉強ではなく、しっかり実験や実習に基づいた知識を身につけることができます。なぜかというと、農学部は世界のあらゆる問題を解決する鍵を握っているからです。食糧問題はもちろん、環境問題や地球温暖化に対処するための研究も数多く行われています。詳しくは農学部のホームページの農学部のミッションというのに掲載されているのでぜひ読んでみてください。

              そして一番大事なのはなんといっても楽しいということです。僕にとっての楽しいポイントはもちろんの毎回の授業の内容もそうですが、特に実習に行くことができるということです。教室で座っているだけでも研究室でずっと研究しているだけでもフィールドで実際に何が起きているかはわかりません。農学部では多くの専修で実習を行っており、全国にある東大の施設などに出向いて実習を行います。そして、田無キャンパスで実習を行う時は様々な絶品野菜や果物が手に入ります。この間は専修の同期と収穫した野菜をナポリタンにして食べたところ、今までに食べたことのないくらい美味しかったです。
              そんなこともあり、僕は最近とても勉強の意欲が湧いています。桑田も前期課程では全然勉強をしていなかったのに、農学部に入ってからは意欲的に「俺図書館で勉強してくるわ」とか「俺今論文読んでるから」というようなことをよく言っています。その成果か一緒に森へ行くと木の種類とその葉が食べられるか食べられないかを実演とともに目を輝かせながら説明してくれます。

              さて、今私たちは菅平合宿中ですが、ここはレタスやとうもろこし畑が多いだけでなく、それらの収穫が行われていたり、町中でトラクターが行き交っているのを見ていると農学部の血が騒ぎます。ラグビーと野菜に囲まれて生活するなんてなんという幸せなことなのだろうかと想像しながら生活しています。


              次は1年のジェッドにバトンを渡します。彼はこの部活で3人目のウェールズ人となっていますが、もう二人に負けないほどのセンスをこの間の一年生試合で見せつけていました。今は怪我中ということですが、僕が卒部してしまう前に早く一緒にプレーしたいです。
 

初めての菅平![ラグビー部リレー日記]

 written by 細谷 光史投稿日時:2024/08/20(火) 09:17

2年の武村からバトンを受け取りました、3年の細谷です。残念ですが窓は人が出入りできるように設計されていません。ちゃんとドアから出入りするようにしてください。小虫に関しては最近掃除して大幅に改善されているはずなので今後は安心して訪れてください。



 



気づけば菅平合宿も折り返しを迎えています。やはり合宿中は時間が経つのが早いもので、山中湖合宿が始まってから2週間以上も経っているとは信じられません。山中湖合宿とは違って菅平合宿は私にとって初めてなのですが、驚いたことがいくつかあるので紹介したいと思います。



 



①滞在する人が全員デカい



この菅平高原ではこの地で合宿しているラグビー関係者が本当に大勢います。そのため外で出歩いていてすれ違う人はだいたいラグビー関係者なのですが、本当に全員デカいです。合宿所の近くにあるセブンイレブンには頻繁に訪れるのですが、この辺りで唯一のコンビニということもあってデカい人で溢れかえっています。セブンイレブンでは普通のコンビニと異なり、合宿に配慮した多様な商品が販売されていて面白かったです。



 



②気温が低い



グラウンドにはバスで移動しているのですが、バスから降りるたびに涼しさに驚きます。東京と比較して平均5℃くらいは気温が低いと思います。ただ、高地ということもあってか日差しがとても強く、太陽が出てる時の体感温度は思ったより高いです。先日試合を見に行った時には日差しが強くてめちゃくちゃ日焼けしてしまいました。日焼け止めは常備するのが良いと思います。



 



③野菜が安い



合宿所から少し歩いたところに農産物の直営店があるのですが、野菜や果物が都内では考えられない値段で販売されていました。また、練習後にグラウンドから歩いて合宿所に帰る機会があったのですが、レタス畑が広がっている隣にレタスの無人販売店があり、かなり大きめのレタスがなんと一個百円で販売されていました。この辺りではそこら中にレタス畑があるので、これほど安いのも納得です。



 



初めての菅平合宿は驚きばかりですが、もう半分しか残されていないので、9月から始まる対抗戦に向けてより成長できるように頑張りたいです。



 



次は4年の倉橋先輩にバトンを渡します。昨日B戦で一緒に出場させていただいたのですが、倉橋先輩はA戦にも出場していたにも関わらず疲れを感じさせずにチームを引っ張っていてとても心強かったです。また一緒に出場した際にはよろしくお願いします。

YKD[ラグビー部リレー日記]

 written by 武村 晋投稿日時:2024/08/18(日) 06:40

1年生の星から当たり障りのない紹介バトンを受け取りました2年の武村です。星はまだラグビーを始めて数ヶ月しか経っていないのにすでにタックルに取り憑かれており、自主練の時も頻繁にタックル練習をしているのを見かけます。漢気に溢れていてかっこいいです。



 



いつのまにかもう8月も後半になっていました。山中湖での一つ目の合宿を終え、今ちょうど菅平での二つ目の合宿が始まったところです。あと3週間で僕たちの正念場である対抗戦が開幕すると思うと身の引き締まる思いです。僕は去年から対抗戦の試合に出させてもらっていたのですが、目の前に試合についていくのが精一杯でした。2年生となった今年こそはチームの目標である入替戦出場という目標を達成するために、僕自身も試合にインパクトを与えられる選手になると同時に、チーム全体を引っ張っていけるようなリーダーシップを身につけていきたいです!



 



菅平での合宿は僕は初めてということもあり、どこへ行ってもガタイのいいラガーマンしかいない環境に若干の恐怖を感じているのですが、山中湖での合宿は3回目ということもありだいぶ慣れてきました。束の間のオフの時間には、同期と湖に入ったり、バナナボートで溺れそうになったり、ゆっくり山中湖の周りをサイクリングしてアイスを食べたりと様々な過ごし方をしてきましたが、是非一度は富士急ハイランドに行ってみたいです。いつも合宿の行きと帰りの高速道路から真横に見えるどデカいアトラクションには心踊らされています。山中湖の合宿地から富士急ハイランドまでは車で15分程、自転車で40分程なので、ギリギリ行けないこともなさそうです。一度ですべてのアトラクションを回りきるのは無理だと思いますが、平日の空いてる日に運よく待ち時間が20分程だったら大人気のアトラクションを一つくらいは回れるかもしれません。その場合は1日のフリーパスを買うのではなく、窓口で無料の入園券をもらって、乗りたいアトラクション毎に個別にチケットを買うのがいいでしょう。個人的には最高度79m、全長2045mを誇り、"3分36秒の非日常体験"が味わえるFUJIYAMAに乗ってみたいです。いかにも王道ジェットコースターという感じがしてワクワクします。



次の合宿で一緒に行く人募集中です!



 



次は3年の細谷さんにバトンを渡します。僕も細谷家によくお邪魔させていただいており、美味しい料理をたくさんいただいています。先日の窓から家に入ろうとした件に関しては本当にすいませんでした。細谷家では部屋の構造上、窓が道路に面しており玄関が奥の入り組んだ所にあるので、できれば窓から入るのを許可していただきたいです。靴は脱いで入るんで。これからもたくさんお邪魔させていただきます。一つだけお願いがあるとするならば部屋にいる無数の虫をどうにかしてほしいです。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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YKD
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Everything Is Awesome
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京都
2024/08/10(土) 18:00
無関心
2024/08/07(水) 22:33
よろしくお願いします
2024/08/06(火) 21:10
最近思うこと6
2024/08/03(土) 18:45
予告と異なりすみません

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